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黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六 第一節 其の一 語句の意味

2014-02-27 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六

第一節

(原文 其の一)

 足太陽之瘧、令人腰痛頭重、寒従背起。先寒後熱、熇熇暍暍然。熱止汗出難已。刺郄中出血。

 

語句の意味

足太陽

 

熇熇

 

暍暍=えつえつ。病人の熱が極めて劇しいことをいう。<素問刺瘧篇>「先ず寒し後に熱し、熇熇暍暍然。」<黄帝内経素問王冰注>「暍暍は、亦熱盛なり。」

 

暍=暍(えつ):熱が盛んなさま。あつさあたり。中暑(ちゅうしょ)に同じ。<金匱要略經湿暍病脈証治>「太陽の中熱は暍これなり。汗出でて悪寒し、身熱して渇す。白虎加人参湯之を主る。」暍(あつ):あたたかい。暍(かつ):あつい。

 

郄中=経穴名、陰郄(いんげき)・委中(いちゅう)・金門(きんもん)の別名。新・東洋医学辞書13

鍼灸医学大系 (語句の解)

 王冰は之を膀胱經の郄穴だと判断して金門穴をあげているが、これはちょっとおかしい。郄穴ならば、何も郄中という必要はなかろう。そこで黄帝中誥(言へんに告)図經に委中之を主るとあるから古法では委中を以て郄中と為すものだと説明して、いずれが正しいかはあいまいである。

 新校正では甲乙經には「膕中」とあると示している。膕中といえば敢えて委中と限定したわけではあるまい。

 馬蒔は郄中とは委中穴のことだと明言している。張志聡は、郄中とは項上の絡郄と腰下の浮郄であると註している。なる程、絡郄(絡却)は通天の後方一寸五分にある穴であって頭痛や耳鳴などに有効とされて居り、浮郄は郄中の穴であるから郄中とは或はその意味かも知れない。今後の研究を俟つものである。

 

東洋学術出版社素問 【注釈】

②郄中―膝窩中央にある委中穴のこと。

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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