おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
海の精カレンダー 4月
旬をいただく
たけのこ
食用は中国から伝えられた孟宗竹が多く、『古事記』にも出てきます。不溶性の食物繊維セルロースが多く、腸内環境の改善に有効で、整腸作用、大腸ガンや糖尿病の予防に役立ちます。とにかく鮮度が命で、採ったらすぐにゆでます。
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たけのこ・筍の薬味薬性は味は苦く、冷やす作用があります。
そのために、ゆでる時に糠と鷹の爪を入れ、体を冷やさないようにして食します。
竹を用いたクラシエ薬品漢方薬に
加味温胆湯:ハンゲ・ブクリョウ・チンピ・チクジョ・ショウキョウ・キジツ・カンゾウ・オンジ・ゲンジン・ニンジン・ジオウ・サンソウニン・タイソウ
処方解説
●「加味温胆湯[カミウンタントウ]」は、漢方の古典といわれる中国の医書『千金方[センキンホウ]』に収載された薬方です。
●胃腸が弱く、胃腸機能の衰えや精神的ストレスなどによる不眠症・神経症に効果があります。
効能
胃腸が虚弱なものの次の諸症:神経症、不眠症
竹筎温胆湯:ハンゲ・サイコ・チクジョ・ブクリョウ・バクモンドウ・チンピ・キジツ・コウブシ・キキョウ・オウレン・カンゾウ・ショウキョウ・ニンジン
≪効能≫
体力中程度のものの次の諸症:かぜ、インフルエンザ、肺炎などの回復期に熱が長びいたり、また平熱になっても、気分がさっぱりせず、せきやたんが多くて安眠が出来ないもの
があります。
この生薬のなかの竹筎(ちくじょ・筎(じょ)は竹かんむりに如)
竹茹・ちくじょ
出典は「本草経集注」。別名は竹皮、竹二青、淡竹茹。イネ科植物ハチク又はコバナダケなどの茎の外皮を剥いて刮げ落とした、中間層である。漢方医学大辞典
竹茹
淡竹の和名はハチクといいます。
日本も中国も至る所に竹があります。
私が住んでいる京都の西山は見事な竹林で、日本一おいしい筍が採れます。
竹には防腐作用があります。
また竹筒に酒を入れるとマイルドになり、おいしくなります。
辛いお酒の熱を中和してくれるのです。
九州の高千穂地方では竹筒に入れた酒を焚火でお燗して飲みます。
これを『かっぽ酒』といいます。薬学博士渡辺武著『平成薬証論』
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円