FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 移動平均線の並び方に注目

2021-10-29 08:56:49 | 日記

おはようございます。10月29日金曜日です。広島は晴れ、久々にスカッと晴れている朝です。けさ、菜園の点検に行きました。白菜は虫食い状態で、害虫駆除が必要か、それとも、もう手遅れか、というところかもしれません。今日か明日、もう一度、害虫駆除薬を散布してみますが、虫食い状態が治ることはないと思われ、少し、残念な気持ちになっています。大根は白菜に比べると被害は少なく、何とか収穫へ持って行けそうです。玉ねぎはどうか、、、玉の太り具合を今日明日でチェックしたいと思います。

小さいながら、菜園で野菜つくりをしていると、農家の方たちの労苦を思い浮かべることが多くなりました。育てて食することも楽しみはありますが、野菜栽培の労苦を思えば、スーパーなどで購入して食するということも大切なことと思うようになってきています。生育管理の難しい野菜は農家の方たちにお任せし、手軽にできるものを手掛けるということも選択肢になってきそうです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに大きく上昇してきているようです。最近出ている企業決算でも良い結果のものが多く、昨夜も注目を浴びていたアップルが増収増益となったこと、出てきた経済指標も悪くはなかったことから、株の買い戻しが出てきたようです。

CMEN225は、28870円付近。昨日の日経平均の大引けが28820円ですから、近いところからの寄付きになりそうです。

ドル円は、113.255円まで押し下げ、その後反発して、現在は、113.568円付近。

113.0~40円付近では断続的に買いが出てきて、ローソク足でも下ヒゲが長くなっています。この形状を考えれば、反発も考えますが、短期の投機筋は、まだまだ、下突きをあきらめてはいないようですから、本日の動きも軟調なものとなる可能性はありそうです。金曜日でもあり、来週以降のことを考えると、本日は持ち高調整が出てきて、上値は重いものになるのかもしれません。

市場関係者は、来週のFOMCに注目していますから、この結果を受けて動き出すと考えているところです。今回のFOMCでは、11月テーパリング開始を決めると思われ、市場はこれを織り込んできていると思われます。しかし、テーパリングは利上げではなく、相場に与える影響は軽微なものになるのかもしれません。しかし、同時に出てくる利上げの考え方については、市場は、2022年6月頃、1回目の利上げがあり、2回目が10月、3回目が12月と見込んでいると思われ、これが、このまま行けるのか、それとも、10月実施予定がなくなるのか、というところを確認したいところと思われます。FF金利先物取引では、来年3回の実施を織り込みに来ているようですが、最近の債券市場の動きが少し危険なシグナルが出始めているといわれています。

昨夜、米国債20年物と30年物の利回りが逆転してきています。いわゆる逆イールド状態になってきています。景気が悪くなるシグナルとして市場は警戒を始めたのかもしれません。

利回り動向がこのようになってくると、為替市場にも影響は出てきそうです。

時間が経過すれば、注目される債権の期間も変化はしてきます。FOMC直前ということもあり、保守的な債券市場が身固めに入ってきているのかもしれません。リスクには敏感に反応しますが、噂には懐疑的なこの市場のディーラです。

本日が10月最後の取引となり、来週からは11月で、新たな展開になってくると思われます。

これまでの出てきている企業決算の良好度合い、経済指標の良好度合いなどを考えれば、来週のFOMCでは、「タカ派」がけん引する会合になるのかもしれません。

そういえば、パウエル議長の任期切れに伴う後任人事は難航しているようです。バーナンキFRB理事を推す声もあるようですが、これには議会共和党がこぞって反対しているようです。政権としては、まだパウエル議長再任を計画しているのかもしれません。パウエル議長再任については、議会民主党左派が特に反対しているようです。左派は民主党という名前を付けていますが、内実は社会主義者のように思われます。小生のような政治に疎いものが考えても、これはいかがなものかと思っているところです。

本邦でも、自民党内に右派もいれば左派もいますから、同じようなものかと考えれば気にならないところと思われます。

本邦では、今度の日曜日に衆議院議員選挙の投開票があります。市場は、この結果を待っているところと思われます。マスメディアでは、いろいろ報道していますが、盛り上がりません。

これも相場の動きを緩慢なものにする要因と思われます。

26日高値114.311円と、27日安値の113.387円、そして、戻りの27日引け前の戻り、113.871円で、相場をFEで考えると、FE61.8付近が昨夜の安値付近となります。

ひとまず、「もうか、それとも、まだか」を考えていこうと思います。

チャートパターンから考えると、もう少し下押ししそうな気配は残っているように思われます。

そうなると、来週のFOMC結果が出るまでの短い時間で、相場は上下する可能性は残っていると思われます。

為替情報によると、下値は、112.20円。本日29日のNYカットは、下から、113.00円、113.75円、113.90円、114.60円、114.75円、そして115.00円と数多くあります。現在値hあ、113.573円付近。本日FPVは113.560円ですから、東京タイムでは、113円中段でうろうろするのかもしれません。

1時間足までの時間軸では、「押し目買い」のシグナルが点滅してきています。このまま伸びていけるかどうかチェックになりそうです。しかし、4時間足では、113.73円付近に40HMAなどが狭い範囲に収束しており、強めの上値抵抗になってきそうに思われます。4時間足の5SMAは現在、113.584円付近。ここを上抜いてそれを維持できるかどうかチェック。

