2010年 森の映画社制作のドキュメンタリー。米海兵隊の12週間の新兵教育を追った作品である。
68分間のドキュメンタリーで、絶え間なく怒声と銃声を聞いたわけだが、後半はそのおぞましい音に、慣らされている自分に驚く。画像の中の、町のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちも、3ヶ月弱で全身が兵士になっていく。
米海兵隊は3部隊あり、ドキュメンタリーはアメリカ本土のブートキャンプであったが、1部隊は沖縄に駐留していることを知る。つまり自衛隊と合同で訓練をしているようだ。
一般教養の教員の企画で、職場での上映会だった。参加者少数。