FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX ドングリを集める保母さんたち

2022-11-07 07:37:04 | 日記

おはようございます。11月7日月曜日、広島は晴れ、早朝の寒さにも慣れ始め、愛犬君仲間の早朝散歩は健在です。いつもの散歩コースになっている公園では、ドングリがたくさんできており、午後になるといろいろな方たちが、ドングリの実を拾っているところを見かけます。ある日、二人の若い女性がドングリの実を一生懸命かき集めて袋に詰めているので、「ドングリの実を集めてどうされるんですか?」と尋ねてみたら、「保育園で子供たちとの遊びの中で使うつもりです。」とのこと。若い女性との会話も久しぶりなので、あれやこれやと話していると、愛犬君仲間も好奇心から寄ってきて、「どうしたの?」と言ってくる。「かくかくしかじか」と説明し、話に花が咲きました。若いということは大切なことですね。肌の張りが違います。それだけで輝いて見えてきます。熟女には熟女の色艶がありますが、若い女性には、若さの元気というか輝きというか、確かに熟女とは違うものがあります。女性が肌の張りとかに気を遣う意味が良く分かります。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は大きく反発上昇しています。ドル安に動いたことが影響していると思われます。

ドル安に動いた理由は当日のラガルド総裁の発言にあるようです。

2日にパウエル議長が、「今後の様子を見ながら利上げ幅を調整する必要があるかもしれない」というような趣旨の発言をしたことを受けて、ラガルド総裁が「我々の仕事は完了には程遠い」とし、「物価目標を達成するため更なる引き締めが必要」の旨を述べています。

これを受けて市場は、EUはまだ利上げに出てくると考え、ユーロの買い戻しが生じ、ドルが売られた、という流れができたのが金曜日の相場状況。

 

そこで、ユーロドルの金曜日の動きをチェックすると、反発上昇していても、11月2日高値を超えるところまでは行っていません。

これが意味するところは、、、、? あると思っています。

多分、これから利益確定売りが出てきて、ここを上抜くことはできず、、、今週は押し戻される可能性があると想定しています。

2日高値を上抜くように、仮になってくると、3日安値を否定する動きとなってきますから、そうなると、今度は、10月27日高値を目標として動いてくるようになると思われます。

今回のユーロの上昇は、前述のラガルド総裁発言を受けたものと考えられ、これがなければ、金曜日のような急反発はなかったと思われます。

この影響がなくなれば、ユーロドルも落ち着いてくると思われます。このユーロの動向が、今週のドル円に影響してくると思われます。

インフレ状況では、EUの方が米国よりも上昇傾向が強くなっています。インフレ退治にはEUの方が強いエンジン(高い利回り)を必要としているようです。

 

FOMC後、各地区連銀総裁たちが発言するようになっており、大方は、9月FOMCで考えていた今後の利回り見通し(ドットチャート)より上へ推移していくように考えているようです。ターミナルレートがどこまで上昇するか注目されています。

12月FOMCは、13,14日に開催されます。ECBは、12月15日開催になります。

12月FOMCでは、0.5%の利上げが有力となっており、ECBは0.75%の利上げかもしれません。これでも、利回りの差はドル有利の状況に変化なし、です。

現行最新のFOMC政策金利は、3.75~4.00%で、ECBは、まだ2.00%です。ECBが12月に0.75%利上げを行っても、2.75%であり、11月段階のFOMCよりもずっと下です。

これを考えれば、ユーロとドルでは、まだまだ、ドルの方が強い立場にあると思われます。

冷静に考えれば、このような状況を理解できるはず。

 

株式市場は多神教で、何にでも反応して相場が上下するといいます。債券市場は一神教で、株式市場とは考えを一にしません。

現在は、利回りが上昇傾向を作っていますから、ドルはまだ買われる通貨であり、相対的に低い位置の日銀利回りがある限り、円は売られる通貨となります。

151.942円まで上昇したドル円です。天井圏にあるということは理解したうえで、利回りのターミナルレートのピークが、どのようなレベルになるかから、いつごろ来るのか日柄が注目されるようになっています。

8日には米国中間選挙結果がまとまると思われます。この結果に応じて株式市場は上下すると思われますが、為替はさほど動かないのではないかと考えています。

10日にはCPIが出てきます。今度はインフレ傾向が出てきますから、利回りに影響を与え、ドル円相場、債券相場は動くと思われ、株式市場にも影響を与えそうです。

 

今週金曜日は、本邦オプション市場のSQ日となります。9日水曜日当りに、相場が少し上下に振れる恐れはありそうですが、10日のCPIが出てきますので、9日の動きは限定的になるかもしれません。

米国市場では、18日がオプション市場のSQ日となります。この付近が11月決算のヘッジファンドの山場になるかもしれません。また、利益の米国送金が出て、これでもドル買いが出てくる可能性がありそうです。

 

昨日6日から、米国が標準時間採用になっています。欧州は2週間前にすでに移行済み。一日の切り替えは、本邦朝7時になり、相場開始が7時となります。経済指標発表時間が本邦時間で1時間ずれてきます。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、147.471円超、「売り」は、147.471円以下、「買い」は、14146.537円以下の場合となっています。

FPVは、147.151円、R1は、147.790円、S1は、145.903円となっています。

 

最新の利回りは、4.1630%。金曜日のドル円急落の場面でも利回りは4%台を維持しています。

本日の寄り付きは147.159円とGUしています。定石では、窓を埋めに来て、その後反発となります。

まもなく東京タイム開始です。小生は保有ロングの監視管理を継続です。時折連絡してくるFX仲間は、先週金曜日中に、147.7円付近で再度ロングを保有したと言ってきています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時53分です。前引けです。日経平均は、328円高の27528円で引けました。ドル円は現在、147.201円付近。ドル円のここまでの動きは定石通り。窓を埋めて上昇中のようです。ただ、上値は重い。1時間足の20EMAが147.204円付近にあり、これが今は頭を押さえている感があります。

 

追伸 16時16分です。株式市場大引けです。日経平均は、27527円で引けました。前引けの値とほとんど変わりません。現在のドル円は、147.136円付近。想定したように、上値は重い、、、。

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