昨夜NYタイムで、22時以降の陰線ローソク足となっています。これを打ち消すほどの上昇が出てくるかどうかチェックしていきます。113.719円を超えてくるかどうか、、、。

各時間軸のBB2σの位置にも注意しながら相場を見ていくことになりそうです。上ばかり見ていると痛い目に遭いますから、下のBB-2σの位置にも注意を払います。

短い時間軸のチャートから、移動平均線の並び順にも注意を払います。どのようなシグナルが出てくるか、、、、。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、113.712円超、「売り」は、113.712円以下、「買い」は、113.407円以下の場合となっています。

FPVは、113.560円、R1は、113.864円、S1は、113.253円となっています。

間もなく東京タイム開始です。チャートがどのような絵柄になってくるか見ていこうと思います。できるだけ楽しみながら、、。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時56分です。東京仲値公示タイムを通過しました。月末でのドル需要が出てきていたと思われます。通過後の動き、ウン? 急落してきました。113.525円まで押して来ました。この付近いは各種MAが通過中です。この付近までか、それとも、もう少し下押しするか、というところかもしれません。この下押しで、反発が出て来なければ、チャートの絵柄は相当悪いものになりそうです。少し前までの上昇で、日通し高値hあ113.712円まで来ています。これで本日PAにタッチしています。順張りの健太君の指示によれば、「押したら買い」ということになってきます。

昨日安値を否定するためには、27日の引け前の戻り高値113.871円を上抜く必要があります。今の動きでは、ここまで行くかどうかは少し疑問。日通し安値を更新してきました。

追伸 13時08分です。113.6円付近をうろうろしています。113.7円で上値が重くなっているようです。この付近には売り注文があるようです。ここを上抜けできれば、ということになりますが、NYカットのことといい、すぐ上には、意味アリのセットが多くあるようです。

追伸 13時54分です。上値が重いです。1時間足までの20EMAは横横異動から少しだけ上に向いてきた感がありますが、4時間足でhあ、まだ下降傾向のままです。これが上向きになってくるためには、基本的なことにあんりますが、4時間足の20EMAをレートが上抜いていく必要があります。この20EMAの位置は現在、113.729円付近です。現在値は、113.623円付近ですから少し上という位置なんですが、これがなかなかいきそうにありません。14時からの動きになるのか、15時からの動きになるのか、、、。本日は金曜日です。これから取引参加してくる欧州勢やNY組の動き如何になるかもしれません。

来週のFOMCを考えれば、今、動かなければならない理由がありません。しばらく膠着状態かもしれません。今は4時間足のチャート形状を追跡監視しているところです。短い時間軸での取引は行いませんので、このようになります。14時になり、4時間足のローソク足が切り替わりました。チェック継続です。

追伸 14時17分です。利回りが1.6%台まで戻ってきているようです。本邦はこの日曜日が衆議院議員選挙の投開票日です。この結果を見てから本邦の機関投資家は動いてくると思われます。その分、本日は動かない、、、ということか、、、。

追伸 18時30分です。上値が伸びてきて、113.782円まで来ています。このような動きから、いろいろと検討してみると、上値は114円台に乗るか、というようなものも出てきます。現在値は、113.777円付近、このレベルは、26日高値114.311円と28日安値113.255円ででフィボを考えると、半値戻し付近となります。上へ行くための条件としては、28日安値を否定するために、少なくても、113.871円を上抜く必要が出てきます。「半戻しは全値戻し」という言葉もあります。この意味については、最近は二通りあるようです。今回のそのどちらになってくるか、、。チェック。

4時間足では、レートが5SMAや40HNA,そして80HMAの上に位置するようになってきました。そしてここまでの日通し高値が4時間足の一目基準線で上値を押さえられた感も出てきています。このまま徐々に上昇していくようになれば、来週へ望みが大きくなってきますが、いかに。引き続きチェック。

追伸 20時58分です。上値が113.889円まで伸びてきました。この結果、マークしていた113.871円を上抜いてきましたので、目先的には、昨日安値113.225円を否定する動きとなってきました。欲を言えば、26日高値114.311円を上抜いてくれば、もう一度115円チャレンジの動きにつながってくると思われるのですが。ここまで行くには相応の買い材料が必要と思われ、今夜は無理かと思われます。八方手を尽くして計算し直すと、上値としては、114.28円付近というものが出てきます。

今夜のNYカット値も気がかり。113.8~9円では断続的に売り注文が出てくるような情報もあり、間もなく出てくる米国経済指標結果を受けて、これらが良い結果であれば、114円チャレンジが出てくるのかもしれません。今夜は9月分のPCEコアデフレータやシカゴ購買部景況指数などが出てきます。

ウン? さらに上値が伸びてきています。113.936円まで来ています。この付近は4時間足で見ると、一目・雲下限にタッチしたようです。この雲は薄いものです。雲上限は、11.954円付近。突き抜けるか、チェック。

追伸 21時49分です。出てきた指標結果はおおむね良好なのではないでしょうか。FRBも見ているPCEコア前年同月比も、予想通りとなり、高い伸びとなっています。2%を超えていますから、FOMCとしても、利上げ時期などを検討せざるを得ないのかもしれません。

これからまだ企業決算も出てきて、NY市場は取引が活発になってきます。利回りも1.6%台を回復しています。相場は、先物主導で動きやすい時期と思われます。本日の上値としては、ここまでの日通し高値付近で終わりか、という気もしています。

などなどいろいろなことを考えますが、今夜はここまで。

本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
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