神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

6月26日(日)のつぶやきその2

2011-06-27 02:44:23 | つぶやき
16:03 from Tween
あれ、札幌がいないとおもったら、ひとつだけ試合日が違うのか!
16:05 from Tween
宮澤アンカーでもいけことがわかったが、アンカーやらすのはもったいない。芳賀の復帰を熱望。
16:07 from Tween
アフゲって現地か。チャンネル探しちまったぜ!
16:12 from Tween
ノートPC動かしたら電源ケーブルがコーヒーカップ引っ掛けて大惨事。無線LANだけじゃなく、無線電源も必要。っちゅーか、ヘタってるバッテリー換えればいいのか。
18:07 from Tween
バルサやアーセナルやガンバがやってるプレーができればJ2にいねーよ。一方でこれまで二つしか勝てていないチームの戦術すら、隣の芝で青く見える。経営も身の丈、システム、戦術も身の丈が重要だと思うであります。
20:13 from Tween
五十嵐ひろあきってラジオ週に5分なのか!
22:31 from goo
[SF] 星の光、いまは遠く #goo_kats-takami http://blog.goo.ne.jp/kats-takami/e/d9857ca85700cd25574437def4a9f5b2
22:33 from goo
[コンサ] 2011 J2第18節 札幌 - 富山 #goo_kats-takami http://blog.goo.ne.jp/kats-takami/e/3725ba41089cdfa5074d6cc2ef36cd05
22:58 from goo
[SF] 猿の惑星 #goo_kats-takami http://goo.gl/zMhQi
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6月26日(日)のつぶやき

2011-06-27 02:44:22 | つぶやき
08:07 from Tween
今日はドームで富山戦です。またメンバーが変わるのかどうかわかりませんが、連勝目指して、撃ちまくれ、やっちまえ。
08:11 from Tween
昨日は久しぶりの土曜完全フリーに舞い上がって、何を間違ったのかギレンの野望を引っ張り出してしまったせいで一日がそれだけで終わってしまった。6ターン目がやばいとかすっかり忘れてたし。しかし、新しいものより古く慣れしたしんだものに魅力を感じるのは老化の証拠ですかいな。
08:20 from Tween
富山は19位。前節と同様、失点の多いチームですから、また大量得点を狙いたいですね。いや、そうやって油断していると…
12:44 from Tween
前くんはSBの控えとしてベンチ入りなのか。もう、全員U-18で試合やっちゃえYo!
12:54 from Tween
初音ミク表紙のSFマガジン買ってきた。尻PとジェバンニPの小説(本職)や、クリプトンの中の人とセガの中の人のインタビュー掲載。SFファンは初音ミク(現象)を面白がるだろうが、逆は真ならず、と思われるので、SFをミクな人に勧めたいわけではない。
12:57 from Tween
ところで、Quoカード1万円分がどっか行っちゃったのですが、誰か探して下さい。いや、その前に部屋をかたずけろ!
13:53 from Tween
また天井カメラからか。
13:59 from Tween
こどもあまっとるやんけ。
14:24 from Tween
ブルーノがやる気なさそうにみえてしまう。
14:52 from Tween
前半0-0。富山の3-3-3-1はおもしろい。しかし、弱点も見え見えなので、それがつかめていない札幌はスカウティング不測。
14:53 from Tween
札幌の選手って、どうして足を止めて細かいパスでつなごうとするんだろう。トリカゴのやりすぎなんじゃねーの?
14:56 from Tween
あと、楔のボールが入った後のパスに対する受けての動きが違う。必ず前を向いて受けようとする富山に対して、札幌は横を向いたり、後ろを向いたり。ワントップの動きが良く分かっているのは富山の方に見える。
14:59 from Tween
宮澤のワンボランチは心配してたけど、何の問題も無い。期待以上だ。宮澤がサイドにつり出されたときにちゃんとスペースが埋められれば満点だが、それは宮澤のせいじゃないし。
15:04 from Tween
ブルーノは前回もそうだったけど、位置取りが中途半端なんだよな。役割をはっきり決めてあげた方が活躍できると思う。
15:14 from Tween
近藤ドフリーでちょろキック…
15:20 from Tween
ブルーノ、今の入れたら掌返してあげたのにw
15:26 from Tween
今のブルーノのプレーは無いだろ。
15:29 from Tween
おっと、三上がアウトか。
15:39 from Tween
ジュンキよかったが、変わって内村イン。
15:46 from Tween
近藤→アンドレ。
15:51 from Tween
むー。0-0。
15:52 from Tween
今日は勝てた試合だと思うんだけどなぁ。しかし、富山はいいサッカーだった。特に前半の前半。しかし、この位置にいるってことは、そういうことなんだけど。
15:54 from Tween
3-3-3-1って、縦ポンクソサッカーにたいしてものすごく弱かったりするんじゃなかろうか。
15:58 from Tween
今日の一番の見所は横野のダイビングヘッドtoDFの足。
16:01 from Tween
CKから近藤のちょろキックと、ブルーノのゴール前フリーからパスは2点損した気分。
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[SF] 猿の惑星

