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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第十一節 語句の意味

2014-02-01 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第十一節

 帝曰。時有間二日。或至數日發。或渇或不渇。其故何也。

 岐伯曰。其間日者、邪氣與衞氣、客於六府、而有時相失、不能相得。故休數日乃作也。瘧者陰陽更勝也。或甚或不甚。故或渇或不渇。

 

語句の意味

其間日者

鍼灸医学大系(語句の解)

*其の日を間する 発作から発作までの間に二日乃至数日あること。

 

客於六府

東洋学術出版社素問【注釈】

六府に客す―張景岳の説「客するとは、会うことをいう」。多紀元簡の説「上文に『六府に客する』についての記述がまったくないことから考えると、これは『風府』の誤りではないかと思われる」。〔そこで今これに従って訳す〕。

 

而有時相失、不能相得

鍼灸医学大系(語句の解)

*時ありてか相失い相得ること能わず 「何等かの拍子に相手を失って互に遇うことができない」という意でつまり「ひょっとのことから相手を失なってしまって、けんかができない」ということ。

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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