6月18日、日曜日です。広島は晴れ、少し薄い雲がかかっていますが、天気は良いですね。日中はもう真夏日模様です。しかし、日中の暑さとは裏腹に、夜は冷えます。昨夜、日中暑かったので、窓を開け広げたままで就寝したところ、夜中に寒くて目が覚めました。この時期は、昼夜の温度差が大きいようです。窓を開けて寝て、途中で目が覚めていますので、熟睡できていないことになりそうです。昼寝で補えるか。
さて、本日のお大師様の言葉です。
人生を左右する判断力
いつ動き、いつ跳ぶか、その機を逃さない。
聖人(しょうにん)の薬を投ずること機の深浅(じんせん)に随(したが)い、賢者の説黙(せつもく)は時を待ち人を待つ。 ( 『般若心経秘鍵』 空海 )
”機を見て、時を待ち、人を待つ” 判断力をまず磨く
名医が病人に薬を与えるときは、病状をよく診て薬の量や投薬時期を判断し、賢者が説法したり沈黙を守ったりするのは、時期と人に応じて判断するものです。
いい薬だからといってやたらと与えても、かえって重い副作用が出ることがあり、正しい考えだからといって、話すタイミングや相手を選ばなければ、真意は伝わりません。空海のこのことばは、重要な行動は、それを起こすべき機会を正しくとらえることが大事だと言っています。
空海は、その大きな実績や後世作られた伝説から、万能の天才とか超人のように伝えられている部分があります。著作や功績を見れば、類いまれな天才であったことは確かですが、悩んだりもがいたりしながら努力を続けた一人の人間だったこともわかります。空海が人と少し違っていたのは、”機を見て、時を待ち、人を待つ” 判断力と、「今だ!」という決断力、そして行動力が人より勝っていたということなのです。天才の頭脳をもらうのは無理でも、幸いにしてこの三つなら私たちでも磨くことができます。それにはまず、本気で人生に取り組むことです。
(出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋 )
この言葉を味わうと、FXにも通じるものがあるということが理解できると思われます。
FX相場は取引時間中は常に動いていますが、自分の取引に関するエッジを持っていると、ある状態になると、相場のほうから、「そろそろエントリー準備」のようなシグナルを発してくれるようになります。これで「時が来た」こととなり、これに気づくと、今度は、「エントリーの決断」をすることになります。 この時が来たこと、そして、決断することができるかどうかが、大げさに言えば、「人生の別れ時」ということになりそうです。
FX取引で、どのような判断に基づいて、いつエントリーするか、そして、いつイグジットするか。 単純ですが、これに尽きるのがFX取引です。
むやみやたらとエントリーしない、これは鉄則中の鉄則ですが、取引初心者の方には、難しいようで、ややもすると、ポジポジ病に陥ることになるようです。
相場がこうなったら、こう判断する、ある状態になったら、エントリーする、というように、相場の動きのパターンを早く理解し、その特性から、エントリータイミングを計るということができるようになれば、取引の回数が減少し、無駄なエントリーが少なくなると思われます。
先週、「四つ葉のクローバー」の時に、俯瞰する、違和感を感じることで、四つ葉のクローバーを見つけている趣旨のことを書いていますが、まさにFXでも同じようなことが言えると思われます。FXのチャートを見ていて、普段と異なる動きを感じ取り、エントリーの用意をする、その判断をより正確なものとするために、MAやBB、水平線を判断補助線として活用するわけです。
今日は、早くからチャートを開いて、いろいろなことを確認し、今週の動きを種々想定しているところです。
アナリストと、ストラテジストの目の付け所は異なることがよく理解できた先週でもありました。そうみるか、こう理解するのか、などと感心したものです。
今週20日か21日は重要な変化日に当たるようです。相場のチェンジが起きる可能性があります。そうなると月曜日は慎重なポジション取りが重要になります。スキャルやデイトレではそう気にしなくてよいかもしれませんが、スイングを計画する場合は、この重要変化日は気にして当たり前の「機」になります。
先週金曜日、原油価格は少しは上昇したようですが、利回りはまだ低下傾向を示しているようです。NY市場というと、ダウ平均をチェックすることが多かった小生ですが、これからSP500を中心にチェックしていくこととします。その理由はおいおいと、、、。
今日はデイゲームでカープ対ホークスのゲームがあります。勝ったほうが交流戦優勝となるゲームです。TV観戦します。そして本日で交流戦は終了し、リーグ戦へと戻ります。
