おはようございます。6月4日日曜日、広島は快晴です。外出を誘う天気になっています。今日一日の行動予定に沿って、時間の組み立てをしています。
バラの花はほぼ散り、アジサイの季節になっています。当地の例年の梅雨入りは6月7日頃です。今月中旬ころからは少しは雨が降り出すのかな?
さて、本日のお大師様の言葉です。
孤独を照らす
救いの光はだれにでも注がれている
如来は実に平等にして、悲心(ひしん)普(あまね)からずということなし。 ( 『五部陀羅尼問答偈讃宗秘論』 空海 )
自分だけ不運だという思い込みをやめる
この世のすべてに平等に降り注ぐもの、それは太陽の光と仏の慈悲でしょう。
信じる宗教の違いによっては、仏を「神」や「イエス」と言い換えても同じかというと、微妙にニュアンスがは異なります。一神教の神であれば、それを信仰する人々には平等に恩恵をもたらすでしょう。けれども他の神を信仰する人に対しては何も注がれないのが普通です。いまだに世界で繰り返されている戦争や民族の対立は、ほとんどが宗教的対立を原因としていることからもわかります。
しかし如来はまったく平等で「慈悲の心はあまねくすべてにいきわたっている」と空海は言っています。如来とは悟りを得た仏をさしますが、真言密教でいう如来は「大日如来」です。毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)(光り輝き遍く照らす仏の意味)ともいい、宇宙の中心にいる最高の仏、あるいは宇宙そのものとして大光明を放ち、すべてのものを照らしているとされます。その救いの光は地球にとっての太陽と同じです。
あなたがもし自分だけ不運が続き、だれにも理解されず、ずっと孤独だと感じていても、その光は必ず届いています。それに気づけば心の天気も晴れてきます。
(出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋)
FX取引が最近うまくいかなくて、、、などと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。儲けているのはごく一部で、大多数の一般大衆投資家は損を出している現状をよく理解してください。うまくいかないときは、玉サイズを小さめにして自分のエッジが出てくるのを待ちます。エッジが出てきたときは、「ここだ」とばかりにサイズを大きくするなどして取引参加をします。
最近の相場の動きでは、ヘッジファンドも運用状況はあまりよくないようで、赤字を出して、運用を停止するファンドもあるような状況ですから、一般大衆投資家が損失状態が続くことは決して不思議なことではないと思われます。一般大衆投資家がFX相場などで運用する資金は、自己資金と思われますので、相場の動きが動かないとか、予想のつかない動きだとなると、一般大衆投資家は相場を休むことができます。これが他人の資金を運用しているヘッジファンドなど機関投資家とは異なる有利な点です。
今週のFX相場の動きとしては、110円割れを狙う動きが出てきやすくなってきているということのようですから、動き方としては、日経平均などの株価の動きとは逆の動きになっているようです。
現在の相場の動きは、株価は上昇し、債権は売られて値が下がり、利回りが上昇するというパターンが教科書的な考え方ですが、今は、利回りが低下している状況です。「何かおかしい」ような動きをしているときは、いずれこの状況を修正する動きが出てくるようになると思われます。
雇用統計発表後の論評をチェックしていると、大きく分けて、二つの考え方に集約されそうです。
一つは、今回のデータであれば、FOMCは来週の会合で、利上げを決めて実施するというもの、もう一つは、今回のデータでは、経済情勢は軟調な兆しが出てきているので、6月利上げはむつかしい、というものです。
どちらかというと、6月利上げ実施というものが多いようですけどね。
最近よく言われていることですが、現在のFOMCの利上げの検討実施は、金利の正常化への動きで、経済状況が良く資金需要が多いから利上げしていくものとは取り組みの意味が異なります。金利の正常化への取り組みですから、決定的な利上げ不可とするような状況が出てこない限りは、実施されるもののようです。失業率ももうこれ以上は下がりようもないレベルになってきているようで、あとは、賃金情勢のようです。イエレン議長が気にしている「スラッグ」というものはこの付近にあるようです。景気状態はデータから見れば良いと思われるのになぜ賃金が上昇してこない、となるわけです。物価動向でも同じように考えることができます。なぜ物価が上昇してこない、インフレ傾向が出てこないのはなぜだ、ということになります。
