FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 中央銀行総裁の一言が、、、

2017-06-28 08:47:41 | 日記
おはようございます。6月28日水曜日です。広島は雨上がりの曇り状態。今朝はやぶ蚊が多く飛んでいます。愛犬君トン散歩途中で、手足のいたるところを刺され、今、かゆみ止めを塗ったところです。公園の足場が悪いので、散歩中止しようかと思いましたが、愛犬君の体内時計がもう散歩時間になっているようで、一生懸命散歩への誘いをかけてきました。仕方なく、というか、いつものこととして、散歩へ出かけた小生です。蒸し暑い朝です。こんな時はシャワーを浴びるに限ります。

さて、相場です。

昨日は東京タイム17時頃から、ユーロが買われ始めたことから、ドルも買われて円安が進んできました。このきっかけになったのは、ドラギ総裁の発言のようです。発言内容はニュースで確認ください。いわばタカ派的な発言になったようです。
そして深夜にイエレン議長がロンドンで発言をしていますが、これは逆に売り材料となったようで、ドラギ発言で上伸してきた上値を押さえてきているようです。

このドラギ発言の結果利回りは2.12%台から2.20%台まで回復してきています。この上伸ぶりも急です。この動きだと、ひとまず利食いという動きも出てきそうです。

上値として112.5円を意識した動きになっているように思われます。ここを上抜いていく材料がまだ出てくるかどうか、今日からまた注意日程に入ります。

ドラギ総裁の発言で重要な用語は、インフレ関係です。昨日は「デフレではなくリフレに入った」とか、「現在のインフレ傾向が弱いのは一過性のもの、いずれ上昇してくる」など、イエレン議長のものと似通ってきています。

FOMCが利上げしてから半年~1年程度でECBは利上げを決定しますので、そろそろ出口に関する発言、国債など購入額の縮小や、利上げに関する発言がこれからは出てくるようになると思われます。そうなると次は日本になりますから、日銀総裁がどの段階で、どのように発言するかに関心が移っていきそうです。これまでの経験から考えると、FOMC利上げ後、1年~2年後に日本は利上げするようになると思われます。

今回は欧州の機関投資家を中心に、これからの投資計画に関する示唆を与えたものと思われ、まずは短期投機筋が買いで動いてきたと思われます。まだ足の短い資金による買戻しの範囲と思われます。ここに、新規資金、実需の買いが入ってくるようになると、いよいよ買い相場到来ということになりそうです。

しかし、昨夜入ったニュースで、米国議会では、オバマケア修正法案の採決をまた先送りしたようです。共和党議員の賛成が得られないため、このまま議会の投票にかけると、否決される可能性が強かったといいます。この法案が議会を通過しないと、予算実行ができませんから、米国では財政政策による景気浮揚策が出てきません。これも景気を腰折れさせる材料のようです。この春、この法案が議会を通過し、政策を実行できるようになるのは8月頃、という発言が財務長官からあったように思います。これで実行しても効果が確認できるのは年末から来年になってからです。

政策期待はできそうにありません。しかし、急転直下、動き出すということもありますから、このニュースには注意しておきたいと思います。

インフレ関係といえば、月末30日には、日米欧のインフレ状況の関するものが出てきます。ここで、相場は上下しそうです。低下するのは一過性といわれても、上昇傾向が確認できない場合、相場にはまた下押し材料となりそうです。

今度注意する日柄は、7月4.5日頃です。そして7月7日には雇用統計が発表になります。この付近のイベントを通過してから、夏相場のレンジでの動きになってくるのかもしれません。

本日のシグナルは「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.402円超、「売り」は、112.402円以下、「買い」は、111.903円以下の場合となっています。
FPVは、112.089円、R1は、112.714円、S1は、111.716円となっています。

最近、試行錯誤している別のシグナルでは、本日は「売り」となっています。方向は一致したようです。本日は、すでに112.352円でショートポジを持っています。
まだ下降トレンドへの転換は確認できません。押し目では買い方が動いてくるかもしれませんが、112.5円付近ということで見れば、一応目標達成感は出てきやすいレベルとも思われます。現在8時42分ですが、レベルは112.183円付近です。この付近はここ12時間での売買均衡レベルと思われます。さて、この均衡状態をどちらへ動いて破りに来るのか、です。ちなみに、昨日の高値安値でフィボを考えると、38.2%押しは本日のFPV付近となり、半値押しは、111.95円付近、61.8%押しは、111.82円付近となります。フィボエクスパンションで考えると、今朝がた付けた高値は161.8%付近になります。一旦山を付けたということになるのかもしれません。当然、3MAXと20MAXを同値で構成しています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時26分です。下押しが始まっているようです。112.080円で今朝持ったショートを決済しました。リスクを持つのであれば、半値押しや61.8%押しまで保有するのもありかな、などと思いましたが、過去左側に、この付近を下値として反発している経緯もありますので、欲張らず、決済しました。半値押しは出てきそうな気がしていますが、まだ下降トレンド入りは確認できませんので、まだ買い方が動いてくると思われます。彼らは押し目を待っているのかもしれません。しかし、環境は1時間足まで戻り売りシグナルが点灯してきています。ここから少し様子を見ます。

