FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 積雪、と言っても1㎝ですが。

2018-01-11 09:05:15 | 日記
おはようございます。1月11日木曜日です。広島は天気予報通り、深夜から未明にかけて雪が降っています。5㎝程度は降るかと思っていましたが、1㎝という薄っすら雪化粧でした。これも風情あり、風情あり、です。空は青空、冷え込んでいます。しかし、氷はまだ当地では確認できません。小鳥たちは黄金山の樹木の中に籠ってじっとしているようです。当地の温かさに感謝です。

さて、相場です。日銀の不用意な軽率な取り組みが欧米の短期筋に円買いの絶好のチャンスを与えてしまったようです。これは間違いないようです。それでなくても、投機筋のポジションは円売りに偏っていましたから、ポジション調整に名を借りた円の買戻しが生じ、これに乗じてさらに、短期筋の円買いが生じ、相場を一気に冷やしていきました。昨夜24時までに111.263円まで下押ししてきています。その後の動き、特にロンドンフィックスでの動きを警戒し、1時以降に、111円割れを狙う動きが出てくるかと思っていましたが、近くまではいくものの割り込むことはなく、しかし、明確な反発傾向は出て来ない状況のまま今朝に至っているようです。

オプションSQ絡みの動きでは、限月乗り換えはほぼ昨日で終了したと思われます。本日取引からは2月限物の取引となってきます。最近のボラの小ささから推測すれば、乗り換えは容易だったと思われますが、今週の動きからは、2月限物としては、昨日の安値付近を底と考えれば、オプションコールの買いを入れておけば良いわけで、相場が反発傾向を出してくれば、常に、インザマネー状態となって利益を生じる状況となってきます。

これこそが短期筋の望んだところではないでしょうか。

本日、これからすぐ反発してくるとは想定していませんが、時間経過とともに、その傾向は出てくると推察しています。

しかし、本日以降も、海外勢が日銀取り組みをテーパリング開始とする考えを改めない限り、相場はまだ円高へ振れることとなります。このスタンスを採用する海外勢がまだ多く存在するようだと、相場はこれから111.0円割れを試し、100円へ向かう動きを増してくるかもしれません。このポイントは、重要な分水嶺ですから、失念することは許されません。今はまさにそのような渦中にあるということを改めて確認したいと思います。昨年11月27日最安値、110.841円を割り込むまでは、まだ上昇に向いていると判断しますが、割り込んだ場合は、ポジション解除に動かざるを得ません。そしてポジションドテンで、ショートポジを構築することとなりそうです。

現在の相場のパターンは、「ハイヒール」を形成中のようですから、このまま推移すると、反発傾向は出してくると推測しているところです。

本日の取引は昨日までのような大きな出来高にはならず、少しは落ち着いたものになると推察しています。

そうなると、5月決済へ向けたロングポジション構築の動きも出やすくなり、この動きに新規資金が流入してくることも想定できます。この時の動き方は、相場を一気に上へもっていくのではなく、小さなコマ状のローソク足が出現する相場になってきます。静かに新規資金は入ってきます。そして、しばらくして、上への動きに気付いた短期筋がポジションドテンを行って、相場は一気に上へ吹いていくような動きが出てきます。そうなると、今度は一般大衆投資家もこの動きに気付いて、ロングエントリーをしてくるようになり、相場はさらに上昇傾向を構築してくるようになると思われます。相場の底放たれが実現するわけです。こうなれば、底堅さ確認の下突きは出てきますが、反発は強く、上昇トレンドは維持されたままとなります。

このような動きをしてくると、相場は120円~130円を伺うものとなり、昨年狭い範囲での取引でしたから、今年は値幅のある大きな動きが期待できるのかもしれません。これもアノマリーの一つです。

9時になりました。底堅い動きをして来るか、それとも不安定な動きを繰り返すか、まずはこれをチェックしていきたいと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.109円超、「売り」は、112.109円以下、「買い」は、111.352円以下の場合となっています。
FPVは、111.829円、R1は、112.389円、S1は、110.874円となっています。