2011-06-26 22:52:27 | SF
『猿の惑星』 ピエール・ブール (創元SF文庫)




「映画とは違うけどおもしろいよ」とは常々聞いていたが、今回が初読。とはいえ、大枠のネタはバレているのでそんなに期待はしていなかった。

しかし、序盤の球体太陽風帆船にガツンとやられた。イカロスくんよりもすごいぞ、この宇宙船。しかも、この太陽風帆船がボトルメッセージを拾ってしまうのである。宇宙空間で、本物のボトルに入った紙の手紙だ。うわ、なんだこの展開。

で、このボトルメッセージに書かれたメッセージが本編。まぁ、内容は映画版とほとんど変わらず。ただし、そこは地球ではない! そこが一番大きな違いか。

遠く離れたベテルギウス星の惑星に地球そっくりの生態系と文明があるというのは、まったくSF的ではなくて御伽噺なわけだが、それが“猿の惑星化現象”とでも言うべき事件の普遍性と寓意性が際立ったせているように見える。

映画は公開当時、猿=東洋人の醜悪な差別意識と批判されたようだが、原作小説では猿類の台頭というよりは、人類の没落という方が正しいようだ。猿類は人類を滅ぼしたのではなく、人類が痴呆で倦怠で気力減退な状況に陥ってしまい、自滅してしまったのだ。

それは、このまま行けば東洋人にやられる、ではなく、東洋人にやられないように頑張れというエールである、という意味だろう。というと言いすぎか。ただ、同じテーマ、同じ状況を描いていても、視点の置き方がちょっと異なるように思った。

ただ、SFとしては荒唐無稽すぎて、映画版の方が納得できる。しかし、冒頭に登場する太陽風帆船に見られるように、科学的であることに著者は自覚的であるように見える。そのために、異星なのに地球そっくりとか、脳味噌が生まれる前の過去の出来事をラジオのように語るとか、荒唐無稽な部分は、著者がわざと付けた目印のようにも感じるのだよね。



[コンサ] 2011 J2第18節 札幌 - 富山

2011-06-26 22:27:34 | コンサ
2011年 J2第18節 コンサドーレ札幌 0-0 カターレ富山 @スカパー

前節に続いて、ガラガラポンでゼロから選んだというスタメンは、なんと宮澤のワンボランチ。能力的にできないわけはないだろうが、ちょっとしたミスが失点に直結するだけに、ちょっと不安。さらにブルーノと三上を起用。この二人は雪辱を期すためのテスト起用なのか。ワントップは前節同様、横野でスタート。

富山は3-3-3-1とかいう独特のスタイル。前後にコンパクトなだけでなく、左右もコンパクトで、ボールサイドの反対側に人がいない。確かに、数的優位を作ってプレスを掛けるには、これはこれでありなのだな。

その富山、やはりプレッシャーきつい。これはスタミナ切れ待ちか。ただ、パスで繋ぐよりドリブルでごりごり行けば抜けそうなんだけど。それは岐阜戦と同様。パスで行くなら、短いのではなく、長いサイドチェンジが有効に見える。