追伸 11時ちょうどです。日経平均は20100円を超えているようですが、先物は20180円付近のようで、株価が上へ行くのを先物が少し抑えているような状況のようです。為替の環境は、1時間足までDCするMAが増加してきました。現在のレベルは112.113円付近ですから、本日FPVに近いところの位置となっています。少し前から、この付近で下押しについては、買い方のサポートが入ってきているようです。何度、下突きしても破れない場合、反発してくるかもしれません。もう少し様子見をします。

追伸 15時15分です。ユーロドルがまだユーロが買われてきているようで、昨日の動きを継続中のようです。これにつれて、ドル円もまた上伸を開始したように思われます。このような動きを確認して、先ほど、112.204円でロングを持ってみました。まずは6時寄付き値には回復すると思われますが、その後の動きとしては、やはり昨夜の高値を目指してくると想定していますが、果たしてどうでしょうか。今後の欧州市場や米国市場の動きに影響を受けるようになります。押しが浅いと、反発も弱いものとなります。本日PA付近まで値を戻すと、売り方の押しが出てくるかもしれません。

追伸 15時28分です。よく見る光景です。6時寄付き値にタッチしています。またここでもみ合うようになりました。再度の下押しも想定できますので、112.332円で一旦決済しました。

追伸 16時35分です。上値が伸びて、本日高値を更新してきましたが、その後下押しされてきているようです。16時に欧州株式市場が開き、現状は売られてきているようです。昨日の上昇分の利食いでしょうか。これでは上値も限定的か?取引主役は欧州勢になりました。東京市場では、ドル円は売り優勢での取引になっていたように思われます。これから、欧州勢は、東京と同様に下押しを始めるのかもしれません。ドラギさんの発言だけでは今日の相場には効果がなくなっているのでしょうか。ユーロの動きに用心しているところです。念のため、112.313円でショートを持ってみました。決済目途は今度は111.9円としました。本日高値を超えてくれば、ストップをかけます。

本日安値を更新してくるかどうかチェックです。 本日のNYカットは、111.6円にセットされているようです。サイズは大きめのようです。ここへ向けて、パワーゲームが始まるのか? これもチェックです。

追伸 17時19分です。下押しが始まったようです。111.9円でショートは決済になりました。これで昨日高値安値でのフィボで61.8%押しまで来ましたから、これからはまた、少し様子を見ます。111.88円付近には、4時間足で少し強めのサポートがあるようです。ここで支えられるかどうかになったのかもしれません。本日NYカットへ向けて、下押ししていくのか?  

追伸 18時ちょうどです。下押ししていますが、4時間足や日足では、まだ上昇トレンドの条件が崩れていませんので、いずれ短期筋の買戻しが入ってくると思われます。ここを押し目と考えれば、買いか?様子見継続中。エッジが出てくるのを待ちます。

追伸 19時57分です。今夜もECB総裁の発言があるようです。時刻は22時30分からのようです。同時刻英中銀総裁の発言も予定があるようです。今夜も米国指標発表がありますが、これよりも、中銀総裁発言に注目が集まりそうです。昨夜市場が大きく反応しましたので、今夜は、昨夜の発言の否定はしないが、少し慎重な発言にするのか、それともさらにタカ派の発言をするのか、この内容によって、振れてきそうです。それまでは様子見気分が強いかもしれません。現在のレートは112.153円付近ですが、このレベルは、ここ12時間での売買均衡点に近いところです。よって、相場にポジションの傾きはなくなっているようです。

追伸 22時22分です。21時過ぎに昨日のECB総裁の発言を巡り、ECBが市場は誤解しているようだと発表したことから、ユーロは売り込まれたようです。この余波がドル円でも円買いが出てきたようです。しかし、その後値を戻してきたものの、ポジションの傾きはないレベルでもみ合うようになっています。まもなくドラギ総裁の発言模様が報道されるようになる時刻です。さて、市場関係者はどう動いてくるのか? 様子見継続中。
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