おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五
第十一節
帝曰。時有間二日。或至數日發。或渇或不渇。其故何也。
岐伯曰。其間日者、邪氣與衞氣、客於六府、而有時相失、不能相得。故休數日乃作也。瘧者陰陽更勝也。或甚或不甚。故或渇或不渇。
語句の意味
其間日者
鍼灸医学大系(語句の解)
*其の日を間する 発作から発作までの間に二日乃至数日あること。
客於六府
東洋学術出版社素問【注釈】
六府に客す―張景岳の説「客するとは、会うことをいう」。多紀元簡の説「上文に『六府に客する』についての記述がまったくないことから考えると、これは『風府』の誤りではないかと思われる」。〔そこで今これに従って訳す〕。
而有時相失、不能相得
鍼灸医学大系(語句の解)
*時ありてか相失い相得ること能わず 「何等かの拍子に相手を失って互に遇うことができない」という意でつまり「ひょっとのことから相手を失なってしまって、けんかができない」ということ。
漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問
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