しかし、札幌はいつものようにボールを奪った後にDFまで戻して、ゆっくり細かいパスで組み立てようとする。これはもう富山のプレスの餌食。

毎試合思うのだが、足を止めて細かいパス交換は止めたほうがいい。どうしてああいうプレーばかりになるのか。室内練習や、鳥篭のやりすぎじゃないのいか。

富山は楔のボールを受けた選手からのパスを、前を向いて受ける。札幌は、ボールを受けた選手がさらに横を向いたり、後ろを見たりする。そういう意味では、ワントップのやり方を上手く消化しているのは富山の方だ。横野だけでなく、サイドの近藤や三上がボールを落としたときも同じ。

とはいえ、時間がたつにつれ、富山のプレスが弱まり、札幌もロングボールを多用するようになって、前半の終盤は互角。こんなの、ちゃんとスカウティングしておけば、最初から優位にゲームを進められたんじゃないのか。

後半はさらに富山のプレスをかわせるようになって、完全に札幌ペース。前半の前半は富山、前半の後半に互角になって、足が止まった後半は完全に札幌といった感じか。

しかし、コーナーキックからトリックプレーでドフリーになった近藤がちょろキックをかましたり、ゴール前フリーのブルーノがゴール前の密集地帯にいる三上にパスを出したりとか、さすが最少得点を狙っているチームだけのことはある。(狙ってません)

今日は前節を上回る13本もシュート撃ったんだけど、枠に行ったのはどれだけあったのか。守備は河合、山下、ホスンの新戦力が鉄壁の守りを見せてくれるのだから、石崎の下で3年目の攻撃陣がなんとかしなきゃいかんだろう。いや、攻撃陣も全部入れ替えた方が勝てるようになっちゃりなんかしちゃったりして。

正直言って、ペースは握っていたけど、相手DFにポカミスが無ければ得点が取れる気がしない。攻守の切り替えは遅いし、DFの押し上げは遅いし、ボールは回せても、ラストパスは通らないし、シュートは枠に行かないし。

これがちょっとしたズレのせいなのか、根本的に何かがおかしいのかってのが良く分からないのだよね。



[SF] 星の光、いまは遠く

2011-06-26 22:22:44 | SF
『星の光、いまは遠く』 ジョージ・R・R・マーティン (ハヤカワ文庫 SF)





放浪惑星ワーローンがながいながい冬の後に、恒星の横をスイングバイする。激しい嵐の春がやってくる。その惑星をまるごとテラフォーミングして、フェスティバル惑星にしちゃうという壮大な設定。すぐに恒星を離れ、再びすべてが徐々に凍りつく秋と、ながいながい冬が訪れるというのに、それぞれの恒星系国家が異星文化豊かなレクリエーション施設やリゾートを作りまくるのだから、なんという無駄遣い。

しかも、この恒星〈炎の車輪〉というのが人工的な連星系というのもすごい。この恒星系を作ったのは過去の忘れ去られた種族というあたりも設定の果てしない広がりを見せる。

しかしながら、この壮大、壮絶、壮観な舞台の上で繰り広げられるのは、異文化の交流と対立、伝統と革新の対立、そして、男と女の対立なのである。

厳しい環境から子孫を残すために女性を守るというところから始まった女性の所有物化と、決闘による揉め事の解決という、“野蛮な”文化を持つカヴァラーン。彼らの元へ嫁いだ女性、グウェンをめぐり、元彼、片思いの男、カヴァラーンの二人の夫が繰り広げるドラマ。ちょっとBL臭あり?

4人の男たちは、ワーローンの翳りゆく秋と、多様な文化によるリゾート都市での経験から、考え方を変え、あるいは変えず、異文化交流を進めていく。

彼らの考え方の変わり方がとてつもなく興味深い。経験は人を大人にするというが、そんなレベルではない。本当に人が変わっていく様子が迫真の筆運びで描かれる。外宇宙の壮大な設定に負けないほどの、内宇宙の物語だ。

舞台説明や文化の説明が多い静的な上巻と、決闘とマンハントが繰り広げられる動的な下巻の対比がすばらしい。稀代のストーリーテラーという称号は伊達じゃない。

しかし、この設定はこの小説だけにはもったいないと思ったら、「訳者あとがき」によると、フムフムという感じ。〈氷と炎の歌〉はファンタジーだし、長いしと思って敬遠していたんだけど、ちょっと興味が沸いてきた。