東京市場が開きました。まだ小動き状態です。動きを観察しているところと思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時20分です。上値が111.630円まで来ています。東京タイムでの上限付近かもしれません。しかし、流れを見ると、上昇傾向を醸し出してきていますので、このまま推移を見守りたいと思います。
1月8日高値と昨日安値でフィボを考えると、38.2%戻しは112.07円付近、半値戻しは、112.32円付近、61.8%戻しは、112.57円付近となります。61.8%戻し付近には1時間足での800SMAが通過中で、このようなポイントはNY組は狙いやすいところということがあります。半値戻し付近には本日R1があります。まずは本日FPV付近までの戻しが出てけ売るかチェックしたいと思います。

昨日の下押しで、持ち高を少し調整しましたので、最終的な、保有玉の平均単価は、110.993円となりました。

17日のNYカットが、なぜこのような日柄にあるのかと考えていたら、19日が米国のオプションSQ日ということもあるので、17日にまだドル円の持ち高調整が出てくる、いわば最終日ということか、というように理解しつつあります。本当のところは不明ですが、本邦のオプションSQで、これだけ動いた相場ですから、NYのオプションSQでの動きも相応にはあるのではないかと推察したところです。ということは、ドル円は、また来週も動きはある、というところでしょうか。

今年最初のFOMCは、1月30日31日に開催。ここでは議長の記者会見はない予定です。日銀会合は、1月22日23日です。今月中旬以降は、また中央銀行の政策による動きも出てくるか、、、。ここでの政策変更はないと思われますけどね。日銀から何かアナウンスが出てくるかどうか関心を持っていますが、全く市場とコミュニケーションできない組織ですから、何もないかもしれません。

追伸 12時36分です。黄金山界隈の拙宅付近では雪がちらほらと舞っています。気温が上がりませんね。冷えます~~~~。

本日、日銀は買いオペを実施するようです。その際、買い入れ額は前回同様額とするようです。これを受けて、債券相場では、価格が上昇し、利回りは少し下がってきたようです。この結果、ドルが買われる展開になってきているようです。最近の米国10年債利回りは2.55%付近まで上昇してきていますので、また日米金利差が開くということもあって、ドルの買戻しが発生していると思われます。良い動きになってきたと思われますが、「このままホンマに上昇するのか?」というような疑念もまだありますので、慎重な一般大衆投資家の参加はまだ少ないように思われます。このような疑念のもとに、相場は上昇に向けた芽を出してきて、成長していくわけですが、このような相場が理解できないと、相場に食い物にされるだけです。例えば、上昇してきたと言って、タイミングも考えずに、その相場に飛び乗ると、機関投機家が一般大衆投資家の玉を食うべく反対売買をしてきますから、エントリーするにしても、そのタイミングは考えなくてはなりません。よく言われる「エッジ」が出てきたら、エントリーです。それまで辛抱の相場です。

これからは、売り方の踏みを恐れる投げを期待する相場になりそうです。この投げが出てきて、相場は上へジャンプしていきます。

追伸 15時06分です。17日にまつわるもう一つのアノマリーを。

この日は今月の新月となる日です。新月のアノマリーとして、相場の転換点になる傾向があります。ここへNYカットをぶつけて来たのか? もしれません。欧米では占星術と相場を組み合わせて、種々検討する方もあるようですから、そして、今までの傾向から見ても、「何かあるかも」と考えてしまう日にはなりそうです。

現在のポジションは、少しロングに偏っていますので、これを修正するような下押しが出てくるかもしれません。現在の均衡値は111.59円付近になります。1時間足まで押し目買いシグナルが出ていますので、ショートは打ちません。押し目ができれば買い拾う動きでよいと思われます。ここから上値抵抗が強くなるのは111.850円付近からになると思われます。先ほど付けた本日の高値が111.843円ですから、まさに現在この影響を受けているようです。

