おはようございます。1月23日火曜日です。広島は晴れ、さほど寒くはありません。昨日は日中にみぞれが当地では降りましたが、遠く東方の山並みを見ると、山頂付近には雪が積もったようで、白くなっていました。県北地方は本格的な降雪になったようです。まだ寒さが増してくるという天気予報です。寒さに負けないように体操をしたいと思います。
さて、相場です。
昨夜、米国議会で、閉鎖されていた一部政府機関をめぐる取り組みで、予算案が議会を通過するとの一部報道から、ドルが買い戻されたというよりは、円が売られてきたという流れになってきたようです。この結果、上値は111.222円まで上伸しましたが、その後利益確定売りに押されて、110円台へ戻っています。上院が先に議会を通過させ、その後下院でも審議しているようです。多分、議会は通過し、成立していると思われます。まずは一安心。
そうなると、今度は日銀会合結果へ関心が移ってきます。前述のように、ドルの買戻しではなく、円が売られて相場が動いたというこの現実をどう理解していくか。円ショートを持っていた短期投機筋が一時的に円買いに転じて、円高傾向が出ていたものが、今度はこれを再度円ショートに転じてきたということでしょうか。
これも、本日の日銀会合結果では、日銀は、「何もない、現状維持」ということを先取りしてきたのかもしれません。
そうなると、日銀会合結果が出てくると、短期筋は円売りで相場を急伸させるかもしれませんが、その後、また押し込んでくるのではないかという動きを想定しています。これは、次のECB会合結果を待つ動きと思われます。ECB会合は25日木曜日です。ECBも今回の会合では、現状維持となる予想になっていますので、ユーロはひょっとすると、売られてくるのかもしれません。3月会合で金融引き締めを議論し始めることで、ここからユーロ買いが再発するようになるのではないかと想定。
FOMCでも1月利上げはないようですから、1月~3月は企業決算による業績相場となって動くのではないかと思われます。
米国のインフラ投資計画がどのようなタイミングで発表されるのかわかりませんが、少し前にトランプ大統領はダボス会議へ出発したようですから、この会合参加中の発表はないと思われます。帰国後になると思われますので、今週末から来週にかけてということになりそうです。一説によると、このインフラ投資計画はすでに相場に織り込んだといいます。ホンマかいな?
最近、確認できたことですが、米国経済指標の定例的な発表については、やはり想定していたように、米国政府側から、ロイターなど通信社へは、公表時刻までは絶対に漏らさないという縛りを付けて、事前に指標結果を通知しているようです。ある時、この約束を某通信社が破って、一部の機関投資家へ事前に通知していたことが露見したようですが、再度このような事前漏洩はしないという約束をさせて、従来通り経済指標結果を通信社などには連絡しているようです。
この辺の動きでも発表定刻から0.3秒とかからないうちに、通信社から機関投資家へ通知され、機関投資家はさらに0.3秒後くらいに、結果を受けてポジションつくりをしています。この動きが発表定刻から1秒と経たないうちに出てくるわけで、一般大衆投資家はこの動きについていけるはずもなく、証券会社などから配信を受けるまでには相応の時間が経過しています。この時間差に、さらに最近のHFTの取り組みから、このような時間差があることが取引に優位性を作り出していることは否めないようです。0.3秒差などは、ほとんど同時といっても良いと思われます。これが現実か、、、。
今朝のここまでの動きを見ると、押し目買いから動いてきているように思われます。上値が110.999円まで来ていますが、111.0円を手前にして少し逡巡したのでしょうか。このレベルで、日銀会合結果を待つつもりかもしれません。
お昼頃には結果が判明すると思われます。そして、総裁の記者会見が15時30分頃から始まるといういつものスケジュールと思われます。ここでのやり取りでは、記者たちから「金融引き締め」に関する質問があると思われますが、総裁は「まだできるような環境ではない」と述べ、早期に金融引き締めが始まるのではないかという憶測を否定してくると思われます。
本日は日銀会合結果を受けた後の急伸と、その後の下降に転じる動きに注意して相場に臨みたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.071円超、「売り」は、111.071円以下、「買い」は、110.722円以下の場合となっています。