6月25日(土)のつぶやき

2011-06-26 02:42:19 | つぶやき
09:30 from 読書メーター
【星の光、いまは遠く 上 (ハヤカワ文庫SF)/ジョージ・R・R・マーティン】郷に入りては郷に従えが正しいのか、超えられない一線があるのか。異文化交流は駅前留学じゃ難しい。 帯に『ハンターズ・ラン』の... →http://bit.ly/jLX73U #bookmeter
09:35 from 読書メーター
【星の光、いまは遠く 下 (ハヤカワ文庫SF)/ジョージ・R・R・マーティン】上巻とはうってかわったスリリングさ。因習に囚われた人々と、「現代的」な考えを体現しようとする人々の中で、異邦人である主人公... →http://bit.ly/iWNsmr #bookmeter
09:39 from 読書メーター
【猿の惑星 (創元SF文庫)/ピエール・ブール】映画とはちょっと違う話で、自由の女神は出てこない。冒頭の太陽風バルーンでボトルメッセージを拾うというミスマッチなエピソードからしてワクワクする。地球では... →http://bit.ly/mweS4i #bookmeter
09:39 from 読書メーター
【ダールグレン(1) (未来の文学)/サミュエル・R・ディレイニー】を積読本に追加 →http://bit.ly/igMmtx #bookmeter
09:39 from 読書メーター
【ダールグレン(2) (未来の文学)/サミュエル・R・ディレイニー】を積読本に追加 →http://bit.ly/khR2ea #bookmeter
09:40 from 読書メーター
【エステルハージ博士の事件簿 (ストレンジフィクション)/アヴラム・デイヴィッドスン】を読んでる本に追加 →http://bit.ly/gZMFZr #bookmeter
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6月19日(日)のつぶやきその2

2011-06-20 02:36:18 | つぶやき
19:33 from Tween
ハンドくらった。
19:33 from Tween
櫛引に厳しい洗礼。ハンドでPK献上。
19:36 from Tween
後半はシュートを1本しか撃っていませんが、なにか。
19:38 from Tween
いや、今の流すべきだろ。カウンターを審判に停められた。
19:42 from Tween
山下左ひざ押さえてピッチの外。
19:44 from Tween
上原→古田。ドリブルで突っ込んでみろ。
19:54 from Tween
勝ちー
19:55 from Tween
シュート数 11-10 得点 0-3。後半のシュート数1本。
19:56 from Tween
横野が初得点、フル出場で勝利と言うのはすばらしいが、試合内容はあんまり変わってないような…
19:57 from Tween
ありゃ、間違ってる
20:00 from Tween
横野、泣くな。
20:02 from Tween
シュート数 12-10。やっぱり後半は1本しか撃ってない。
20:11 from Tween
五輪予選にチェンジ。録画もしてるけど、面倒なのでそのままリアルタイム視聴
20:53 from Tween
ニッポン勝利おめ。でもやっぱり、あんまり燃えんな。
20:54 from Tween
なんか、頭痛くなってきたので風呂入って寝よう。
21:00 from Tween
J's Goal見ると、シュート数は12-12になってる。こっちが正解そうだな。
21:54 from goo
[コンサ] 2011 J2第17節 岐阜 - 札幌 #goo_kats-takami http://blog.goo.ne.jp/kats-takami/e/cce1aed22d9696ff7b81d80480c46d77
22:55 from goo
[SF] 涼宮ハルヒの驚愕 #goo_kats-takami http://goo.gl/0EFu3
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6月19日(日)のつぶやき