すでに観戦モード入りしている小生です。
本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌
さて、本日のお大師様の言葉です。
人生を左右する判断力
いつ動き、いつ跳ぶか、その機を逃さない。
聖人(しょうにん)の薬を投ずること機の深浅(じんせん)に随(したが)い、賢者の説黙(せつもく)は時を待ち人を待つ。 ( 『般若心経秘鍵』 空海 )
”機を見て、時を待ち、人を待つ” 判断力をまず磨く
名医が病人に薬を与えるときは、病状をよく診て薬の量や投薬時期を判断し、賢者が説法したり沈黙を守ったりするのは、時期と人に応じて判断するものです。
いい薬だからといってやたらと与えても、かえって重い副作用が出ることがあり、正しい考えだからといって、話すタイミングや相手を選ばなければ、真意は伝わりません。空海のこのことばは、重要な行動は、それを起こすべき機会を正しくとらえることが大事だと言っています。
空海は、その大きな実績や後世作られた伝説から、万能の天才とか超人のように伝えられている部分があります。著作や功績を見れば、類いまれな天才であったことは確かですが、悩んだりもがいたりしながら努力を続けた一人の人間だったこともわかります。空海が人と少し違っていたのは、”機を見て、時を待ち、人を待つ” 判断力と、「今だ!」という決断力、そして行動力が人より勝っていたということなのです。天才の頭脳をもらうのは無理でも、幸いにしてこの三つなら私たちでも磨くことができます。それにはまず、本気で人生に取り組むことです。
(出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋 )
この言葉を味わうと、FXにも通じるものがあるということが理解できると思われます。
FX相場は取引時間中は常に動いていますが、自分の取引に関するエッジを持っていると、ある状態になると、相場のほうから、「そろそろエントリー準備」のようなシグナルを発してくれるようになります。これで「時が来た」こととなり、これに気づくと、今度は、「エントリーの決断」をすることになります。 この時が来たこと、そして、決断することができるかどうかが、大げさに言えば、「人生の別れ時」ということになりそうです。
FX取引で、どのような判断に基づいて、いつエントリーするか、そして、いつイグジットするか。 単純ですが、これに尽きるのがFX取引です。
むやみやたらとエントリーしない、これは鉄則中の鉄則ですが、取引初心者の方には、難しいようで、ややもすると、ポジポジ病に陥ることになるようです。
相場がこうなったら、こう判断する、ある状態になったら、エントリーする、というように、相場の動きのパターンを早く理解し、その特性から、エントリータイミングを計るということができるようになれば、取引の回数が減少し、無駄なエントリーが少なくなると思われます。
先週、「四つ葉のクローバー」の時に、俯瞰する、違和感を感じることで、四つ葉のクローバーを見つけている趣旨のことを書いていますが、まさにFXでも同じようなことが言えると思われます。FXのチャートを見ていて、普段と異なる動きを感じ取り、エントリーの用意をする、その判断をより正確なものとするために、MAやBB、水平線を判断補助線として活用するわけです。
今日は、早くからチャートを開いて、いろいろなことを確認し、今週の動きを種々想定しているところです。
アナリストと、ストラテジストの目の付け所は異なることがよく理解できた先週でもありました。そうみるか、こう理解するのか、などと感心したものです。
今週20日か21日は重要な変化日に当たるようです。相場のチェンジが起きる可能性があります。そうなると月曜日は慎重なポジション取りが重要になります。スキャルやデイトレではそう気にしなくてよいかもしれませんが、スイングを計画する場合は、この重要変化日は気にして当たり前の「機」になります。
先週金曜日、原油価格は少しは上昇したようですが、利回りはまだ低下傾向を示しているようです。NY市場というと、ダウ平均をチェックすることが多かった小生ですが、これからSP500を中心にチェックしていくこととします。その理由はおいおいと、、、。
今日はデイゲームでカープ対ホークスのゲームがあります。勝ったほうが交流戦優勝となるゲームです。TV観戦します。そして本日で交流戦は終了し、リーグ戦へと戻ります。
すでに観戦モード入りしている小生です。
本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