FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 日経平均をドル換算してみると

2020-02-10 11:40:25 | 日記
おはようございます。2月10日月曜日です。広島は曇り、陽射しが弱い、、、。また、寒のぶり返しがあるようです。それでも今年は暖冬、、、。気温から見れば、そろそろ最低温度を付けて、上昇傾向になってきます。そうはいってもまだ寒い。春の彼岸頃でも雪が降ることがあります。暑さ寒さも彼岸まで、の言葉のように、自然は季節の転換時期に入ってきています。

さて、相場です。先週は上昇傾向を作り、金曜日は少し調整的な動きをしています。同じ材料であっても、時には無視し、時にはネガティブなものと考えたりと、投資家は、特に短期の投資家ですが、その時の相場の具合を考えて、捉え方を変えてきます。

新型肺炎何のその、と考えていた時期もあれば、企業活動への影響が無視できない、と考えたりと、時間経過とともに、取り組みが相違してきます。

これは、大きな循環の中での動き方を考えて、今はどちらへ動いた方がより大きく儲けることができるかを考えて動くからにほかなりません。先週のほとんどは新型肺炎を無視し、金曜日になってようやくリスクと捉えてきました。短期の投機筋は、ポジションドテンの逃げ足は速く、ポジションを長くは保有しません。

今朝はGDして始まり、明けた窓を埋めて、再度下押ししてきています。7時始値を下回り始めています。

また、現在の下値は109.552円ですが、ここまでの値幅の動きからは、少し売り方優勢の相場になってきつつあるようです。

日経平均をドル換算すると、200ドル付近というのが現在のレベルのようですが、これまでの動きからは220ドル付近になると天井感が出てきていますので、日経平均の上値もそろそろ重くなってくるのかもしれません。そうなるとドル円相場も株価に連れて、ドル売りが進んでくるのかもしれません。ドル円を109円とすると、220ドルになるのは日経平均は24000円付近となります。

オプション売買の具合を見ると、24500円付近を狙う者も存在するようで、前述のようにドル換算で考えると、天井感も相当意識されるレベルとなりそうです。そうなるとやはりドル円も影響を受けてきそうな時期となってきそうです。これも相場が高原状態になるというものの判断の一つです。

例年のことですが、本邦の企業は海外で儲けた分を、2月~3月にかけて円に交換して活用します。これもドル売り円買いの一因となりますので、時期的なものを相当強く意識している投資家も多いと思われます。12月までの稼ぎをひとまずドルやユーロから円に交換してきます。一言でいえば、本国へのリバトリということになります。

同様のことが米国でも起きてきます。世界各地から米国への資金送還が行なわれます。こちらはもともとドル決済と思われますので、ドル買いが進む要因としては少し弱いものとなりそうです。しかし、米国企業の決算は12月末ですから、ほとんどの本国送金は昨年中に終了していることも想定できます。

そうなるとやはり、ドルを売って円を買う動きが顕著になるこの時期ということが言えそうです。
特に実需筋が、いつこの判断を行って、保有ロングを売却して動いてくるか、これが今後の相場動向に影響を与えそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.893円超、「売り」は、109.893円以下、「買い」は、109.651円以下の場合となっています。
FPVは、109.772円、R1は、110.014円、S1は、109.530円となっています。

本日のチェックポイントは、まずは、金曜日の安値を更新してくるかどうかになりそうです。為替情報などで注文状況を見ると、厚めの買い物は、109.45円付近や109.0円付近となっています。厚めの売り物があるのは、110.0円付近。

現状のドル円相場では、まだ上値の重い展開になってきそうです。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時34分です。日経平均が値を戻してきつつあります。今23778円、ドル円が109.86円としてドルベースを計算すると、216.4円程度になってきます。天井感が出てくる220円に接近してきました。日経平均とドル円相場、リンク注意。今夜の欧米の投資家の動きに注意。

金曜日の高値安値でフィボを見ると、本日ここまでの高値109.878円で、61.8%を超えて70%程度の戻しとなっています。ひょっとすると戻しはこの付近までかもしれません。買い方要注意。109.9円台に入ると売り方が動いてきそうです。

追伸 19時48分です。報道によると、アジアの市場から資金が引き上げられてきていると言います。新型肺炎の影響で企業活動が低迷すると考えた投資家が、資金を引き揚げ、稼げる市場へと向かわせようとしています。そこは、、、、やはりNY市場のようです。この結果NY市場での株価は上昇傾向を出してきそうだという状況になりつつあるようです。

このようになると、ドル需要が起きてきますから、ドル円の動きはドル買い円売り傾向がもうしばらく継続しそうな雰囲気ができ始めてきているのかもしれません。ここからの動きでは、まだ何が起きるか不明な点もありますが、売買の駆け引きがプロの相場師によって繰り広げられるようになるのではないかと思われます。
このような中で、NY市場が堅調に推移していけば、連れ高で日経平均も上昇していくのかもしれませんが、日経平均はすでに、高値圏にありますので、何かのきっかけで、売りに転じてくる可能性もありますから要注意。現在の動きでは、109.65円を守れるか、割り込むのかで少し動きは変化してきそうです。

今週11日12日には、FRB議長の半期に一度の議会証言が行なわれます。この報告書はすでに出ています。内容は先のFOMCを受けての時と同様のようです。この件は市場はすでに織り込み済みと思われます。

明日は、本邦は祝日で休場となります。ドル円だけでどのように動いてくるか、以前から注目している変化日の一つです。

追伸 21時54分です。ドル円は方向感が出てきません。欧州勢もポジション取りが難しいのかもしれません。今夜の米国での指標発表はなかったように思います。そうなると、相場を動かす原動力もなくなりそうですから、このまま時間調整に入るのかもしれません。そうなると、明日明後日が注目されるようになってきそうです。上値も重いが下値も堅い、、、。これが今か、、、。

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。
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