おはようございます。4月18日月曜日です。広島は晴れ、早朝は、空気も少し冷たく、ピリッとします。日中は気温は上昇してくるようです。「こいのぼり」を飾る家が増えました。花はというと、桜、沈丁花、水仙、こぶし、スモモなどはもう花はなく、新たに小手毬や、バラ、つつじ、アヤメなどが目立つようになってきました。今は、花よりも葉の新芽の方が注目されているかもしれません。
桜は葉桜の時期となり、プラタナスも新芽を付け、町内の街路樹にも、新緑の葉が付き始めています。間もなく、「目に青葉 山ホトトギス 初ガツオ」と謡われる時期になります。黄金山も新緑のまぶしいころとなり、桜の花の時期とはまた一味異なる趣向の出てくるころとなります。そういえば、そろそろ藤の花が咲く時期。名所では人だかりができるでしょうね。
今朝のゴン太君ですが、自力で、大きな段差を上がることができるようになりました。「軽々と」というわけにはいきませんが、介助する必要はほぼなくなりました。こうなると、病老犬の介護も楽ですね。このような状況になってきたので、昨日夕時の散歩では、ゴン太とオリを連れて、少し長めのコースを選択し実施。この2匹の歩く速度が異なりますので、オリにはリードを引いて自制させ、ゴン太には、するがままの取り組みとなりました。この散歩のコースには、階段が複数あり、しかも、長い、という中で、ゴン太も、何とかこの階段も無事登り切り、何か達成感を感じてくれればと思っています。ゴン太が疲れを残さない程度のリハビリを継続したいと思っています。
さて、相場です。先週金曜日の欧米市場は休場でした。そのような中で、NY連銀製造業景況指数が出て、予想を上回るものとなっています。この結果を市場はまだ織り込んでいないと思われ、今週はその動きも出てくるのではないかと考えているところです。
先週金曜日は、少し市場がドル買い円売りを自重した感もありますので、その反動が出てくるかもしれません。ここでの取引は実需中心というものがあるようです。短期の投機筋が動いてきていないとすれば、その動きは本日相場へ出てきそうです。
今週も「為替介入」という言葉が飛び交う可能性はありそうです。
今週20日水曜日には、G7財務相・中央銀行総裁会議があります。ここで、日銀総裁が、これまでの円安容認発言から円安のリスク評価を変更した場合は、調整のきっかけになる可能性が高くなると思われます。このような発言があるかどうか注視します。この場合の下値としては、125円付近か、と想定中。
確率は低いと思われますが、米国や英国などが、本邦のドル売り円買いに理解を示し、協調介入してくるか、このG7のタイミングでの発言も注目されます。英国・米国の介入はなくても、米国が「為替に触れる発言」をしてきた場合は、かなりのサプライズとして市場からは捉えられ、少し振れ幅の大きい下振れが、多分120円付近までの下押しが出てくる可能性はあるかもしれません。
また、本邦の貿易収支がどうなるかにも注目が集まります。
ベージュブックも出てきます。
更に、21日には、パウエル議長やラガルド総裁がIMF会合にそろって参加し、発言する機会があるようです。これも注目されそうです。
ドル円の為替に関してみれば、20日のG7財務相・中央銀行総裁会議の注目度が高いと思われますので、今週は20日が相場にとって重要になるかもしれません。
5月FOMCを前にして、地区連銀総裁やFRB理事などの発言が続々と出てくると思われます。そして、間もなくブラックアウトの時期に入ります。
このように、為替にとっては重要な週になりそうです。ドル円相場は、まだ上昇傾向を維持しているように考えられそうです。
米国にとってはインフレ対策からも、「強いドル」が今は必要であり、ドル売りを画策するようなことはないと思われますので、日米が協調して、ドル売り円買いに介入してくることは、まずないだろうと思われます。FRBは米国の都合で政策金利を考えてきますから、本邦の都合など微塵も忖度することはないと思われます。これから開催されるFOMCでは、毎回利上げを行ってくる可能性もありそうです。
今週のドル円相場の動き方としては、どう考えても128.5円付近を目指す、というように考えています。20日のG7会議の中で、為替問題は議題となることはないと思われます。個別案件として、当事国同士が話し合うことはあり得るかもしれません。その時、日米が、特に、為替問題で話し合うことがあるかどうか、ですが、あっても、協調介入には至らないと思われます。米国も国益を考えますから。
米国の基本スタンスは、「為替は市場に任せる」というもの。政府の介入には否定的であるのも事実。
日本政府としては、財務大臣が「為替介入について、G7各国から理解を得た。適切に対処したい」などとリップサービスを行うことはあるかもしれません。
このような「口先介入」が出るまでは、ドル円相場としては、前述のように、128.5円付近を目指す動きをしてくるかもしれません。この段階では、まだ130円、あるいは135円を目指すことはないと考えています。「口先介入」が出てきても、早晩、元のトレンドへ回帰してくると思われます。
先週金曜日引け値が126.4円付近ですから、20日頃までは、残り2円程度の攻防になるかもしれません。
最近のドル円の動きでは、1日で、1円を超える値幅が出てきています。
ドル円の現在のレベルを考えると、少しは小動きになることも想定されそうですが、「口先介入」以外、ブレーキ役がないようにも思われます。
細かく考えると、先週出た米国のCPIで、前月比CPIコアが前月より下がり、「インフレはピークを付けた感がある」という論評も多く出てきています。
そうなると、これからの利回り動向も、少しブレーキがかかってくるかもしれません。
と、思いつつも、CPIが出た後の動きを見ていると、ブレーキよりも上昇加速がついているような気配すら感じています。
これからは地区連銀総裁やFRB関係者からの「インフレピーク感」に関する発言が出てくるかどうかチェックになってきそうです。
出てくるようになれば、FOMCでの利上げ幅にも影響が出てくる可能性はあるかもしれません。
「インフレピーク感」が出てくると、「インフレはこのレベルまでの一過性のもの」となり、その結果、もうしばらくは、利回り上昇につれて、ドル円の追随は継続するということになりそうです。
