おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 陽明脈解篇 第三十
第二節
帝曰。善。其悪火何也。
岐伯曰。陽明主肉。其(1)脈血氣盛、邪客之則熱。熱甚則悪火。
帝曰。其悪人何也。
岐伯曰。陽明厥則喘而惋。惋則悪人。
帝曰。或喘而死者。或喘而生者何也。
岐伯曰。厥逆連藏則死、連經則生。
(1)脈 新校正によれば、甲乙經は肌に作る。
訳
黄帝が申されました
善かろう、其の火を悪むとは何なのじゃ。
岐伯がお答え申し上げました
前節で申しましたとおり(陽明とは足の陽明胃経ともうしまして胃の脈でございます)、陽明は肉を主るのでございます。その血液の働きは盛んでありまして、邪が之に侵入しますと熱となりまして、その熱が甚だしくなると体温が上がるため火熱を嫌うのでございます。
黄帝が申されました
其の人を悪むとは何なのじゃ。
岐伯がお答え申し上げました
陽明厥つまり腸胃の邪実のために、喘ぎ嘆息し、人に会うのを嫌い、甚だしければ高い所に登り、狂走するようになるのでございます。
黄帝が申されました
喘するもののなかには死ぬ者もおれば、喘しても死なずに生きるものも居るという、何なのじゃ。
岐伯がお答え申し上げました
厥逆が藏に及べば死にまして、経脈に及ぶ場合は死ぬことはなく生きるのでございます。
岐伯曰。厥逆連藏則死、連經則生。
鍼灸医学大系 (通解)
「邪気が藏に入りこみましたときには死し、經に入りこんだ程度に止まるときには生くるものであります」と。
東洋学術出版社素問【現代語訳】
「経気が厥逆して内蔵に波及して呼吸促伯となれば死にますが、経脈に及ぶだけのときには死にません」。
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