おはようございます。8月22日土曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。昨日夕刻、黒い雲が空を蔽い、雷が鳴り始めました。『これで夕立が来る』と喜んだものの、一向に雨が降ってきません。そのころ、広島駅近くにあるマヅダスタジアムではカープ対ジャイアンツのゲームが始まっていましたが、TVを見ていると、雨が降っていました。実は、南区では、駅寄り地域と、宇品港寄りでは雨の降り方が異なることは存じております。海沿いは、晴れ間が多くあります。冬に温かいのは歓迎すべきことですが、夏の暑さは困りもんです。
さて、今週の言い訳です。取引自体はうまくいった週だったと思っています。米国市場の動向にも左右された今週だったと思われます。
しかし、特に昨日の動きは、方向感がつかめない、難しい相場になったと思われます。上へ行きたい輩と下へ行きたい輩の引き合いが続き、結局「高値切り下げ安値切り下げ」という事で、下降パターンになっていると思われます。今は、方向感が出にくくなっているという事は、時間調整中なのかもしれません。
8月19日安値を付けた後の動きですから、動きは上へ向こうとしているのかもしれません。しかし、その決め手が弱いのです。
22時45分に出てきた指標結果を受けて、相場は上へ行き始め、23時の指標結果も良かったことで、さらに上へ行き始め106円台の乗ってきましたが、その後はもみ合いながらも下へ押されて、引け値は、105.809円となっています。
結局昨日の動きでは、終始差と値幅状況が不整合状態のままで終えています。
今考えていることは、19日の下押しが少し浅かったのではないかという事。105.102円ですが、これは104円台に入っていれば、もう少し買い方が動いてくるのではないかと想定中。
しかし、19日安値でひとまず底を作ったと判断しますが、市場の環境は、上値の重い展開が継続しているようで、できたらまだ下押ししておきたいとする投機筋も存在しているようです。8月中下旬から9月上旬にかけては,まだこの傾向を継続すると思われます。
いつもなら、安値を拾っておいて、スイング取引をしていけば、一時期辛抱の時間があるとは思われますが、しばらくすると、反発傾向を出してきて、上値を伺う動きが鮮明になってくると思われますが、今年はなかなか、そうはいかないようです。相場の中段と思えば、いずれ、反発すると想定するのが定石になり、押し目を買い拾う動きが出やすい環境です。
現下の政治情勢では、米国は大統領選挙も佳境に入ってきたようだし、米中対立も安全保障面から激しさを増してきているし、喫緊では香港問題での動きがあります。
あまり知られていないこととも思われる事項がありますので、ここで簡単に触れておきたいと思います。
香港の民主活動家が最近多く政府によって拘束されたことはご存知の方も多いと思われます。特に香港の民主活動家の若い女性・周鄭(周庭と記載する報道もあります)さんが拘束された時、日本政府はすぐ官房長官が記者会見しています。その時の一言が、重要なカギを握ったようです。その一言とは「中国総領事館の閉鎖」という言葉だったと言います。
米中では、すでに総領事館の閉鎖に動いていますが、ほかの国ではまだそのような動きはありません。ここにきて、日本が言及してきました。中国側はこれは想定外だったようで、相当慌てたらしいのです。周鄭さんの拘束は長く続くと思われましたが、意外や、翌日には何の説明もなく釈放されています。中国側は拘束や釈放の理由を説明していません。
本邦のマスメディアはこの「一言」に関してなんのコメントも発していません。これは本邦のマスメディアの感性の低さを証明するものと思われます。マスメディアのポイントは、ずれている。こう思わざるを得ません。朝日新聞や毎日新聞はもう中国の手先機関という存在のように感じています。
いかがでしたか? このことはご存知でしたか?朝日や毎日が報道するはずがありません。多くの日本人はこの事実を知らないか無関心だと思われます。
別の項目ですが、尖閣諸島に米国陸軍が基地を作るという事がもう半年以上前に報道されていますが、朝日や毎日がこのことにはほとんど触れていないと思われます。中国が東・南シナ海から太平洋に出ることに反対するための布石のようです。覇権争いが起きているようですから、現状を変えないとする米国が行動に出てきたという事のようです。自由航行のための作戦行動を、米軍は同盟国と連携して東・南シナ海で継続して行うとしています。
米国は、香港に特権として残していた関税などの項目を中国本土並みにすると決定しています。もう一つ重要な項目は、スイスにある銀行のことです。総称してスイス銀行と言いますが、この銀行は顧客情報を一切出してこないことで有名ですが、犯罪に活用されることも多くなり、口座保有者の情報の提供を求められることが多くなってきています。しかし、預金者情報の秘密を貫いていたわけですが、最近、米国が反社会的活動を行うものと取引している銀行は取引停止するという法案を通過させ、スイスに通知しました。この結果、スイスは、米国の求めに応じて、預金者口座情報を米国へ通知したようです。スイスでは、スイス銀行の個人情報秘匿の取組みについて、時代に即した変更を行うかどうか、年内には決めるようです。
このような情報の中には、中国共産党幹部の預金口座もあり、これを観た米国側は、その合計額に驚愕したようです。共産党上級幹部100人で、1200兆円もの資産があったのです。中国共産党幹部はこの情報が外へ出たら非常にまずいことになりますから、強気では米国へものが言えなくなるのかもしれません。今の首相の前の首相の米国内銀行口座での資金状況が米国マスメディアにすっぱ抜かれたことがありましたが、当時の首相はすぐ否定に動きましたが、この時はそれだけで落ち着いています。何千億という額だったと記憶しています。子供の米国大学での学費用の口座だとしていましたが、そんな口座に何千億という金額が必要か?
