FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 辛抱の時期

2021-10-23 09:39:09 | 日記

おはようございます。10月23日土曜日です。広島は晴れ、陽射しがあると気持ちも少し盛り上がります。今朝は、日の出後にゆっくりと愛犬君たちと時間を気にすることなく散歩。風景を見ると、住居の北側の屋根が心持か少し白く光っているように見えました。霜が降りたか、と思いつつも、この時間では、もう確認は困難と思い、明日以降の天気次第になりそうです。

時は今、霜降。季節は着実に冬へ向かっています。

さて、今週の言い訳です。

114.7円台の高値を付けた後は、下降一辺倒の相場状況です。「もうか、それとも、まだか」と考える時期になっているとは思いますが、この点については、「まだ」ということが正解なのかもしれません。相場の行き先は、113.20円か113.0円付近と思われます。

少し極端な考え方をすると、112.00円付近までの押しが出てくるかも、などと思ったりしていますが、今はまだ、調整4波の中にあるように思われます。これで考えると、少なくても113.00~20円付近までの押しが出てきそうであり、調整波の構成を考えると、112.00円というレベルも考えられそう、ということになってきそうです。

来週の相場を考えると、これまでに書いてきているように、まだ上へ行くような時期ではなく、しばらく下値確認をしながら、上へ行くタイミングを計ってくるようになると思われます。

重要な週は、再来週となり、FOMCや雇用統計を待つようになると思われます。

それまでの間、113.0円付近でうろうろし、そのような動きの中では、買い方が、コツコツと拾ってきて、ロングポジ構築をしてくるようになると推察しています。

勢い良く、そして大きく上昇した、10月4日以降の相場です。節目としては、113.20円付近が考えられそうですが、上昇3波でフィボを考えると、38.2%押しは113.20円付近となり、半値押しでは、112.80円付近となってきます。半値押し付近には、4時間足の一目、雲下限が位置しています。

4日以降相場が上昇してきていますので、これに呼応して一目のデータも上昇してきます。

あまり先のことを考えても不確実要素が増えるばかりですから、それは一旦止めて、来週のことを考えると、来週はまだ、下値確認や値固めの時期となりそうです。

利回りは1.6380%まで下がってきてはいますが、まだ高止まりしていると推察できると思われます。

昨夜は、パウエル議長発言も出てきて、テーパリングは予定通り次回FOMCで実施が決定され、利上げは、少し早まりそうだという理解を市場はしてきたようです。

これを受けて、相場はさらに押し下げてきているようですが、これについては、相場が下降の流れの中にあることで、その動きを継続したという考えを持った次第。

市場というものは、行きつくところまで行っていないと、フラストレーションが溜まりますので、上昇するのはFOMCや雇用統計結果が出てからでよいという判断に立っていると思われます。

パウエル発言は単なる通過儀式となったように思われます。

しかし、その発言内容は次回FOMCの決定事項を彷彿させるものとなっていますので、来週の相場はその準備に入ってくると思われます。

パウエル議長の議長としての任期は、来年2月で満了となります。再任気分もありましたが、FOMCメンバーの株式売却時期や、パウエル議長本人の株式売却問題も出てきて、再任については、少し暗雲が出てきています。

パウエル氏は再任を辞退するという予想も出てきており、こうなる可能性も含めて、現在のFOMC体制で、テーパリングや利上げへの道筋をつけておくだろう、という観測も出始めています。

すでに二人の地区連銀総裁が辞任しており、ハト派、タカ派のメンバー構成が変化してきているようです。

イエレン財務長官やバイデン大統領は、パウエル議長を再任させるつもりのようですが、議会民主党内では、反対論も勢いを盛り返してきているようです。そろそろ新体制の発表時期と思われますが、政権スタッフは苦慮しているのかもしれません。最近のバイデン政権への支持率低下状況も相まって、支持率向上を狙った交代劇もあるかもしれません。

来週には、議会で、22年度予算案について動きが出てくるかもしれません。インフラ投資法案や、予算法案など重要なものがまだ協議中ですから、これがまとまり、下院で成立すれば、相場環境は一気に転換してくる可能性も出てきます。議会関連報道には要注意の時期になりそうです。