追伸 18時50分です。 今夜は21時30分にECB議事要旨が公表になります。市場関係者の関心は、テーパリングに関するものがあるかどうかでしょうね。買い入れ国債の額はすでに減額決定済みで、今月から実施予定。マイナス金利の解除や利上げに関するやり取りが出てくるのかどうか、、、。

そして22時30分には生産者物価指数の発表があります。新規失業保険申請件数もありますが、これはもう24万件程度で落ち着いていると思われ、相場への影響は少ないと思われます。

欧州勢そしてNY組は、111.4円前後での買い仕込みは昨夜のうちにできていると想定されます。そうなると、わざわざ下押ししなくても、上へ行けばポジションを有利に展開できるわけで、ひょっとすると、112円台回復を狙う動きをして来るかもしれません。

しかし、上値の重さがある中では、上伸も楽ではなく、そうなると、日銭稼ぎに来る短期筋は下振れさせて稼ぐかもしれません。その時はもう一度は7時寄付き値付近までの押しが出てくるかもしれません。これは値固めの意味も含んでいるかもしれません。このような押しが出てくると、反発した時は112円台回復が期待されそうですが、どうでしょうか。逆に反発できないときは、再度の安値突きに来る恐れはまだあると思われる日柄です。

追伸 21時57分です。公表されたECB理事会議事要旨の中に、「リフレが続けば言い回しの変更を検討」とか、「2018年初めからガイダンスの緩やかな変更を検討する可能性」などと記載されていたことを受けて、ユーロ買いが進んできているようです。あとはこれにドル円がどう反応するかということになってきたようです。ドル円は、現在の動きからは、徐々に上へ行き始めたような気もします。しかし、22時30分発表の指標を見たいのでしょうか、動きは緩やかです。上伸してくると、112円台回復を狙ってくるかもしれません。

追伸 22時37分です。先ほど出た米国指標の結果が予想よりも悪かったということで、円買いが進んできたようです。下押しは111.392円まで来ました。パターンから見れば、まだ下押しする可能性はありそうです。こうなると、昨日安値を下回るかどうかに注目が集まりそうです。下回ってくるようになると、111円割れを狙う動きになってきそうです。昨日NY組は111.3円付近で長いこともみ合っていますから、この付近では下値支持も出てくると思われますが、、、、。

そして、明日の米国の小売売上高発表を待つつもりかもしれません。取引を急がないNY組のようです。小売売上高は、前月比では少し伸びは少なくなるような予想になっているようです。これも上値を重くする材料か。こうなると、やはり来週の17日というカレンダーを否が応でも意識するようになりそうです。現在は地政学的なリスクは少なくなっていると思われますが、相場の動き方としては、明日が週末になりますので、上へ行きようもなく、111円前半の位置で来週へつなぐ動きになるのかもしれません。来週になって、市場参加者も、動意づいてくるのかもしれません。このように考えると来週底値を付けるという流れも想定できるようになります。こんな相場のパターンを考えるのは、俺だけか?それとも、相場の神様がいて、誰も知らないところで、すでにそうなるように決められているのか、、、?ファンダメンタルは、最強通貨は何か、最弱通過は何か、、、。それとも、22日の週から中央銀行会合がありますので、今月はもう大きく動くことは無理か。これもすでに決まっている相場のパターンか???  エドガー・ケイシーが存命中ならば、リーディングしてほしいところですけどね。現状の動きからは、今夜中の112円台回復は難しくなっていると思われます。これよりも安値更新の方を懸念するほうが意味はありそうです。1113円前後では、買い方が動いてくると考えてはいますけど、新たな展開が始まると、これも修正しなくてはなりません。今夜はもう材料出尽くしと思われます。方向感なく動くのかもしれません。上か下か急ぐ必要のない相場になっているようです。

というところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌




















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