おはようございます。11月21日月曜日です。広島は晴れ、昨夜少し雨が降っていますが、この雨もやみ、少し暖かな朝になっています。早朝の日の出前の、東の山際は、山は群青色、空は、濃いオレンジ色から明るいピンクへとグラデーション状態となり、それは早朝散歩をする者への自然からの贈り物と捉えています。これを観ると、心が落ち着きます。
カタールで、FIFAワールドカップが始まりました。ライブで試合を観るためには、寝不足を覚悟する必要はありそうですが、この覚悟はしないで、結果を中心に報道に頼ることにしました。とはいうものの、日本のゲームはライブ中継を見るかもしれません。ドイツ、スペインと同組になった日本。予選通過は難しいかもしれません。
相場参加しているディーラーも、ワールドカップの自国チームの応援で、相場参加を見送ることもあるかもしれません。その場合、取引低調となる恐れはありそうです。英国、アメリカ、ドイツのゲームは要注意になるかもしれません。
これからおよそ1か月間、相場かワールドカップかと選択を迫られる場面があるかもしれません。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場揃って上昇して引けています。CMEN225も少し上昇して引けています。日経平均の寄付きは金曜日引け値付近となり、本日の相場の動きはあまりよくないかもしれません。
ドル円は現在、140.352円付近。先週金曜日の引け値付近まで上昇してきました。
今朝7時からの動きでは、GDして始まり、窓を開けましたが、その窓もすでに埋めたようです。しかし、上窓になっていましたから、窓埋め後は、下押ししてくる恐れはありそうですが、4時間足では、BBで見るとBB2σとBBミドルラインの間で推移していますから、この足のBBが上向きに拡大していくようになるかどうか、チェックしていくことになりそうです。
ドル円は、今週もまだ上値の重い展開になると推測中。
23日深夜に11月FOMC議事要旨が公表されます。この内容を確認してから、相場は動き始める可能性はありそうです。
最近、地区連銀総裁やFRB高官の発言が相次いで出てきています。その内容は、概ね、利上げはまだある、利下げを先走るな、というものと思われます。
これらの発言を受けて、利回りは回復傾向で、現在は、3.8290%付近。
ターミナルレートは4%台とみられていましたが、これらの発言を受けて、5%台へと伸びてきています。
GSなど多くの大手機関投資家は、ターミナルレートは5.0%~5.25%と考えているようです。
次回FOMCは12月13,14日に開催されます。3週間少々です。
今週も、来週も、再来週も重要な指標が出てきます。これらに一喜一憂しながら相場は軌跡を作っていくと思われます。
今朝ここまでの動きでは、窓埋め後、下振れし始めているようです。
しかし、相場は、まだ上向きを維持しているようですから、少し長い足での傾向を把握しておく必要はありそうです。
TVでは、昨日始まったFIFAワールドカップの開会式の模様や開幕戦の模様を放映し始めています。BS1で9時から開幕戦を放送するようです。
注意力が散漫するかもしれません。気持ちを引き締めていこう、、、、。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、140.417円超、「売り」は、140.417円以下、「買い」は、140.00円以下の場合となっています。
FPVは、140.166円、R1は、140.703円、S1は、139.833円となっています。
140円付近でうろうろする期間が長くなってきています。そろそろ、どちらかへ振れる準備に入ってくると推察中。やはりFOMC議事要旨公表が動く契機となりそうです。
小生は今週も保有ロングの監視管理が業務となります。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時03分です。ここまでの動きでは、日通し上値は140.426円に到達。下値は、140.162円と、底堅さもうかがえるような動き。上か下かといろいろ考えながらも、どちらかというと、まだ方向感はない様子。値幅から考えると、買い方が少し優勢になっているように思われます。
これからの動きでは、特に下値が本日PBの140.00円を突きに来る可能性も否定できないような環境です。しかし、その付近まで下押しがあると、これから先々を考えて、買い方が動いてくるのではないかと推察中。
先週出てきている「まだ利上げは継続する。利下げを先走るな。」という警告が生きているように感じられます。
底固さを確認しながら、上値を試しに行く、これがFOMC議事要旨が出てくるまでの動き方になるのかもしれません。
追伸 15時10分です。ドル円は、先週金曜日の高値を超え、140.593円まで伸びてきました。次の目標は、17日木曜日の140.742円となってきました。ここも通過すると、11月14日の140.799円となってきます。先は長いですから、短視眼的にならないように留意します。
4時間足の20EMAが上向きになってきた。期待できそうか。
追伸 19時26分です。上値が141.872円まで伸びてきています。欧州勢が取引差案化してから値を伸ばしてきています。
ここでいろいろ考えてみた。
下振れさせるための準備として、上を狙ってきている。
142.00円から上では売り注文が増加してくる。
この付近までの上昇はあるかもしれない。
142.479円を上抜いてくるかどうかが山場かもしれない。
ここを上抜ければ、145.102円付近での売買攻防が出てくるかもしれない。
上へ行くばかり考えるよりは、どの段階で、下ブレさせてくるかを考えることも重要になる。
23日米国PMIが出てきます。
予想では、総合PMIは前月を少し割り込むものとなっている。
となると、ここに照準を合わせて、欧米勢は、相場を下ブレさせてくることが想定できそう。
相場の動き方として、明日22日までは上昇傾向となり、この日につけた高値で3MAXを更新形成し、利確も出て、相場の下押しが始まる可能性が濃厚となる。そして、23日のPMIを先取りするようになり、相場を下押ししてくる。
ここでさらに考えた。
そのまま下へ行くのか、それとも、下押し後再度反発上昇してくるかどうか、、、。
反発しそう、というのが現段階での結論。
となれば、押し目ができると、買い方が動いてくるようになり、145円を目指す動きになってくるかもしれない。
今週も地区連銀総裁たちの発言は出てきます。
今のところは利上げはまだ継続、というものが主流と思われます。
145円より上への値の戻しは、更なる検討が必要と思われます。149.0円付近までか、それとも、151.0円チャレンジの芽があるのか、、、、。
これらは今後の展開次第、、、。
大きく構えると、10月21日高値151.942円と、11月15日安値137.662円のレンジ内での動きとなってきそう。