FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2019-02-02 11:25:54 | 日記
おはようございます。2月2日土曜日です。広島は晴れ、公園には、ゲートボールに興じる元気なシルバーが集合しています。きっと良いスコアが出るでしょうね。

さて、今週の言い訳です。

昨夜出た、雇用統計やISM指標の結果を受けて、相場は反発。ドル円は、109.579円まで来て、引けにかけて少し下げているところです。

24時にISM指標がでると、窓を開けて反発しています。きっと、これを待っていたんでしょうね。一気に上昇していっています。

今度は、この結果を受けて、「もうか、それとも、まだか」というように天井を考える時期になってきたと思われます。

110.0円台に入るのか、それともまた、109円台で山を付けるのか、というようになりそうです。

中央銀行政策や重要指標が出そろいましたので、これを基に市場は動いてくるようになりそうです。そして、現在は日米ともに、企業決算の時期です。この決算状況もそろそろ山場を越えるころとなります。

企業決算が出揃うまでは、決算状況によって、相場は、悪いことは少しずつ織り込むようになり、相場は少し影響を受けるかもしれません。そうなっても、相場は上昇していく流れを作りそうです。

では、米中貿易交渉の影響はどうなるのか、という点については、貿易交渉はどこかで妥協が成立すると考えています。こうなると、市場はひとまず安心してくると思われます。しかし、すべてが妥協するということではなくて、安全保障や知的財産権の項は、交渉継続となると思われます。

中国は、貿易で、米国からの買い入れを増額するということで対応してくると思われますが、これでは一時しのぎとしかなりかねません。根本は覇権争いですから、簡単に中国が手を引くとは考えられません。

2月末をもって米中貿易交渉は一旦区切りを迎えそうです。トランプさんは、自ら最終決定すると言っていますので、通商代表に権限がない状況のようです。これでは、閣僚級であろうと何であろうと、最終決定には至りません。米中首脳会談でのみ物事が決まるようになります。

トランプさんは今後の大統領選挙のスケジュールを考えながら、どこで、どのような項目を、決定するかなどを考慮していると思われます。

それにしても、今年は重要なイベントが多いですね。株式市場にとっては、上昇させる材料になるかもしれません。ドル円相場にとっては、どうなるか、、、。

現状のドル円相場は、110.0円付近が天井のパターンになっていますので、これを更新できるのかどうか、、、。

今年1月中旬から110円手前まで来ては、押し戻される傾向になっています。最高値は109.999円。直近高値は、1月30日の109.744円です。この高値は、1月29日安値を割り込んできたことから、否定する動きとなっていますので、これを再度否定するためには、30日の高値を上抜いて行くが必要になってきます。

この動きは来週以降へ持ち越されました。4時間足チャートを見ると、昨日の最高値付近には、一目均衡表の雲上限があり、ここで上値を抑えられた感じになっています。

週足で見ると、まだ戻り売り状態、しかし、ローソク足では下ヒゲが長くなってきていますので、買い方の動きが相当あるとみて取れます。
そして一目雲下限が109.672円付近にありますので、これでも、頭を押さえられた感じがありそうです。

週足では、1月13日の週に、一目均衡表で、雲のねじれが生じてきています。そして、雲自体がまだ薄い状態です。雲上限は、110.037円付近に存在。
何か買い材料が出てくると、ここは突破できる可能性もありそうです。米中貿易交渉の妥結が材料となるか。それとも、これは、織り込み済みか。

大きな相場の循環での戻しは、昨日終値付近は、半値戻しを少し上回っているところです。61.8%まで伸びてきて、110.55円付近まで行くか、というところをチェックしていくことにもなりそうです。

日足と、週足で大循環を見ながら、相場をあれこれと考えているところです。流れそのものは、再度104円へ向かい始めると思っているところです。しかし、すぐこの方向で動き出すという環境でもなさそうな様子です。しばらく高原状態を形成しながら動くのかもしれません。もう一つ、12月30日の週に3月25日週安値を下抜いていますので、これで、9月30日週につけた高値114.548円を否定した形になっています。104円台では買い方が動いてきても、110円台で買い方が動いてくるとは限りません。

FOMCが今後の利上げを取りやめる、さらには、切り下げるとなれば、日米金利差が縮小傾向になってきますから、少なくとも大きくは拡大しない、こうなれば、円が買われる傾向がどこかで出てくるようになると思われます。経済環境を改善し、ドル円も株価も上昇させようとするならば、本当は、FOMCは利下げを決めるべきだったと思っています。これはありませんでした。少なくとも、米国では利上げ傾向は一時止まったと思われます。こうなると、日欧中銀も、政策金利の正常化など、先のまた先、ということになりそうです。

米中貿易交渉がひとまず終わると、今度は日米貿易交渉となります。これは3月以降に始まると思われます。この交渉中は、不透明感がありますので、相場は動けない状況になるのかもしれません。日本側の交渉基本はTTP交渉の妥結内容になると思われます。

昨夜は、結果が出て、買おうかとも思いましたが、ノーポジを貫きました。今日明日で、改めて、チャートを眺め、改めて来週月曜日から出発です。

天気が良さそうなので、気分転換に、近くの釣具店へ出かけて、釣り具をいろいろ見たいと思います。今欲しいツールはありませんが、何か釣果を上昇させるアイデアはないかと、散策してみます。釣具店をはしごするか、、、。時に意外なものを見つけることがあります。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末を過ごし下さい。合掌




コメント
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