FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 最大のリスクとは

2017-06-29 08:59:42 | 日記
おはようございます。6月29日木曜日です。広島は曇り、小雨交じりという状況です。愛犬君との散歩を休もうかと考えていたら、愛犬君が傍らで小生を見つめ、「散歩へ行こう」と目で訴えてきます。それを見ると、、、、、。愛犬君位は甘い小生です。

しかし、この時期の散歩は、やぶ蚊の襲撃に遭遇します。散歩で動いていようがいまいが、やぶ蚊は小生や愛犬君の血を吸いにたかってくるわけです。やぶ蚊がたかり、血を吸いだすと、痛みが走りますので、反射的にその部分を手で叩きます。
それで成敗できることもあれば、見事に逃げられこともあります。やぶ蚊は、なぜ、死ぬかもしれないのに、そんな危険を冒してまで血を吸いに来るのか。

血を吸う蚊は、雌だといいます。もともと他の動物のかを吸ってはいなかったと思われますが、ある時、冒険心好奇心のある蚊が出てきて、動物の血を吸ったところ、出産した卵の数が大変多くなり、蚊が大変増加・繁栄したようで、このような環境から、蚊の中のDNAがそれを記憶して、その後生まれた蚊に、「血を吸う」ことを伝えたようです。

しかし、これは大変リスクの大きいことで、下手をすると、自分は死んでしまうわけですから、そのリスクに対応する方法も、DNAへ覚え込ませたことと思われます。

小生は先物取引やFX取引、株式取引を始めてからすでに25年近くなりますが、蚊のようにDNAに取引に関する遺伝子は備わっていないため、現在でも、大脳皮質へまず記憶させ、多くの引き出し、相場の直観的判断の高速性の向上を図っているところです。

この取組が、リスクを軽減し、生存力を高めると考えているところです。取引での死とは、資金を失うこと。そうならないための取り組みもセットで行うわけです。

じっくりと時間をかけて判断し、取り組みを考えるという手法は、FX取引などではあまりふさわしい状況とは思われます。時々刻々と変化する相場に対峙するためには、やはり、瞬時にして、これまでに蓄積したデータの記憶や記録、そこから出てくる統計的な傾向を判断し、取るべきポジションを導き出す、これがFX取引には重要なことと思われます。「躊躇するものは敗北する」、これが勝負の時の鉄則です。

もし、このような取り組みができない場合、その方は相場取引を停止し、この世界には不適格と自己判断する必要があると思われます。もし、取引が失敗続きで、資金が減るばかりだというような状態にあれば、自身の取引状況を自己診断してみてください。一般大衆投資家は自己資金での取引ですから、その資金の使用方法は何ら自己以外の制約は受けませんが、さりとて、資金が目減りすることは残念なことです。

取引がうまくいかない理由は、手法や技量がまだ拙劣だからか、それとも、自身のメンタルがふらふらしていて、取引に一貫性がないからか、、、、。多くは、後者の場合が多いようです。

今一度立ち止まって、生きるか死ぬかのリスクをとって、取引に参加するかどうか、リターンも考えて、判断してみることが大切な気がします。相場に叩かれて、死滅するのか、それともそのリスクをうまくかわしてリターンを得て、生き延びていくのか、これが判断の分かれ道に様に思われます。

さて、相場です。昨夜のNY市場は前日の下げから、大きく反発してきているようで、これに為替や原油価格も追随してきているようです。これは、またまた中央銀行総裁の発言も影響しているようです。
昨夜は英中銀総裁の発言のようで、また、「タカ派」発言です。利上げするとか出口について語り始めているようです。 ECB総裁発言で相場は上へ行きましたが、これについてhあ、ECB関係者が、総裁発言は出口戦略、テーパリングについて語ったものではなく、市場は誤解している、などとして、否定的なコメントを発表していますが、あまり効き目はないようです。

これまでに、中央銀行トップの発言でテーパリングや出口戦略について語ったのは、FOMC,ECB,カナダ、英国と、FOMC後、各コクの中央銀行委総裁がなにがしか出口戦略について発言してきています。これらを総合すると、流れはもう、テーパリング開始へ向けて中央銀行は動き出す、出口戦略も具体的な策定に入った、バランスシートの改善に取り組み始める、国債などの買い入れ額も縮小し始める、政策金利も上昇傾向になってくる、など、市場関係者は長い目ではありますが、その傾向を明確に把握したと思われます。

市場には、まだ、インフレ傾向については懐疑的のようですが、「いずれ」ということで、少し長い目で相場を考えているようですが、中央銀行の政策には抗うことはできず、この政策に追随してくると思われます。

中央銀行総裁の口先サービスには注意を要しますが、「嘘」を言うと市場からの信頼を失いますので、さすがそれはないと思われます。何かを匂わせている発言が多いのも政策の転換が近いことへの証左かもしれません。

このような状況にあっても、日銀はまだ何も言わないでしょう。「不要な憶測を生じ、市場を混乱させる恐れがあるため、」という理由で、、、、。

半年後は年末です。市場の動きは半年先を見ているとすれば、そろそろ動きが出てきても不思議では何時期となりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.336円超、「売り」は、112.336円以下、「買い」は、112.063円以下の場合となっています。
FPVは、112.180円、R1は、112.532円、S1は、111.946円となっています。

本日のこれらのほかのデータで、「買い」を示すものが多くあります。 このような状況から、本日はすでに、112.299円でロングを持っています。決済目標は、112.590円、ストップは112.0円で考えています。強気すぎるか?

