おはようございます。2月8日土曜日です。広島は曇り、時々、霧雨が降っているような、、、。はっきりしない天候になっています。つい最近、広島市内でもちらほらと雪が降ったようです。海が近い拙宅付近ではこの雪は確認できませんでした。現在、寒波が来ているようで、県北地方のスキー場では、久しぶりの雪でスキー可能となったところが多いようです。
さて、今週の言い訳です。
要は、新型肺炎の感染拡大で急落した相場を今週は買い戻して相場を持ちあげたということでしょうか。110円タッチまで来ましたが、昨夜出た良好だった雇用統計結果でも、更なる上昇はできず、結局は軟調な動きとなってきつつあるようです。
材料出尽くし感が強くなったように思われます。
金曜日高値110.015円を付けたときの目先の動きの出発点は、これは30分足で見ますが、2月6日の109.779円と思われます。昨日の動きでは、このポイントを割り込んできていますので、110.015円の高値を否定に来たと考えることができます。
そして、雇用統計結果が出ても、110.015円を上抜いて行くことができませんでしたので、相場は下降へ勢いづいたように思われ、下値は、109.531円まで来ています。
引けにかけて値を少し戻し、昨日の高値安値でフィボを考えて、半値戻し付近まで来て109.771円で引けています。pointとしている109.779円では、押し戻された感が出てきています。
雇用統計発表当日にしては値動きの少ない日だったように思われますが、これも今週これまでに出てきている経済指標結果を踏まえて、雇用統計結果を織り込んで上昇してきたからと思われます。
NY市場では、金曜日の午後は、多くのディーラーたちは職場から帰宅するようですから、25時以降は動きが少なくなったことも理解できます。
そうなると、今度は来週の動きが注目されそうです。1週間上げてきたドル円相場ですが、今度は対等期間の1週間かけて押し下げていくのかもしれません。
昨日も書いていますが、5日安値109.303円を割り込んで来ると、目先よりも少し長い相場循環で、110.015円を否定してきますので、こうなると、次には109円割れを試す動きとなり、108.5円を狙う動きにつながってきそうです。
では、そのような材料があるかというと、これは新型肺炎による影響、不透明感ということになるのかもしれません。FOMCの考えはすでに出ています。来週議長の議会証言がありますが、これに先立ち、報告書がFRBから議会へ提出されています。内容は、先のFOMCの結果と同様のようです。
市場が勝手に動いているのかもしれませんが、利回り動向が下がってきています。これは、今年1回から2回の利下げがあるかも知れないという憶測があるからのようで、これを受けたからか、IMMの円買いポジションが減少し、円売りポジションが増加して来ているようです。
不思議なのが、このような状況の中で、ドル指数は上昇してきています。これが調整入りしてくるかどうか、来週はチェックしていくことになりそうです。
WHOは新型肺炎の「緊急事態宣言」は出していますが、「パンデミック宣言」はまだ出していません。WHOは、中国政府から釘を刺されているものと思われ、宣言発出には、後手に回りそうな雰囲気です。新型肺炎を巡る報道も以前よりは、理性的なものとなり、不安感情を煽るようなものはなくなりつつあるようですが、感染拡大はまだ継続中ですから、注意は怠れない状況です。そして、中国が真実のデータを出してきているかどうかもまだ疑問があります。残念ながら、これは共産主義国家ならではの都合の良いように事実を曲げたり、隠したりする『癖」があるからです。中国の経済指標もどこまで信じてよいのかはありますが、これはあきらめて受け入れているところ。傾向として見ているだけといったほうが適切な表現か。
残念ながら中国は新型肺炎の国内封じ込めには失敗していると考えた方が良いと思われます。初動のミスが感染拡大、特に中国国外での感染拡大に影響しています。
中国国内に生産拠点を持つ企業は、まだ活動再開ができず、トヨタは、17日以降へとさらに延期しています。1月~3月期の企業業績への影響は避けられないと思われます。
小生のような一般大衆投資家には確認できないことが多くあります。素直に相場に対峙していくしか方法はありません。そうであっても、短期の投機筋の動きに翻弄されないように自分の相場観を信じていきたいと思います。
各時間軸のBBがどのように拡大・収縮していくのか、そして、800SMAの位置にも注目しています。