FPVは、110.889円、R1は、111.253円、S1は、110.555円となっています。
今朝は、すでに110.902円でロングポジを保有しています。これでしばらく様子を見たいと思います。日銀会合結果が出るまでに111円台に乗せてくるのかどうか、ここは少し不明なところがあります。
原油先物取引では、昨日の結果を受けて、MACDが売りシグナルを出してきています。ストキャストも買われすぎから売りシグナルが出てきて、下げ基調になりつつあります。原油価格が下がってくると、円売りが始まりやすい環境と思われます。最近の動きはドルが買われるというよりは、円が売られてきたということのようです。
9時を回っています。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 16時12分です。やはり日銀総裁の記者会見を受けて円安へ振れて来ています。上値を更新しました。しかし、です。ここからは、今度はECB会合を待つようになりますので、一途に上昇していくとは想定できません。本日の安値も昨日安値を更新せず、反発してきています。これから昨日高値を更新にくるでしょうか、これもチェックになります。本日のここまでの動きからチャネルラインは右肩上がりとなり、下辺が19日安値と本日安値を通過するラインとなり、上辺は昨日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。もう少し上伸して、本日R1タッチを狙う動きをしてくると想定。その後の動きは欧州勢参加もありますので、もう一度下突きに来る可能性があると想定。
現在レートは111.1円付近にありますが、このレベルは日足で見ると、最近の上値付近となります。これをさらに上へ延ばせるかそれとも、ここからは一旦下へ振る動きが出てくるのか、これも考えるところのようです。現状相場は、押し目買いシグナルが出てきましたので、押し目ができると買い方が動いてくると想定されそうです。
ここまでの上下値幅は、0.634円、上昇値幅が0.259円、下降値幅が0.375円となっており、終始差と併せ考えると、不整合状態になっています。どこまで押し目を作って買い方が動いてくるか、これもチェックです。
日銀総裁は記者会見で、想定通り金融引き締めなど出口戦略を考える段階にはないと、市場の憶測を否定しています。現時点のポジションはロングに偏っていますので、この状態を修正する売り方の動きが出やすいと思われます。まもなく17時ですが、欧州勢参加での動きに注意していきます。
追伸 22時04分です。下押しが110.380円まで来ています。これで3MINを形成していること、そして、値幅から見ても一日分はすでにできていることなどを併せ考えると、本日の下押しはここまでかもしれません。今週の値動きの範囲での上下すると思われます。しかし、パターンから見れば、現状ではまだ確定はしていませんが、高値切り下げ安値切り下げとなっており、トレンドは下降を指しているのかもしれません。安値が110.380円まで来たことから、上値111.222円や111.176円を否定する動きとなっています。こうなるとこれからの動きとしては、17日安値110.194円狙いの動きが出てくると思われます。それがいつになるかということです。1時間足で見ると、ペンタゴンチャートからは110.200円へ向かっているパターンになっています。30分足ではまず110.300円へ向かうパターンのようです。これらのポイントへ到達するのも少し先のようですから、今夜ではないのかもしれません。ペンタゴンチャートのFX会社がメンテナンスに入ったようです。こんな時間にメンテするとは異常事態か。
現在ドル円相場は狭い範囲で上下していますが、これに決着がつくのはNYカットやロンドンフィックス通過後かもしれません。
追伸 23時06分です。下値が110.337円まで来ています。そろそろ反発か?と思わせる動きをしてきているようにも思えます。今週は、このような動きがまだ続くと思われます。下へ下へと圧力が加わっているような感じがしますが、まだどちらへ傾くのかは決まっていないように思われます。110.0円を割るか、それとも割らずに反発するか、これが最大のポイントです。戻り売りの圧力が強いようです。
というところですが、本日はここまでとします。まだまだ短期筋が主導する相場になっています。年金や生保・損保などの長期資金はまだ様子見中と思われます。110.7円付近までは反発するかもしれませんが、ここはポジションを持たずに様子見することとしました。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