これとは別に、米国では、香港や中国本土の銀行と米国銀行の取引停止を検討中とも言います。これはもう少し時間がかかりそうです。世界の決済はドルで行われているケースが多く、銀行間取引ができなくなると、資金調達も決済もできなくなります。決済システムが使えなくなります。これを行うともう中国の息の根を止めることになりますから、中国側は猛反対して来ると思われます。米中交渉は多岐にわたるようです。
以上のような項目を知れば、株式市場やドル円相場が今後どのような動きになるか、理解できそうです。楽々と上へ行けるような環境ではないようです。
今の米国は、対中政策では、特に共産党潰しに来ているようですから、特に習近平派は、反習近平派からの攻撃もあり、共産党内部での紛争も表面化するかもしれません。
少し話が脱線しました。戻します。
政治は経済で動いています。その代表例がトランプさんだと思っています。しかし、この方は我田引水が過ぎるようで、清廉さはないようです。
これについては、背景にはキリスト教、特にプロテスタント派の伝統的思考形態があるようです。これについてはまた別の日に。仏教にはない思考です。多くの日本人がトランプさんに違和感を感じているのは根本はここにあると思われます。
今週の言い訳は、裏話しが多くなりました。本日はこれくらいにしますが、ひょっとすると、明日、特別編として、小生が日ごろ行っている相場の見方、視点を少し記載するかもしれません。
これから、また、ショッピング街散策に出るつもりです。先週出かけたところは、まだ人出は少なかったですね。小売業はまだ苦戦中と思われます。今日はどのような景色が見えてくるか、、、。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。取引自体はうまくいった週だったと思っています。米国市場の動向にも左右された今週だったと思われます。
しかし、特に昨日の動きは、方向感がつかめない、難しい相場になったと思われます。上へ行きたい輩と下へ行きたい輩の引き合いが続き、結局「高値切り下げ安値切り下げ」という事で、下降パターンになっていると思われます。今は、方向感が出にくくなっているという事は、時間調整中なのかもしれません。
8月19日安値を付けた後の動きですから、動きは上へ向こうとしているのかもしれません。しかし、その決め手が弱いのです。
22時45分に出てきた指標結果を受けて、相場は上へ行き始め、23時の指標結果も良かったことで、さらに上へ行き始め106円台の乗ってきましたが、その後はもみ合いながらも下へ押されて、引け値は、105.809円となっています。
結局昨日の動きでは、終始差と値幅状況が不整合状態のままで終えています。
今考えていることは、19日の下押しが少し浅かったのではないかという事。105.102円ですが、これは104円台に入っていれば、もう少し買い方が動いてくるのではないかと想定中。
しかし、19日安値でひとまず底を作ったと判断しますが、市場の環境は、上値の重い展開が継続しているようで、できたらまだ下押ししておきたいとする投機筋も存在しているようです。8月中下旬から9月上旬にかけては,まだこの傾向を継続すると思われます。
いつもなら、安値を拾っておいて、スイング取引をしていけば、一時期辛抱の時間があるとは思われますが、しばらくすると、反発傾向を出してきて、上値を伺う動きが鮮明になってくると思われますが、今年はなかなか、そうはいかないようです。相場の中段と思えば、いずれ、反発すると想定するのが定石になり、押し目を買い拾う動きが出やすい環境です。
現下の政治情勢では、米国は大統領選挙も佳境に入ってきたようだし、米中対立も安全保障面から激しさを増してきているし、喫緊では香港問題での動きがあります。
あまり知られていないこととも思われる事項がありますので、ここで簡単に触れておきたいと思います。
香港の民主活動家が最近多く政府によって拘束されたことはご存知の方も多いと思われます。特に香港の民主活動家の若い女性・周鄭(周庭と記載する報道もあります)さんが拘束された時、日本政府はすぐ官房長官が記者会見しています。その時の一言が、重要なカギを握ったようです。その一言とは「中国総領事館の閉鎖」という言葉だったと言います。
