FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2018-02-24 11:36:37 | 日記
おはようございます。2月24日土曜日です。広島は晴れ、何か、春の香りを感じた朝です。何の香りかわかりませんが、季節の風が運んできたようです。そろそろ芽吹く花があるのかもしれません。今朝もきれいな小鳥、ビタキの仲間を見つけました。派手な色合いの小鳥です。目立ちます。

さて、今週の言い訳です。

上値の重い展開が続いているようです。そして、106.0円~108.0円の間を上下するというレンジ相場を形成しているようです。

昨日付けた106.511円を一旦谷として、来週は上値を探る動きになるのかもしれません。

昨夜のNY市場でも株価は堅調に推移してきたようです。米国債10年物利回りは2.9%台から2.8%台へ下がってきていますが、まだ落ち着きません。FOMC議事要旨では、堅調な物価上昇、利回りの上昇も見込んでいるようですが、最近連続的にある地区連銀総裁たちの講演では、想定内の最近の動きであるとか、逆に、まだ利上げ回数は年内2回程度に抑えるべきだというものも出てきていて、まだ一枚岩ではないようですが、来週行われるパウエル議長の議会証言で、最近お株式相場の急落に関する議長の見解が出てくると思われ、さらには、経済見通しや利上げのペースについても、ここでの証言を確認したいと思っているのかもしれません。多分そうだと思われます。
パウエル議長の発言は、イエレン前議長路線の延長上のものになるという想定になっていますので、これを逸脱する何かが出てくるのかどうかも関心を持っているようです。

サプライズは、利上げは当面行わない、とするような発言が出てくることですが、こうなると利回りは低下してくるようになると想定され、そうなれば、株価は上昇し、債券価格も上昇する動きになり、ドル円ではドル買いが進んでくるかもしれません。この時、原油価格やほかの商品価格の動向にも注意します。原油価格などが下がってくると、資源国通貨は売られるようになると思われますので、こうなると、ドル買い傾向がまた鮮明になると想定されます。

何がドル安原因か、ドル高原因か、市場関係者もあの指標この指標と引っ張り出して、これも一因とする解説をしてきています。

時合いはドル安傾向を作る時期なのかもしれません。この時合いに逆らうことは損失につながりますので、絶対に逆らってはいけない時期となりそうです。」

北朝鮮リスクや中東リスクなどがなくなったとき、相場は安心して反騰してくるのかもしれませんが、これはまだまだ先のことと思われます。

現在の106.8円付近は、居心地の良いレベルのようです。この付近でももみ合いも想定されそうです。

月曜日のFPVは、106.841円になると思われます。金曜日NY引け値は106.881円です。来週月曜日はどのレベルで寄り付くのか、関心を持ってみていきたいと思います。

現状、日足以上では、まだ売り圧力が強く、これからも上値の重い展開が想定されます。まずはパウエル議長の議会証言が終わるのを待ちたいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌





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