おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五
第十三節
帝曰。夫病温瘧與寒瘧。而皆安舍、舍於何藏。
岐伯曰。温瘧者得之冬中於風寒。氣藏於骨髓之中、至春則陽氣大發、邪氣不能自出。因遇大暑、腦髓爍、肌肉消、腠理發泄。或有所用力、邪氣與汗皆出。此病藏於腎、其氣先從内出之於外也。如是者陰虚而陽盛。陽盛則熱矣。衰則氣復反入。入則陽虚。陽虚則寒矣。故先熱而後寒。名曰温瘧。
語句の意味
温瘧・寒瘧
安=アン。〔日〕ヤスい・ねだんが低い。ヤスらか。物事が静かで治まっている。心配がない。安心する。おちつく。あまんじる。上を望まない。イズクんぞ(文)。どうして。どんなところにか。おく。
舎・舍
中=チュウ。ナカ。まんなか。中央。中心。中部。中の部分。なかば。あいだ。中間。途中。なかま。つれ。なみ。普通。内部。宮中。心中。心。ウチ。うつがわ。内部。あいだ。時間または場所についての範囲内。アたる。まとにあたる。合う。そこなう。外物によって害を受ける「―毒」。目的を達する。思ったとおりになる。的中する。当選する。かなう。アてる。まとにあてる。目的を達する。過不及がなく、ちょうどよい。ほどよい。重要なポスト。満ちる。十分。中国の略、シナのこと。
風寒
因=イン。ヨる。原因する。もとづく。もとのままにしておく。たよる。よりかかる。あとをつぐ。つく。原因。おこり。もと。起原。縁。関係。つながり。ヨって。チナんで。原因して。関係して。たのみにして。たよって。チナミに。その上。なお。
大暑
腦髓=脳髄・のうずい。①脳と脊髄の合称。<霊枢経脈>「人の生の始まりは、先ず精を成し、精成って脳髄生ず。」<医林改錯>「精汁の清なるものは化して随となり脊骨を上行して脳に入るにより脳髄という。」②脳中の漿水をいう。
爍=シャク。カガヤく→輝。ひかる。ヤく→焼。トける=鑠。トかす→溶。とろかす。
消=ショウ。キえる。なくなる。きえうせる。消亡。消失。消滅。ケす。使う。
腠理=そうり・皮膚・肌肉・筋腱・臓腑の紋理や間隙などの総称で、皮腠・肌腠・粗理・小理・膲理などに分けられる。腠理は体液のにじみ出る所であり、気血を流通する門戸であって、外邪が体内に侵入するのを防禦するはたらきがある。
<素問陰陽応象大論>「清陽は腠理に発す。」
<金匱臓腑経絡先後病>「腠はこれ三焦、元真を通会せしむるところ、血気の注ぐところたり、理は、これ皮膚、蔵府の文理なり。」
湊理=毛穴のこと。新・東洋医学辞書
發泄=汗が多く出すぎ気も漏れる。
力=リキ。チカラ。動物の筋肉のはたらき。はたらき。勢い。ききめ。おかげ。ほねおり。功労。てがら。功績。たのみ。たすけ。援助。ツトめる→努。ほねおる。はげむ。せいを出す。しいて行なう。召使。
邪・邪気
漢方用語大辞典、明解漢和辞典、新・東洋医学辞書
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