米中では、すでに総領事館の閉鎖に動いていますが、ほかの国ではまだそのような動きはありません。ここにきて、日本が言及してきました。中国側はこれは想定外だったようで、相当慌てたらしいのです。周鄭さんの拘束は長く続くと思われましたが、意外や、翌日には何の説明もなく釈放されています。中国側は拘束や釈放の理由を説明していません。
本邦のマスメディアはこの「一言」に関してなんのコメントも発していません。これは本邦のマスメディアの感性の低さを証明するものと思われます。マスメディアのポイントは、ずれている。こう思わざるを得ません。朝日新聞や毎日新聞はもう中国の手先機関という存在のように感じています。
いかがでしたか? このことはご存知でしたか?朝日や毎日が報道するはずがありません。多くの日本人はこの事実を知らないか無関心だと思われます。
別の項目ですが、尖閣諸島に米国陸軍が基地を作るという事がもう半年以上前に報道されていますが、朝日や毎日がこのことにはほとんど触れていないと思われます。中国が東・南シナ海から太平洋に出ることに反対するための布石のようです。覇権争いが起きているようですから、現状を変えないとする米国が行動に出てきたという事のようです。自由航行のための作戦行動を、米軍は同盟国と連携して東・南シナ海で継続して行うとしています。
米国は、香港に特権として残していた関税などの項目を中国本土並みにすると決定しています。もう一つ重要な項目は、スイスにある銀行のことです。総称してスイス銀行と言いますが、この銀行は顧客情報を一切出してこないことで有名ですが、犯罪に活用されることも多くなり、口座保有者の情報の提供を求められることが多くなってきています。しかし、預金者情報の秘密を貫いていたわけですが、最近、米国が反社会的活動を行うものと取引している銀行は取引停止するという法案を通過させ、スイスに通知しました。この結果、スイスは、米国の求めに応じて、預金者口座情報を米国へ通知したようです。スイスでは、スイス銀行の個人情報秘匿の取組みについて、時代に即した変更を行うかどうか、年内には決めるようです。
このような情報の中には、中国共産党幹部の預金口座もあり、これを観た米国側は、その合計額に驚愕したようです。共産党上級幹部100人で、1200兆円もの資産があったのです。中国共産党幹部はこの情報が外へ出たら非常にまずいことになりますから、強気では米国へものが言えなくなるのかもしれません。今の首相の前の首相の米国内銀行口座での資金状況が米国マスメディアにすっぱ抜かれたことがありましたが、当時の首相はすぐ否定に動きましたが、この時はそれだけで落ち着いています。何千億という額だったと記憶しています。子供の米国大学での学費用の口座だとしていましたが、そんな口座に何千億という金額が必要か?
これとは別に、米国では、香港や中国本土の銀行と米国銀行の取引停止を検討中とも言います。これはもう少し時間がかかりそうです。世界の決済はドルで行われているケースが多く、銀行間取引ができなくなると、資金調達も決済もできなくなります。決済システムが使えなくなります。これを行うともう中国の息の根を止めることになりますから、中国側は猛反対して来ると思われます。米中交渉は多岐にわたるようです。
以上のような項目を知れば、株式市場やドル円相場が今後どのような動きになるか、理解できそうです。楽々と上へ行けるような環境ではないようです。
今の米国は、対中政策では、特に共産党潰しに来ているようですから、特に習近平派は、反習近平派からの攻撃もあり、共産党内部での紛争も表面化するかもしれません。
少し話が脱線しました。戻します。
政治は経済で動いています。その代表例がトランプさんだと思っています。しかし、この方は我田引水が過ぎるようで、清廉さはないようです。
これについては、背景にはキリスト教、特にプロテスタント派の伝統的思考形態があるようです。これについてはまた別の日に。仏教にはない思考です。多くの日本人がトランプさんに違和感を感じているのは根本はここにあると思われます。
今週の言い訳は、裏話しが多くなりました。本日はこれくらいにしますが、ひょっとすると、明日、特別編として、小生が日ごろ行っている相場の見方、視点を少し記載するかもしれません。
これから、また、ショッピング街散策に出るつもりです。先週出かけたところは、まだ人出は少なかったですね。小売業はまだ苦戦中と思われます。今日はどのような景色が見えてくるか、、、。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