FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 天下分け目のFOMCとなるか微妙

2022-11-01 08:30:06 | 日記

おはようございます。11月1日火曜日です。広島は曇り、最近の早朝では、少し暖かいかな?と感じます。13度くらいあります。寒さに少し慣れてきた体ですが、もう冬の衣類を着用し、防寒で寒さをしのぐようになっていますから、少し暖かいからといって防寒は外せません。

街路樹の落葉が始まっています。間もなく業者による枝打ちが行われるようになると思われます。この落葉を掃除される方もあり、爽やかさを感じます。家の前の落ち葉について、行政へ「掃除しろ」と訴える方がいるのも事実。家の敷地付近だけでも自分で「掃除しようか」などと思うのは、今では例外中の例外か。こう考えると何か寂しさを感じてしまいます。町内会では、「家の前の掃除」を呼びかけていますけど。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場揃って株価は下げたようです。先週金曜日に大きく伸びていましたから、その分、利益確定売りが出やすかったと思われます。CMEN225は昨日終値付近となっています。

利回りは、4.060%と上昇してきています。

 

本日からFOMCが始まります。今回は0.75%利上げがあると考えられており、それを織り込みに来ていると思われます。

今回のFOMCでの注目点は、12月FOMCでの利上げ幅について議論し、その程度はどれくらいを想定しているか、にあるようです。利上げピーク感が出てくるか、そして、利上げ幅が漸減してくるか、を市場は確認したいようです。

しかし、雇用や賃金、家賃などはまだタイトな状況で、これらが下げ傾向を示すまでは、FRBは、まだ強気に出てくるのではないかという予想もあります。

微妙に微妙に、あれを見ると、これを観ると、、、というように揺れ動いているかもしれません。

 

本日のドル円は、昨日高値を更新するかどうかをチェックしていくことになりそうです。

越えてくれば、相場の上昇を確認でき、超えてこない場合でも、27日安値145.102円を割り込まない限り、上を向いていてよい相場状況と思われます。

このような状況がいつまで続くか、、、、この続き方次第で、今後の展開が決まってきそう、、、。

 

現在値は、148.6円付近。昨夜のNYタイムで形成した148.847円と148.5円付近のレンジで今は動いているかもしれません。

本日は様子見気分が出てきて相場はあまり動かないかもしれません。

そう考えていると、相場は動くかもしれません。

 

今日から11月です。11月相場はどのような動きになるか、、、、。8日には米国中間選挙結果が出てきます。ここがキーポイントかなと思っています。選挙結果予想は、少し共和党が有利な様子。こうなった場合、ドル円相場はどう動いてくるか、、、。

 

その前にある今回のFOMCです。多分パウエルさんはこのように言うと思われます。

「雇用などがタイトであり、今、手を緩めるわけにはいかない。これらが緩み始め、ピークを付けたと確認できるまでは、インフレ退治にまい進する」と。

粘着質な雇用や家賃に変化が出てくるのは、もう少し先になるのではないかと思われ、年を超えるかもしれません。

そうなると、利回り状況は高止まりして、年を超えるようになるかもしれません。

ドル円はこれに呼応して動いてくるかもしれません。

 

11月はヘッジファンドの決算月になります。相場が吹いたところで益出しを行い、押したところで、損切りを行い、損益通算して税金対策を行ってくると思われます。

こうなると、11月は投機筋の動きが相場を作り、「予期せぬ動き」になる恐れもありそうですが、いずれ戻ってくる相場になると推察しているところです。

 

いろいろと考えますが、本日の相場は様子見も出て、上下はするが、方向感に欠けるものになるかもしれません。そして、上昇トレンドの傾向は崩れず、継続すると思われます。そうなると、押し目が出来ると買い方が動いてくる、という流れができてくると思われます。

 

ここまでの今朝の状況からは、当局による為替介入は本日はないと思われます。

為替介入と言えば、10月の為替介入額が公表されています。6兆円を超えたとか。9月分と合わせ9兆円を超える額が介入に使用されたようです。

介入を防ぐには、相場変動を急がないことが必要。ボラを上昇させないようにすることが必要。

 

もし今回のFOMC結果を受けてドル円が急上昇するようなことになれば、投機筋は、多分、「吹き上がった」ところで売り仕掛けをしてくるかもしれません。いろいろなケースが考えられますが、考えても、そのようにならないと思われますので、考えないことにします。ケーススタディーとしては、いろいろと考えはしますが、、、。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、「百合」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、148.686円超、「売り」は、148.686円以下、「買い」は、147.960円以下の場合となっています。

FPVは、148.255円、R1は、149.116円、S1は、147.664円となっています。

 

小生は本日も保有ロングの監視管理が業務となります。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時37分です。本日は昼過ぎに豪州中央銀行の政策金利が決まります。この時相場は少し上下しそう。そして、今夜、ISM製造業景況指数が出てきます。こちらは50あればよい項目にように思われます。この指数でも相場は振れやすい。

 

追伸 20時33分です。欧州タイムになって、146.996円まで下押しし、現在値は、147.135円付近。この下押しの段階で、147.026円買い増ししました。

久しぶりに、いつものFX仲間から連絡があり、やはり今回の下押し場面でロングを保有したと言ってきました。小生が「いくらでロングを持った?」と聞くと、「147.3円付近」と言います。「少し早かった?」と尋ねると、「そうかもしれないが、その時はベストの判断と思っている」と言います。これでしばらく様子を見るといいます。今夜のISM製造業景況指数の悪さ加減を先取りしてきているのかもしれません。もし、そうであれば、「噂で売って事実で買う」という流れも想定できますが、明日のFOMC結果が出るまでは下押ししておこうという動きの一環であることも想定できそうです。

今週はFOMCだけではなく、今夜出てくるISM製造業影響指数、水曜日にはADP雇用統計、木曜日にはISM非製造業景況指数、そして金曜日の雇用統計と重要な指標が続々と出てきます。そして、来週8日の米国中間選挙へと続きます。ドル円が上へ行くには、環境としてはあまりよくない時期と思われます、、、、。出てくる結果次第、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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