本日明日でいろいろな用事を片付けて、来週の相場へ向かう準備を行いたいと思います。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
要は、新型肺炎の感染拡大で急落した相場を今週は買い戻して相場を持ちあげたということでしょうか。110円タッチまで来ましたが、昨夜出た良好だった雇用統計結果でも、更なる上昇はできず、結局は軟調な動きとなってきつつあるようです。
材料出尽くし感が強くなったように思われます。
金曜日高値110.015円を付けたときの目先の動きの出発点は、これは30分足で見ますが、2月6日の109.779円と思われます。昨日の動きでは、このポイントを割り込んできていますので、110.015円の高値を否定に来たと考えることができます。
そして、雇用統計結果が出ても、110.015円を上抜いて行くことができませんでしたので、相場は下降へ勢いづいたように思われ、下値は、109.531円まで来ています。
引けにかけて値を少し戻し、昨日の高値安値でフィボを考えて、半値戻し付近まで来て109.771円で引けています。pointとしている109.779円では、押し戻された感が出てきています。
雇用統計発表当日にしては値動きの少ない日だったように思われますが、これも今週これまでに出てきている経済指標結果を踏まえて、雇用統計結果を織り込んで上昇してきたからと思われます。
NY市場では、金曜日の午後は、多くのディーラーたちは職場から帰宅するようですから、25時以降は動きが少なくなったことも理解できます。
そうなると、今度は来週の動きが注目されそうです。1週間上げてきたドル円相場ですが、今度は対等期間の1週間かけて押し下げていくのかもしれません。
昨日も書いていますが、5日安値109.303円を割り込んで来ると、目先よりも少し長い相場循環で、110.015円を否定してきますので、こうなると、次には109円割れを試す動きとなり、108.5円を狙う動きにつながってきそうです。
では、そのような材料があるかというと、これは新型肺炎による影響、不透明感ということになるのかもしれません。FOMCの考えはすでに出ています。来週議長の議会証言がありますが、これに先立ち、報告書がFRBから議会へ提出されています。内容は、先のFOMCの結果と同様のようです。
市場が勝手に動いているのかもしれませんが、利回り動向が下がってきています。これは、今年1回から2回の利下げがあるかも知れないという憶測があるからのようで、これを受けたからか、IMMの円買いポジションが減少し、円売りポジションが増加して来ているようです。
不思議なのが、このような状況の中で、ドル指数は上昇してきています。これが調整入りしてくるかどうか、来週はチェックしていくことになりそうです。
WHOは新型肺炎の「緊急事態宣言」は出していますが、「パンデミック宣言」はまだ出していません。WHOは、中国政府から釘を刺されているものと思われ、宣言発出には、後手に回りそうな雰囲気です。新型肺炎を巡る報道も以前よりは、理性的なものとなり、不安感情を煽るようなものはなくなりつつあるようですが、感染拡大はまだ継続中ですから、注意は怠れない状況です。そして、中国が真実のデータを出してきているかどうかもまだ疑問があります。残念ながら、これは共産主義国家ならではの都合の良いように事実を曲げたり、隠したりする『癖」があるからです。中国の経済指標もどこまで信じてよいのかはありますが、これはあきらめて受け入れているところ。傾向として見ているだけといったほうが適切な表現か。
残念ながら中国は新型肺炎の国内封じ込めには失敗していると考えた方が良いと思われます。初動のミスが感染拡大、特に中国国外での感染拡大に影響しています。
中国国内に生産拠点を持つ企業は、まだ活動再開ができず、トヨタは、17日以降へとさらに延期しています。1月~3月期の企業業績への影響は避けられないと思われます。
小生のような一般大衆投資家には確認できないことが多くあります。素直に相場に対峙していくしか方法はありません。そうであっても、短期の投機筋の動きに翻弄されないように自分の相場観を信じていきたいと思います。
各時間軸のBBがどのように拡大・収縮していくのか、そして、800SMAの位置にも注目しています。
本日明日でいろいろな用事を片付けて、来週の相場へ向かう準備を行いたいと思います。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