今回の雇用統計を受けて、利上げ期待が下がり、利回りが下がり、ドル円で円高へ振れた要因はこの辺にあるようです。しかし、そうなっても、出来高は少なく、この動きが本流で今後を形成していく状況ではないと思われます。まだ新規資金が入ってきていません。
ドルインデックスの動きを見ると、この動きは、ドル・スイスフランの動きとほぼ連動しているようです。ドル円よりも強い相関をなしていると思われます。市場ではスイスフランや円のような個別通貨がドルに対して買われているようです。ポンドドルは不思議な動き方、ユーロドルでは、ユーロが買われて、ドルは下がっている状況。
日経平均株価は先週2万円台を回復してきました。海外勢の資金が入ってきたようです。この動きを見ると、例年の「Sell in May」の動きはなかったことになります。これも今年は例年とは異なる相場状況といわれるゆえんです。
小生の計画では、108円付近まで下げたところで、資金注入を行って、本腰を入れて、相場へ買い向かうつもりでいます。それまでは、ちょこちょこと取引する程度にしています。現在は売り優勢の相場状況と思われますので、ショートを持つことも考えますが、ドル円ではスワップの支払いが生じてきますので、スイング取引では不利な取引状況とも言えます。現在は、せいぜいデイトレの範囲に収めたいと思っているところです。
例年なら、夏相場のレンジ取引を考える時期ですが、これもあると思われますが、利回り正常化の動きを考えると、どうしても年末でのドル高円安傾向が考えられますので、相場の底を考えて、そのタイミングを逃さないように注力していきたいと思います。
決して自分だけが不幸のどん底にいるなどとは考えません。ストップは必要経費、相場は上下を繰り返しながら、適正価格をうかがっているのです。そのような時、自分の尺度で相場を考えるより、相場参加者の総意で考えるようにします。その総意が理解でき始めると、相場理解が早くなり、光明が差してくるようになります。その時一皮むけた取引ができるようになると思われます。
今日はこれから近隣の商店街へ買い物に出かけ、帰宅後はカープのゲームをTV観戦する予定です。
本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌
バラの花はほぼ散り、アジサイの季節になっています。当地の例年の梅雨入りは6月7日頃です。今月中旬ころからは少しは雨が降り出すのかな?
さて、本日のお大師様の言葉です。
孤独を照らす
救いの光はだれにでも注がれている
如来は実に平等にして、悲心(ひしん)普(あまね)からずということなし。 ( 『五部陀羅尼問答偈讃宗秘論』 空海 )
自分だけ不運だという思い込みをやめる
この世のすべてに平等に降り注ぐもの、それは太陽の光と仏の慈悲でしょう。
信じる宗教の違いによっては、仏を「神」や「イエス」と言い換えても同じかというと、微妙にニュアンスがは異なります。一神教の神であれば、それを信仰する人々には平等に恩恵をもたらすでしょう。けれども他の神を信仰する人に対しては何も注がれないのが普通です。いまだに世界で繰り返されている戦争や民族の対立は、ほとんどが宗教的対立を原因としていることからもわかります。
しかし如来はまったく平等で「慈悲の心はあまねくすべてにいきわたっている」と空海は言っています。如来とは悟りを得た仏をさしますが、真言密教でいう如来は「大日如来」です。毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)(光り輝き遍く照らす仏の意味)ともいい、宇宙の中心にいる最高の仏、あるいは宇宙そのものとして大光明を放ち、すべてのものを照らしているとされます。その救いの光は地球にとっての太陽と同じです。
あなたがもし自分だけ不運が続き、だれにも理解されず、ずっと孤独だと感じていても、その光は必ず届いています。それに気づけば心の天気も晴れてきます。
(出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋)
FX取引が最近うまくいかなくて、、、などと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。儲けているのはごく一部で、大多数の一般大衆投資家は損を出している現状をよく理解してください。うまくいかないときは、玉サイズを小さめにして自分のエッジが出てくるのを待ちます。エッジが出てきたときは、「ここだ」とばかりにサイズを大きくするなどして取引参加をします。