昨日の動きでも、上下しても、落ち着きどころは、6時寄付き値に近いところ、という状況があります。ポジションに逆行しても、辛抱して、データが出してきた判断を信頼して、ポジション取りをしました。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌。

追伸 15時03分です。日経平均は20220円で引けたようです。これに為替ドル円がもっと円安進行していれば、まだ上昇していたと思われますが、株式市場にも、このまま六重へ行かせて良いのかどうか、少し迷いがあるようで、これで、今夜のNY市場の動きを見ようということになったのかもしれません。そうなると、為替ドル円は、下へも振れるわけで、狭い範囲で下が、本邦機関投資家は回転で稼ぐことができたと思われます。彼らにとって、今日は理想通り期待通りの相場になったと思われます。午前中につけた安値の確認にきて、これを割り込むこともなく今度は反発して、現在、112.284円付近、今朝6時寄付き値付近に位置しています。一応東京タイムでの下値確認はこれで終えたのかもしれません。底硬さの確認が終わると、今度は上値の確認に来る段取りとなります。ここまでの上下値幅は、0.282円、上昇値幅が、0.155円、下降値幅が、0.127円となっていて、その差は少ない状況ですが、やや上昇有利というところのようです。

これから、東京の機関投資家は、本日の締めに入ってきます。稼ぎ具合を見て、仕掛けてくる時間帯となってきます。要注意ですが、この動きにつられないように注意します。そして16時になると、プレーヤー交代で、今度は欧州勢中心の相場となってきます。ECB総裁やBOE総裁発言を受けて、本日もまだ買い優勢で来るのかどうか、まずはここをチェックしていきたいと思います。

欧州では、英国のEU離脱によって、金融機関がロンドンからフランクフルトなどへ移転する動きが具体的になってきているようです。このまま推移していくと、ロンドンの金融拠点としての地位はフランクフルトなどよそへ移るのかもしれません。そこで、資金の流れが変化するのかどうか、今後の金融地図がどのように変化していくのか、要チェックになってきたと思われます。GSはロンドンからフランクフルトへ移転を決めたようです。

追伸 17時07分です。上伸を始めました。16時直後の動きを察して、決済予約を解除し、新たに112.75円で決済予約を入れ直しました。現在の動き方は、5月10日高値114.375円へのチャレンジを開始しているように思われます。値幅から見れば、今日は、まだ上伸余裕はあるように思われますので、具合を見ながら、決済を検討していきたいと思います。次の節目は、112.75円、そしてその次は113.0円となり、売り方が待ち構えているレベルになります。

追伸 19時12分です。食事や愛犬君の散歩を終えて、PC前に座りました。 良い押しを作ってくれています。本日高値から25Pips程度の押しを作っているようです。これをもとに上値を検討すると、12.89円付近が出てきます。これから参加してくるNY組の取り組みに頼ることになりますが、113.0円を狙う動きが出てきて、ここを超えられずに一旦また下押ししてから、再度チャレンジで113円台突入かもしれません。これで上下値幅が0.8円から0.9円になりますので、一日分としては十分な値幅となります。今夜の買い材料は強いものはないように思われます。ドイツのCPIが21時に出てきます。これが良い結果となれば、ユーロ主導で、相場は上昇するかもしれません。21時30分には、米国GDP確定値や新規失業給付申請件数が出てきます。上へ行くのは、これらの結果次第かも、、、。

ただ、一部テクニカルでは、過熱感も出てきていますので、冷やしに来る可能性もありそうです。このような場合、リスクが取れれば、スイングへと取引を展開していくことになります。

追伸 20時37分です。上値が112.747円まで伸びてきました。112.75円のホント一歩手前。寸止め状態、、、。こういうのはつらいですわ~~~。焦っても仕方ないか。決済は時間の問題と思われます。しかし、今の動き方で、さらなる上値を狙っていることは明白。ここで決済予約を上方修正するかどうか、、、。今夜はもう修正しません。112.750円で決済予約のままとします。これで決済したら、本日の取引は終了の予定です。

しかし、ひょっとすると、まだエントリーできるタイミングが来るかもしれません。NY組が一度は押しを作ってきそうです。そこは買い場となりそうですから、ここは狙い目となりそうです。その時がいつ来るかになりました。早い時間なら良いのですが、、、、。勝手なことを申しました。

追伸 21時43分です。やっと決済になりました。まだ上伸しています。取引は、ひとまずここで終えることとして、しばらく様子見をします。早いうちに押し目を作ってくるようだと、エントリーを考えますが、NY市場が開いてからの22時30分以降かもしれません。欧州株は少し軟調な動き、ダウ平均先物は少し上昇して取引されているようです。原油や利回りは上昇傾向を出してきています。出てきた指標では、GDPはプラスとなりましたが、新規失業給付関係は少し予想よりも悪かったようですが微々たるもののようで、結局相場は上へ行きました。おかげさまで112.75円を突破していきました。ここからはNY市場オープンを待つ時間調整に入るかもしれません。まもなく4時間チャートで、ローソク足が新たなものに変わります。

追伸 22時43分です。NY市場が開きました。ダウ、ナスダック、SP500,ともに軟調なようです。これをうけてか、為替ドル円は円高へ振れてきています。ただ、これは押しと思われます。まだ流れが転換した兆しはありません。今日はすでに集中力を維持するのは難しいようですから、本日はここまでとします。ポジションなしです。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌


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