FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX パウエル・プット?

2018-02-27 07:07:54 | 日記
おはようございます。2月27日火曜日です。広島は晴れ、黄金山からは小鳥のさえずりが良く聞こえるようになりました。春の得目で見れば、黄金山も枯れ木色から少し赤みが増してきたような気がします。芽吹く前の樹木の活動が始まっているようです。あとひと月もしないうちに、黄金山は桜が咲き乱れる地域となります。

さて、相場です。昨夜のNY市場は堅調にかつ大きく上昇してきています。ドル円もNYタイムになっても、ドル買いは継続して、上昇してきています。

しかし、この動きでも、市場は、今夜から始まるパウエル議長の議会証言(日本時間28日午前0時から)を待つ姿勢のようです。

市場関係者の間では、パウエル議長が、株価急落の対策として、何か、方策を持っているのか、そして、株価対策として、利下げ以外のポジティブな方策を持っているのか、これらを確認したいようです。市場関係者の意向を受けた議員がこれらについて、パウエル議長に詰問すると思われます。

経済理論に裏打ちされるものを持たない議長です。理論ではなく、政策で乗り切ろうとすると思われますが、理論通からは、軟弱な議長と揶揄されるようになると思われます。

従来路線の維持継続だけでは、市場は安心するかもしれませんが、パウエル議長の信頼度は上昇しないと思われます。このような点を他の地区連銀総裁たちがどのようにカバーしていくのか、それとも対立軸を打ち出してくるのか、今後のFOMCでのやり取りが、特にFOMC後の議事要旨確認が重要になってきそうです。だれがどういう発言をし、議長が、理事が、どのように考えを披露したか、などなど、、、しばらくは続くのでしょうね。

「パウエル・プット」、株価急落時の方策を持ち、利下げ以外の方策をもって市場をリードすることができるか、これを確認できれば、株価は素直に反応して、上昇するようになると思われます。その時、ドル円相場も、ドル買いが再燃して、上昇するようになるのかもしれません。そのようなときに、利回りの動きがどのようになるか、これに最大の関心をもっているところです。インフレ懸念を再燃させるのか、インフレ傾向にはならないだろうという判断になるのか、今後を占う重要なポイントとなってきたようです。

もし「パウエル・プット」がない場合、株価は急落しドル売り円買いがさらに進行してくる、こう考えていてよいようです。

本日まず議会下院から、議長の議会証言が始まります。上院は明日の予定のようです。

最近あった株価急落時の対応を問う発言も出てくるかもしれません。「何もしなかったではないか」と問われて、どのような考えを披露するのかについても関心がありますね。

単なる「トランプ大統領の腰巾着」と判断されるようになると、パウエルさんは難しいFOMC運営を余儀なくされるでしょうね。

本日の東京市場では、方向感なく上下すると思われます。本日は、このような状況から、様子見気分が強くなると想定しています。取引をしないで、様子見しても良い一日かもしれません。

このような環境下でも、取引をして相場を動かしてくる短期投機筋は存在します。彼らは、買い方は積極的には動いてこないと判断すれば、ぐいぐいと押し込んでくる動きをするかもしれません。急な反発や下降に注意は必要です。

ペンタゴンチャートからは、相場はまだ105円や100円へ向かっているようなパターンとなっています。流れはなかなか転換しそうにありません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.043円超、「売り」は、107.043円以下、「買い」は、106.648円以下の場合となっています。
FPVは、106.841円、R1は、107.266円、S1は、106.475円となっています。

本日の動きで、昨日高値107.165円を上抜いてくると、3MAXが形成されます。山を付けた後、下降に転じていく動きになるのか要注意になりそうです。

さて、本日はどのような一日となりますやら、、、。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時11分です。レンジを形成してきたのかもしれません。安値が106.785円まで行きましたが、これが106.74円を割り込んでくるかどうかを見ていましたが、来ませんでした。この動きを見て、106.87円でロングを持ち、106.998円で決済した。この時上辺つぃては107.063円まで行きましたが、今朝つけた高値、107.098円をまだ上抜いていません。もういとどは高値突きのチャレンジがあるかと添うてしていますが、それがないようになると、相場は再度の下突きに来るのかもしれません。目先の動きで上下していますが、1時間足では、まだ上昇トレンドを維持していますので、押し目買いの動きはまだ出てくると想定。

しかし、東京タイムではトレンドはできにくいと思われ、レンジ取引が主体の相場となりそうです。また、様子見をします。

チャネルラインは、上辺が昨日高値と今朝つけた本日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、昨日安値を通過する上辺に平行なラインとなっています。
欧州タイムになると、下突きが始まり、106.6円付近までの下押しは出てくるのかもしれないなどと、勝手に思っているところです。

追伸 20時45分です。今夜のパウエル議長の議会証言原稿は22時30分に公表される予定のようです。これを受けて相場は動き出すと思われます。後、約2時間待ちです。あとは議員の辛辣な詰問に議長がどのように対応するか、になりました。

追伸 23時08分です。パウエル議長の議会証言原稿の公表を受けて、相場は上下しましたが、また、107.05円付近で膠着状態に入ったようです。今あ時は、「果報は寝て待て」で行くのが一番かも、、、。ということで今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌






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