これがまとまり成立し、FOMCは想定通りの決定となり、雇用統計結果は良いとなれば、さらに相場心理は強気となるのかもしれません。

債券増発が規定路線となり、この結果、債券価格は下がり、利回りは上昇してくる流れとなりそうです。

市場は、利回り上昇をさらに織り込むようになり、FF金利先物取引が相場を主導してくるのかもしれません。今のところは2022年12月の利上げを織り込んできていますが、早まるようであれば、2022年6月分などでも動きが出てくるのかもしれません。

利上げについては、株式市場はあまり歓迎しない項目だと思われます。しかし、最近の企業活動では、良好な増収状況となっていますので、良い循環が出てきて株価も上昇してくるという流れが出てくるのかもしれません。

雇用と物価について、FRBは責任を持ち、雇用状況は想定する状況まで回復し、物価動向も、まだ一時的な上昇という見方を捨てていないようですが、上昇傾向はサプライチェーンのボトルネックもあり、想定よりは長引きそうという観測が市場ではより多くなってきているように思われます。

サプライチェーンが回復した後でも物価上昇が継続するかどうかはチェックとなります。

ここからの相場の見方としては、4時間足で、ローソク足が5MAとGCを形成してくるかをチェックすることになります。

これを早く確認しようとすれば、短い足でそのような状況になれば、反発の芽出現として考えるようになってくると思われます。

4時間足では、ローソク足が75SMAにタッチしています。これもいろいろと考えるポイントになります。このMAでは、反発することもあるしそうでない場合もありますから、ここは柔軟に考えていきます。他のMAと少し乖離していますので、決断するのは早計か、、、。

ただ、5分足や15分足のように短い時間軸では、「押し目買い」シグナルが出てきています。パターンから見ると、1時間足までは「入っている」状況が整っていますので、やはり「押し目買い」優勢の相場状況になってきていると判断できそうです。

4時間足ではもう少しうろうろして、これらの環境を整えに来るのかもしれません。

現下の相場では、ポジションはショートに偏ってきています。

来週は一気に相場状況が変化するというよりは、やはり、少し時間をかけながら徐々に相場を変化させていくという動きが出てくると思われます。

そして、月曜日の6時寄付きではGDしてくるかもしれません。

保有ロングはそのまま保有継続していますが、さらに、113.20円付近までくれば、買い仕込むつもりでいます。

資金管理ヨシ。相場は思った方向にいつも動いてくれるとは限りません。しかし、辛抱すれば戻ってくることが多くあります。この辛抱が出来るかどうかで成果に差がつくのも相場です。

一旦ポジションを保有した場合、そのポジションを長く持った方が勝者となります。これが相場の鉄則です。売り方が買い方よりも長く持てば、相場は下がり、買い方が売り方よりも長く持てば、相場は上昇していくという性格のものです。短期の投機筋と争うつもりはありませんが、彼らとて、ショートばかり打つことはできず、いずれポジションドテンしてきます。サイズの大小はあまり関係ありません。保有時間の長さが相場の方向を決めてきます。資金管理を行い、できるだけストップをかけないで、ポジションを管理していくことが重要と思っています。ストップをかけるのは、借入金で相場参加している機関投資家には必要なことですが、自己資金で相場参加しているような一般大衆投資家にはあまり必要はないと思っているところです。そのため、ポジション取りは大変重要となってきます。資金管理も徹底します。

重要なのは、スイングトレードでも、相場についていくこと、そのようなポジション取りができるようになるのが相場参加者として理想と思い、日々、これでもか、と、研鑽を重ねている小生です。

そろそろ、年末へ向けてのスイングロングの仕込みどころと考えています。資金の準備ヨシ!!! ここは焦らず、腰を据えて対応していきます。

明日、久しぶりに遊漁船に乗って、ハゲやイサキ釣りに行きます。早朝5時半に廿日市港を出船。このスケジュールで行くと、我が家の出発は、4時頃には出ないといけません。本日の行動予定は、出港から逆算して組み立てていくつもりです。気分転換には最適か。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする