キリン、サントリー経営統合破談 本当の理由 2010年02月09日 07時48分03秒 | 経済 お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 昨日のニュースでもありますが、キリンとサントリーの経営統合が破談になり ました。 個人的には非常に残念です。 日本の食品メーカーが世界に通用する企業になるということ、夢に散りましたね。 破談の直接的な原因は統合比率ということです。 キリン側は「キリン1:サントリー0.5~0.6」、 サントリー側は「キリン1:サントリー0.9前後」 という希望で折り合わなかったようです。 キリン側からみて、もう一つの原因はサントリーの比率を上げ過ぎると、 サントリーの創業者一族の持つ株式があまりにも多くなりすぎます。 キリン側から統合新会社の実質的なサントリー支配を嫌気したのでしょう。 また、トヨタもプリウスのリコールを発表するようです。 日本の景気に影響が出ないことを祈ります。