2011-06-20 02:36:17 | つぶやき
08:23 from Tween
栃木戦バスツアー申し込んだー。7/2の休日出勤は絶対拒否ぃぃぃー。
08:42 from Tween
U-17って、うちの子は先発に出てにゃーがや。
09:10 from Tween
IS04アップデート成功。やっぱりメールの一覧がもたつく。
11:25 from Tween
あ、深井くん出場で勝ったのか。vsじゃまいか。やっぱりU-17にもU-18にも選ばれた選手がいるのに、U-22に誰もいないのは寂しいかぎり。
11:28 from Tween
ところで、横野は本当に1トップで先発なのか? 怪我っぽい古田の代わりにサイドじゃなく。アンドレにボールが収まれば、裏狙いに徹することが出来るだろうけど、前線のターゲットは無理じゃなかろうか。
17:52 from Tween
RT @sapporo2011bot: ♪よ・こ・の じゅんき ラララララーラ 横野純貴 ラララララーラ 横野純貴 ララーラーララーラーラー consadole 24横野純貴(よこの・じゅんき) #consadole
18:05 from Tween
光来てるのにアンテナ付けるんですか? と何度も聞かれた俺、勝ち組。
18:05 from Tween
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
18:06 from Tween
いきなり来たよ!!!日高→上原?→ポスト→宮澤
18:09 from Tween
いったいどうしたって感じ。ドリブル突破→横パス→ドリブル突破のラグビーみたいな攻撃。
18:13 from Tween
最初のヘディングも宮澤だったのか。実は早すぎてよく見てなかったw
18:28 from Tween
なんか、いつものコンサに戻ってきたな。ロングボール入れて、取られる繰り返し。
18:29 from Tween
純平、4枚目?
18:37 from Tween
え。ゴールw
18:37 from Tween
これ、宮澤のシュート?
18:38 from Tween
オウンか。そりゃそうだな。
18:43 from Tween
よこのーキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
18:44 from Tween
ゴール前でDFのヘディングパスをうまく奪って正面からのシュートでした。
18:51 from Tween
ビルドアップで崩しているのは岐阜の方なんだが。これまでの試合とは逆に、岐阜のパスミスに救われている。
18:54 from Tween
コンサの攻撃は前半の10分と、終了間際の5分だけだった感じが。それでも3-0という謎の得点差。相手の出来が悪すぎる。
19:02 from Tween
しまった。TLに五輪の話も入ってきて、情報シャットダウンできねーw
19:03 from Tween
シュート9本。久々に二桁行くか。
19:20 from Tween
RT @marimokkori2005: まりもっこりは、コンサドーレ札幌を応援しています☆ 今日は勝つ!!
19:27 from Tween
あれだけパスミスしまくりなんだから、ショートカウンター狙い放題なのに、前も動いてないし、後ろも細かいパスを廻そうとするのは何でだ?
19:32 from Tween
河合が前か。
by kats_takami on Twitter

[SF] 涼宮ハルヒの驚愕

2011-06-19 22:45:04 | つぶやき
『涼宮ハルヒの驚愕(初回限定版)』 谷川流 (角川スニーカー文庫)





とりあえず、読んだので感想を残す。

初回限定版はあんまり買う気無かったんだけど、普通に買えちゃったので(笑)、積読になってた『分裂』からの一気読み。

キョンを焦点とした対象形の構図を作る偽SOS団。そして、それを防衛するために世界を分裂させたハルヒ。むっ。防衛のために世界を分裂? どっかで聞いたな、それ。敵はセプテントリオンかヤオトか?

対立構図の焦点がハルヒじゃなくってキョンっていうのもおもしろい。

佐々木の噂を聞いたハルヒが、佐々木に対抗意識を燃やし、かつ、佐々木から逃げたいという心の分裂が生んだ事態なのだろう。しかも、佐々木に対面して真実を知るのが怖いために、自分は直接対決に行かないと言う。ハルヒの心ではツハラ……じゃなくてヤスミが事態を収拾することを考えていたのだろうけど、キョンが予想を超えた動きをしておいしいところを持っていったという感じか。

気になる男子の、かつての“親友”の話を聞いて揺れる心とは、ハルヒってずいぶん乙女じゃのぉ。

そして、キョンもモテモテ。なんでこいつだけモテるんだろう。うらやましい限り。

ハルヒの世界では、キョンだけがハルヒの影響を受けない存在。いや待てよ、このハーレム状態にあり、神のごとき存在にすらままならない存在であるキョン。これはやっぱり、キョンこそが世界の神なのではないのか。やっぱり、この疑惑は残るなぁ。

まぁ、謎解きがストーリーの外に組み込まれて、しかもいまひとつキレがなく、みくるの弟とか唐突な設定なのであんまり評価は高く出来ないのだけれど、この事態を引き起こしたハルヒの乙女心が想像されるところが読みどころ。

これが集大成というよりは、さらに発展しそうなネタをちりばめた登場人物紹介篇だと思った方がいいかもだ。

あとがきを読むと、著者のひともいろいろ大変だったみたいだが、まだまだ続くみたいなので、ラノベファンを熱狂させ、SFファンをニヨニヨさせる作品を今後も期待したい。




[コンサ] 2011 J2第17節 岐阜 - 札幌

2011-06-19 21:44:19 | コンサ
2011年 J2第17節 FC岐阜 1-3 コンサドーレ札幌 @スカパー


せっかくの連勝が、ホーム室蘭であっさり途切れてしまった札幌。チームの建て直しのためにゼロから選んだというメンバーだが、なんというか、博打っぽい選出。

なんと横野がスタメン。どういう布陣かと思いきや、横野のワントップに、トップ下が砂川。左に近藤、右に上原! 岩沼、宮澤のダブルボランチに、DFラインは純平、河合、山下、日高。GKはホスン。

最近、石崎監督の勝負運は良く無さそうなので、期待よりも不安の方が大きい。

一方の岐阜はブルーノが初スタメンらしい。残念ながら、ブルーノvsブルーノならず。まぁ、ネタに走っている場合じゃないか。


試合開始直後はなかなかいい感じ。横野もキープするプレーが出てチャンスを作っている。今までのプレーは何だったのか。

そして、前半2分にいきなりのゴール。日高のクロスに宮澤があわせてポスト。こぼれ球をもう一度宮澤が押し込んでゴール。最初のヘディングも宮澤だったのか。実は早すぎてよく見てなかった。しかも、ニアで跳んだのが上原だと思ってたら、横野だった。

という感じで、序盤にドタバタしていながらも、チャンスを作る札幌。これまでの違いと言えば、最終ラインをスルーパスじゃなくてドリブルで突破しているところ。ドリブル突破で、囲まれたら横パス。まるで、ラグビーのような突進。近藤、砂川、横野、上原と、ドリブルでゴリゴリ行ける選手が前線に揃ったことで生まれた脅威の攻撃(笑)

しかし、それも前半10分のみ。15分頃から岐阜のパスサッカーにやられ始める。札幌はいつものトップに放り込んでボールを失うプレーの連続。ボールを奪ってからの攻守の切り替えは、岐阜の方が早い。ただ、やっぱりパスミスが多いので、救われている感じ。なんというか、札幌が絶不調のときのサッカーにそっくり。

2点目はNG大賞な珍事。宮澤が苦し紛れに蹴ったボールを、キーパーが足でトラップミスしてころころゴール。これ、オウンゴールなのか!

そして、3点目も札幌。相手DFがハイボールの処理を誤ったところを横野が掻っ攫って、ゴール正面からゴールゲット。

前半は序盤の10分と終盤の5分を除いて、完全に岐阜ペースだったのにもかかわらず、相手のミスが出て0-3という謎のスコア。

後半も展開は変わらず。岐阜がパスサッカーでビルドアップし、パスミスで失ったボールを札幌が無駄に前線へ放り込んで相手ボールになるという繰り返し。

後半29分に代わって入った櫛引がハンドでPK献上して1点を失うものの、失点はこれだけ。なんというか、本来は0-1の試合で、残りは全部おまけ。

水の溜まったピッチが悪く、両チームともパスミスが多かったというのもあるが、ビルドアップが出来ていたのは岐阜の方だろう。札幌は攻守の切り替えが遅いし、マイボールでの押上が遅いし、ロングパスの精度が悪くて運任せの攻撃しか出来ていない。

とはいえ、横野のプロ初ゴール。櫛引のプロ初PK献上。お笑いオウンゴールと、見所は十分な勝ち試合だった。とにかく、勝ちゃぁいいのよ、勝ちゃ。少なくとも、今はね。