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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第十二節 訳

2014-02-08 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第十二節

 帝曰。論言。夏傷於暑、秋必病瘧。今瘧不必應者何也。

 岐伯曰。此應四時者也。其病異形者反四時也。其以秋病者寒甚。以冬病者寒不甚。以春病者惡風。以夏病者多汗。

 

 黄帝が申されました。

 生気通天論や陰陽応象大論にあるように、夏に暑さに傷られると秋に必ず瘧病となるという。どうなんじゃ。

 岐伯が申しあげました。

 この状態、夏に暑に傷られると秋に瘧病となるのは、四時つまり春・夏・秋・冬の四季に応ずるものです。その病の状態が異なるのは四時に反するのです。

 それは秋に病むと寒さが甚だしく、冬に病む者は寒さはそれほど甚だしくはなく、春に病む者はを嫌がり、夏に病むものは多汗となります。

 

参考 鍼灸医学体系

 

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