おはようございます。10月27日水曜日です。広島は曇り、早朝は少し陽射しもありましたが、今はその時よりも雲が増えて、陽射しも弱くなっています。天気予防では、本日も雨は降らないというものになっています。最近、雨が降りませんので、菜園に水やりが欠かせなくなっています。鉢植えのハイビスカスがまだ咲いています。そろそろ最後の花ではないかと思っています。次から次へと蕾を付けて、良く開花してくれました。これからは楓やツタの紅葉を楽しむ時期になりました。県中央部にある今高野山も紅葉のきれいな場所のようです。お大師様詣でを兼ねて、近いうちに行ってこようかと思っているところです。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに小幅上昇で引けています。
消費者信頼感指数が予想を上回るものとなり、これで反発、さらに、出てきた企業決算も増収増益のものが多く、反発材料となったようです。
ドル円関係では、利回りは少し低下してきていますが、これを気にせず、ドル買い戻し、円売りが続行。
昨夜は114.311円まで上値が伸びてきています。現在値hあ、114.170円付近。
本日PAは114.226円です。ここを上抜けてくるようだと、さらに上昇してくることを考えるようになりますが、今のところはそうなっていませんので、昨夜の高値で3MAXを形成したこともありますから、一旦下ブレしてくるか、などと考えているところです。昨日書いていると思いますが、日柄から考えると、本日や明日は、下押し傾向になりそうな日柄となっているように思われ、上値の伸びも限定的になりそうな気がしています。
昨日高値を更新できれば、いうことはありませんが、目先の動きでは、「戻り売り」シグナルが出始めていますので、相場の流れからすれば、上昇トレンドの中の押し目形成になるのではないかと推察しています。
では、どのあたりまで押してくるかと考えると、114.0円での売買攻防があり、一時的には、114円割れもあって、113.8円付近まで行くのかもしれない、などと思っているところです。
4時間足の20EMAが113.961円付近にあります。ここが下値支持になるのかもしれません。
現下のチャネルラインは、上辺が25日と26日の高値を通過する右肩上がりのラインとなり、下辺は、少し微妙なところはありますが、25日のNYタイムで作っている未明2時半ころの下値付近を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。これで考えると、これからの相場は、この下辺タッチを伺う動きとなってくるのではないかと推察中。そうであれば、現在のこのラインの位置は、114.055円付近にありますので、この付近までは押してくるか、などと思っている次第。さらにこの付近には、15分足の800SMAが通過中で、現在のレベルは、114.052円付近です。さらにさらに、1時間足の20EMAも、114.068円付近を通過中ですから、この付近が下値支持帯になってくる可能性もありそうです。
前述の本日PA付近には、少し強めの上値抵抗が形成されつつあるようですから、目先の動きでは、上値は重く、下値も堅いという状況になり、相場としては動きの少ないものになるのかもしれません。
今夜は、7月~9月分の米国のGDPが出てくると思います。この結果を受けて、相場は動き出すのかもしれません。コアPCEもあったかな。出てくる企業決算は、増収増益のものが多くなっており、米国経済の景況は良いと考えれば、株価はさらに買われて上昇し、ドル買戻しが発生してくると考えるのが自然なのかもしれません。サプライチェーンのボトルネックも、改善の兆しが出てきているようです。納品までの時間が徐々に短くなってきているようです。
相場のパターンから考えると、まだ高値突きに来る可能性が高いものとなっていると判断しています。
上昇トレンドはまだ継続中と思われます。
押し目ができると買い方が動いてくると思われ、売り方はこれを心得ていますから、押しても早くポジションをドテンしてくると思われます。ショートポジは、そうなると、長くは保有できないということになりそうです。
値幅から見ると、上昇値幅の方が大きくなっています。しかし、まだ上昇確定とは言えない段階です。
為替情報による上値は、先週は116.00円でしたが、今週は115.50円となっています。そうなるとこれからの動きは、114.70円更新をうかがう動きが出てくるかもしれません。しかし、これは来週のFOMCを受けてからのことになるのかもしれません。
本日も、焦らず、倦まず、急がず、相場を侮らず、真摯に相場に向き合いたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.226円超、「売り」は、114.226円以下、「買い」は、113.905円以下の場合となっています。
FPVは、114.040円、R1は、114.411円、S1は、113.770円となっています。
健太君の順張りシグナルによれば、114.226円を超えてくるようだと、上へ行くこともありか、ということになりそうですが、、、。
小生は、本日も保有ロングの監視管理が業務となります。
4時間足でチャートを見ると、そろそろトリプルトップ形成の時期か、ということも考えるようになり、要注意の時期になっていることがわかります。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時43分です。重要な情報が入手できました。
最近の経済情勢や来週のFOMCでのテーパリング開始決定、そして、最近の利回り上昇傾向からのようです。
FF金利先物取引では来年中に3度の利上げを織り込みに来たようです。それまでには、来年は2度の利上げを見込んで相場は動いていましたが、3度となると、その時期も変更になってきそうです。
当初の2回は、6月と12月を利上げの時期とみていたようですが、これに、10月利上げが加わるようです。FF金利先物取引では、この3度の利上げを先週から織り込んできているようです。
これはこれとして、では、このような動きに投機筋がどう動いてくるか、になります。
過去の例によると、最初の利上げの半年前頃にドル円はピークを迎え、その後、利回りはさらに上昇していくものの、ドル円の動きは、大量に売り込まれていた円の買い戻しが始まり、ドルが売られるようになるようです。
すでにその兆候は徐々に表れているようで、利回り動向にドル円が素直に追随していないことが挙げられているようです。
最近10年物利回りは少し軟調に推移して来ていますが、ドル円の動きはこれにはあまり反応していないようにも受け止められます。
10年物国債利回りではなく、2年物国債のそれと連動しているのではないかという説もあります。2023年からの利上げを当初は考えていたわけですから、2年先のこととなり、これも十分根拠になると思われます。
しかし、利上げの時期が早まってくると、この2年物利回り動向からも離れてくるようになると思われます。
現下のドル円相場は、少なくても115円台に乗ると考えていますが、今後の展開にも因りますが、年末頃には120円に接近するというシナリオはやや難があるように思われます。今週、為替情報で、116円の上値が消えたことにも、このような状況が影響してきたかと関心を持っているところです。
相場というものは、過去の事例の動向も大変重要になってきます。
相場の大循環の終わりと始まりが接近しているのかもしれません。そのつもりで相場を見ていこうと思います。
ドル円は、現在、114.053円付近です。少し前に、下値が113.932円まで来ています。目先的にはここで下押しが終わっても不思議ではありませんが、欧米勢どのようなシナリオで動いてくるか、今夜と明日の動きである程度把握できるのではないかと思っているところです。
思い出せば、本日明日と日銀会合が開催されています。あまり関心はありません。打つ手が限られていますし、本邦は、まだ、インフレ傾向にはなりそうにありませんから。ECBは明日開催されます。ECBは、米国のようには動けない環境がまだあるようです。