さて、相場です。
昨夜、米国議会で、閉鎖されていた一部政府機関をめぐる取り組みで、予算案が議会を通過するとの一部報道から、ドルが買い戻されたというよりは、円が売られてきたという流れになってきたようです。この結果、上値は111.222円まで上伸しましたが、その後利益確定売りに押されて、110円台へ戻っています。上院が先に議会を通過させ、その後下院でも審議しているようです。多分、議会は通過し、成立していると思われます。まずは一安心。
そうなると、今度は日銀会合結果へ関心が移ってきます。前述のように、ドルの買戻しではなく、円が売られて相場が動いたというこの現実をどう理解していくか。円ショートを持っていた短期投機筋が一時的に円買いに転じて、円高傾向が出ていたものが、今度はこれを再度円ショートに転じてきたということでしょうか。
これも、本日の日銀会合結果では、日銀は、「何もない、現状維持」ということを先取りしてきたのかもしれません。
そうなると、日銀会合結果が出てくると、短期筋は円売りで相場を急伸させるかもしれませんが、その後、また押し込んでくるのではないかという動きを想定しています。これは、次のECB会合結果を待つ動きと思われます。ECB会合は25日木曜日です。ECBも今回の会合では、現状維持となる予想になっていますので、ユーロはひょっとすると、売られてくるのかもしれません。3月会合で金融引き締めを議論し始めることで、ここからユーロ買いが再発するようになるのではないかと想定。
FOMCでも1月利上げはないようですから、1月~3月は企業決算による業績相場となって動くのではないかと思われます。
米国のインフラ投資計画がどのようなタイミングで発表されるのかわかりませんが、少し前にトランプ大統領はダボス会議へ出発したようですから、この会合参加中の発表はないと思われます。帰国後になると思われますので、今週末から来週にかけてということになりそうです。一説によると、このインフラ投資計画はすでに相場に織り込んだといいます。ホンマかいな?
最近、確認できたことですが、米国経済指標の定例的な発表については、やはり想定していたように、米国政府側から、ロイターなど通信社へは、公表時刻までは絶対に漏らさないという縛りを付けて、事前に指標結果を通知しているようです。ある時、この約束を某通信社が破って、一部の機関投資家へ事前に通知していたことが露見したようですが、再度このような事前漏洩はしないという約束をさせて、従来通り経済指標結果を通信社などには連絡しているようです。
この辺の動きでも発表定刻から0.3秒とかからないうちに、通信社から機関投資家へ通知され、機関投資家はさらに0.3秒後くらいに、結果を受けてポジションつくりをしています。この動きが発表定刻から1秒と経たないうちに出てくるわけで、一般大衆投資家はこの動きについていけるはずもなく、証券会社などから配信を受けるまでには相応の時間が経過しています。この時間差に、さらに最近のHFTの取り組みから、このような時間差があることが取引に優位性を作り出していることは否めないようです。0.3秒差などは、ほとんど同時といっても良いと思われます。これが現実か、、、。
今朝のここまでの動きを見ると、押し目買いから動いてきているように思われます。上値が110.999円まで来ていますが、111.0円を手前にして少し逡巡したのでしょうか。このレベルで、日銀会合結果を待つつもりかもしれません。
お昼頃には結果が判明すると思われます。そして、総裁の記者会見が15時30分頃から始まるといういつものスケジュールと思われます。ここでのやり取りでは、記者たちから「金融引き締め」に関する質問があると思われますが、総裁は「まだできるような環境ではない」と述べ、早期に金融引き締めが始まるのではないかという憶測を否定してくると思われます。
本日は日銀会合結果を受けた後の急伸と、その後の下降に転じる動きに注意して相場に臨みたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.071円超、「売り」は、111.071円以下、「買い」は、110.722円以下の場合となっています。
FPVは、110.889円、R1は、111.253円、S1は、110.555円となっています。
今朝は、すでに110.902円でロングポジを保有しています。これでしばらく様子を見たいと思います。日銀会合結果が出るまでに111円台に乗せてくるのかどうか、ここは少し不明なところがあります。
原油先物取引では、昨日の結果を受けて、MACDが売りシグナルを出してきています。ストキャストも買われすぎから売りシグナルが出てきて、下げ基調になりつつあります。原油価格が下がってくると、円売りが始まりやすい環境と思われます。最近の動きはドルが買われるというよりは、円が売られてきたということのようです。
9時を回っています。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 16時12分です。やはり日銀総裁の記者会見を受けて円安へ振れて来ています。上値を更新しました。しかし、です。ここからは、今度はECB会合を待つようになりますので、一途に上昇していくとは想定できません。本日の安値も昨日安値を更新せず、反発してきています。これから昨日高値を更新にくるでしょうか、これもチェックになります。本日のここまでの動きからチャネルラインは右肩上がりとなり、下辺が19日安値と本日安値を通過するラインとなり、上辺は昨日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。もう少し上伸して、本日R1タッチを狙う動きをしてくると想定。その後の動きは欧州勢参加もありますので、もう一度下突きに来る可能性があると想定。
現在レートは111.1円付近にありますが、このレベルは日足で見ると、最近の上値付近となります。これをさらに上へ延ばせるかそれとも、ここからは一旦下へ振る動きが出てくるのか、これも考えるところのようです。現状相場は、押し目買いシグナルが出てきましたので、押し目ができると買い方が動いてくると想定されそうです。
ここまでの上下値幅は、0.634円、上昇値幅が0.259円、下降値幅が0.375円となっており、終始差と併せ考えると、不整合状態になっています。どこまで押し目を作って買い方が動いてくるか、これもチェックです。
日銀総裁は記者会見で、想定通り金融引き締めなど出口戦略を考える段階にはないと、市場の憶測を否定しています。現時点のポジションはロングに偏っていますので、この状態を修正する売り方の動きが出やすいと思われます。まもなく17時ですが、欧州勢参加での動きに注意していきます。
追伸 22時04分です。下押しが110.380円まで来ています。これで3MINを形成していること、そして、値幅から見ても一日分はすでにできていることなどを併せ考えると、本日の下押しはここまでかもしれません。今週の値動きの範囲での上下すると思われます。しかし、パターンから見れば、現状ではまだ確定はしていませんが、高値切り下げ安値切り下げとなっており、トレンドは下降を指しているのかもしれません。安値が110.380円まで来たことから、上値111.222円や111.176円を否定する動きとなっています。こうなるとこれからの動きとしては、17日安値110.194円狙いの動きが出てくると思われます。それがいつになるかということです。1時間足で見ると、ペンタゴンチャートからは110.200円へ向かっているパターンになっています。30分足ではまず110.300円へ向かうパターンのようです。これらのポイントへ到達するのも少し先のようですから、今夜ではないのかもしれません。ペンタゴンチャートのFX会社がメンテナンスに入ったようです。こんな時間にメンテするとは異常事態か。
現在ドル円相場は狭い範囲で上下していますが、これに決着がつくのはNYカットやロンドンフィックス通過後かもしれません。
追伸 23時06分です。下値が110.337円まで来ています。そろそろ反発か?と思わせる動きをしてきているようにも思えます。今週は、このような動きがまだ続くと思われます。下へ下へと圧力が加わっているような感じがしますが、まだどちらへ傾くのかは決まっていないように思われます。110.0円を割るか、それとも割らずに反発するか、これが最大のポイントです。戻り売りの圧力が強いようです。
というところですが、本日はここまでとします。まだまだ短期筋が主導する相場になっています。年金や生保・損保などの長期資金はまだ様子見中と思われます。110.7円付近までは反発するかもしれませんが、ここはポジションを持たずに様子見することとしました。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