先週の土曜日は吹雪で大雪になりました。
どこにも出かけずにこの日は、昨年畑で収穫した大豆を使って味噌と豆腐作りをしました。
まずは味噌作り、大豆を水に浸して20時間、この豆を茹でて、つぶして、麹と塩を混ぜます。
この辺は、先日「りょう」さんのブログレポートがあるので省略します。
さて、豆腐ですが、まずは水に浸した大豆を生のままミキサーで細かく刻みます。
これを鍋に入れて、沸騰するまで煮ます。
味噌は豆を煮ますが、豆腐はジューサーにかけた後煮ます。
煮上がったら、木綿の袋を使って、「おから」と「豆乳」に分離しますが、
この時かなり熱いのでしぼるときは大変ですねえ。
「おから」は大量に取れ一度に食べきれないので、1口サイズのおむすび状にして冷凍保存しました。「おから」は色々な食べ方があるのでこれからの研究項目です。
さて豆乳の方は、再度80℃になるまで再加熱します。
この温度管理をしっかりしないと固まりません。
加熱途中で、豆乳の表面に現れるのが、「湯葉」なんです。この湯葉のつまみ食いがもう最高ですね。湯葉は市販されていますが、この採れ立てのクリーミーな湯葉を味わってしまうともうやめられません。
80℃になったら、お湯で溶いた「にがり」を入れるとゼリー状にかたまり始めます。
ゼリー状になった豆腐を木枠に入れて、しっかり水を抜いて固めます。
最後に水にいれて、アク抜きをして 1丁あがりです。
とうふは、豆が腐ると書きますが、作業工程でどこにも腐る過程が無いのが不思議ですね。