最近の相場の動きでは、ヘッジファンドも運用状況はあまりよくないようで、赤字を出して、運用を停止するファンドもあるような状況ですから、一般大衆投資家が損失状態が続くことは決して不思議なことではないと思われます。一般大衆投資家がFX相場などで運用する資金は、自己資金と思われますので、相場の動きが動かないとか、予想のつかない動きだとなると、一般大衆投資家は相場を休むことができます。これが他人の資金を運用しているヘッジファンドなど機関投資家とは異なる有利な点です。
今週のFX相場の動きとしては、110円割れを狙う動きが出てきやすくなってきているということのようですから、動き方としては、日経平均などの株価の動きとは逆の動きになっているようです。
現在の相場の動きは、株価は上昇し、債権は売られて値が下がり、利回りが上昇するというパターンが教科書的な考え方ですが、今は、利回りが低下している状況です。「何かおかしい」ような動きをしているときは、いずれこの状況を修正する動きが出てくるようになると思われます。
雇用統計発表後の論評をチェックしていると、大きく分けて、二つの考え方に集約されそうです。
一つは、今回のデータであれば、FOMCは来週の会合で、利上げを決めて実施するというもの、もう一つは、今回のデータでは、経済情勢は軟調な兆しが出てきているので、6月利上げはむつかしい、というものです。
どちらかというと、6月利上げ実施というものが多いようですけどね。
最近よく言われていることですが、現在のFOMCの利上げの検討実施は、金利の正常化への動きで、経済状況が良く資金需要が多いから利上げしていくものとは取り組みの意味が異なります。金利の正常化への取り組みですから、決定的な利上げ不可とするような状況が出てこない限りは、実施されるもののようです。失業率ももうこれ以上は下がりようもないレベルになってきているようで、あとは、賃金情勢のようです。イエレン議長が気にしている「スラッグ」というものはこの付近にあるようです。景気状態はデータから見れば良いと思われるのになぜ賃金が上昇してこない、となるわけです。物価動向でも同じように考えることができます。なぜ物価が上昇してこない、インフレ傾向が出てこないのはなぜだ、ということになります。
今回の雇用統計を受けて、利上げ期待が下がり、利回りが下がり、ドル円で円高へ振れた要因はこの辺にあるようです。しかし、そうなっても、出来高は少なく、この動きが本流で今後を形成していく状況ではないと思われます。まだ新規資金が入ってきていません。
ドルインデックスの動きを見ると、この動きは、ドル・スイスフランの動きとほぼ連動しているようです。ドル円よりも強い相関をなしていると思われます。市場ではスイスフランや円のような個別通貨がドルに対して買われているようです。ポンドドルは不思議な動き方、ユーロドルでは、ユーロが買われて、ドルは下がっている状況。
日経平均株価は先週2万円台を回復してきました。海外勢の資金が入ってきたようです。この動きを見ると、例年の「Sell in May」の動きはなかったことになります。これも今年は例年とは異なる相場状況といわれるゆえんです。
小生の計画では、108円付近まで下げたところで、資金注入を行って、本腰を入れて、相場へ買い向かうつもりでいます。それまでは、ちょこちょこと取引する程度にしています。現在は売り優勢の相場状況と思われますので、ショートを持つことも考えますが、ドル円ではスワップの支払いが生じてきますので、スイング取引では不利な取引状況とも言えます。現在は、せいぜいデイトレの範囲に収めたいと思っているところです。
例年なら、夏相場のレンジ取引を考える時期ですが、これもあると思われますが、利回り正常化の動きを考えると、どうしても年末でのドル高円安傾向が考えられますので、相場の底を考えて、そのタイミングを逃さないように注力していきたいと思います。
決して自分だけが不幸のどん底にいるなどとは考えません。ストップは必要経費、相場は上下を繰り返しながら、適正価格をうかがっているのです。そのような時、自分の尺度で相場を考えるより、相場参加者の総意で考えるようにします。その総意が理解でき始めると、相場理解が早くなり、光明が差してくるようになります。その時一皮むけた取引ができるようになると思われます。
今日はこれから近隣の商店街へ買い物に出かけ、帰宅後はカープのゲームをTV観戦する予定です。
本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