今のところ、地区連銀総裁やFRB高官からの発言では、利上げ幅0.5%を支持するという趣旨のものが多くなっているように思われます。
これでも現下の利回り2.8%台とCPIの8%台では差が大きすぎますから、この差を縮小するべく、利上げを継続実施してくるということが推測できるようになります。
原油価格はすでにピークアウトしていると思われます。
ドルインデックスも上昇中。これはまだドル需要が多いことから生じていることと思われます。
ドル円相場については、5月FOMC頃がピークになる可能性もありそうです。本邦はGWの真っ最中。130円付近か、、、。
株価動向にも要注意です。日経平均は、まだこれから3万円を目指す動きになってくるかもしれません。上値到達時期は5月~7月かもしれません。こう考えて、保有株式個別銘柄も保有継続で取り組んでいます。
今週は、単純に相場だけに集中していればよいというわけにはいかないように思われます。テクニカルでみれば、相当の「買われ過ぎ」状態にあると思われ、相場に過熱感があるのも事実。しかし、「G指数」で見れば、一部に下げてきている項目もあり、「総買われ過ぎ」状態とはなっていないようです。先週金曜日の時間調整的な動きは、相場を冷やす効果はあったように思われます。
これを受けて、今週の相場は、買われやすくなってきているのかもしれません。
先週金曜日の大引け前5分間の動きでは、いつもなら、手じまい売りが出て相場は下がっていく傾向が多いのですが、この日は少し値を戻して引けています。これが意図するところはなにか???
考えてもキリがありません。また、本日6時寄付き値が先週金曜日より上となりました。相場が順張り傾向となっているとき、この状況になると、その日は上昇傾向となる確率が高まります。本日の動きはどうなるか、チェック。
現在のチャネルラインは、上辺が4月14日高値と、15日高値を結ぶ、右肩上がりのラインとなり、下辺は、14日安値を通過する、上辺に平行なラインになっていると思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は126.553円超、「売り」は、126.553円以下、「買い」は、126.134円となっています。
FPVは、126.315円、R1は、126.790円、S1は、125.953円となっています。
先週から、新たに、数値の持つ意味合いを考えながらの傾向予想を行い始めています。これに沿うと、推測統計での傾向的中確率は、56%とかなりの高確率になっています。さらにデータを収集し、確率を高めていきたいと思っています。
本日は、今週の相場がどう動いてくるか、少し興奮気味になって注視しています。ここまでの動きでは、上昇値幅が大きくなり、買い方優勢相場になっているようです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時56分で。本日のイベントで、日銀総裁が10時5分から国会で発言機会があるようで、現下の為替状況に関して質問があった場合、どのように応えるのか注目されます。従来の円安容認から宗旨変えするのかどうかチェックになります。バランスを取るような発言になってくるかもしれません。要注意。
追伸 9時48分です。財務大臣から「口先介入」が出たようですが、内容は従来と同じ。
利回りは、2.8680%と上昇傾向になっています。ドル円は、126.790円まで伸びてきています。
追伸 11時06分です。国会での日銀総裁の発言が伝わり始めると、ドル円は下押しし、126.234円まで行きましたが、その後は徐々に値を戻す動きになってきています。中国のGDPも出ています。これらを受けて、126.597円付近まで戻ってきたドル円相場です。
追伸 12時52分です。ドル円の現在値は、126.686円付近、値を戻してきています。日経ラジオでの岡崎さんの話では、1992年5月31日の為替介入があったときは、ドル円は、126.70円~147.0円の範囲で起きている、とのこと。今まさに、このレンジに入ってきたと思われますが、当時とは相当条件が異なりますので、介入があるか、となると、あっても不思議はないが、ないかもしれない、とのこと。「口先介入」で終わる可能性もあるようです。「急激な変動は好ましくない」と言い続けるだけで、介入を実行するような雰囲気はなさそうです。東京株式市場が閉じてから、ドル円相場は動き出す可能性もありそうです。欧米のトレーダーはドル買い円売りをあきらめてはいないと思われます。
追伸 13時11分です。利回りが2.8800%まで上昇してきています。この動きに呼応して、ドル円も値を戻しつつあり、現在値は、126.668円付近です。
チャネルラインが引き直しとなり、下辺が、14日安値と本日安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上値っは、15日高値を通過する、下辺に平行なラインとなっているように思われます。現在値より上では、再度、126.70円付近に厚めの売り注文が出てきています。この売り物をこなすと、126.95~127.0円付近に厚めの売り注文が出てきています。焦らずに、20日のG20の財務省・中央銀行総裁会議まで時間をかけて上昇していくのがベターのように思いますけど。
財務大臣は本日午前中に、「口先介入」を行っていますので、午後からはないかもしれません。
追伸 16時09分です。欧州タイムになって、少し下押ししてきています。その後どう動いてくるかチェック中。直近12時間の売買均衡値は126.548円付近。現在値が126.558円ですから、ひとまず相場の偏りを是正し、均衡を図ったということか。
追伸 20時13分です。欧州やオセアニア市場は、本日も イースターマンデーということで休場のようです。NY市場は開いているようです。しかし、欧州市場が休みということで、NY市場もさほど活況のある取引にはならないだろうという見立てが出ているようです。キリスト教圏の休みです。明日以降の取引に関心を移し、今夜はここまでとします。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