8月3日木曜日 広島は晴れ、今日も暑くなる
台風6号は迷走中 今後の進路に要注意
来週になると進路が東寄りになってくるらしい
今朝5時過ぎ、いつもと異なる鳴き声が聞こえた
「おや?」と思い、耳を澄ませていると、「カナカナカナ」というヒグラシの鳴き声
他のセミの鳴き声はまだ聞こえていない
まもなく立秋、お盆か、、、、ヒグラシの鳴き声が望秋を増す、墓参をいつにするか思案中、、、
さて、相場
昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って少し大きめに下落
米国債の格下げがあったことで、これに伴い、利益確定売りが出て、利回りが上昇、これを市場は嫌気したと思われる
しかし、格下げに伴う影響は、一時的という市場関係者の判断がある
格付けは、誰かの求めによって行われる
それは米国政府ではない
うがって考えれば、反バイデン派の誰かが格付け会社に求めたかもしれない
格付け会社が自ら能動的に動いて格付けするという代物ではない
昨夜出た、ADP雇用統計が予想を上回るものとなり、これも利回り上昇に寄与
住宅ローン金利も上昇、ローン申請件数は低下
景気が良くなるのか悪くなるのか、、一般住民には不安が続く
このような状況下で、NYタイム後、相場は、上昇後、上下し、うろうろしていたドル円相場だが、143円台をキープし、上値が143.476円まで届いている
引け値は、143.351円付近
しかし、1日高値143.543円には届いていない
これから下げると決まったわけではないが、市場関係者は、上値を伸ばすことに慎重なのかもしれない
単に、明日の雇用統計を待っているだけなのかもしれない
今夜、アップルやアマゾンの決算が出てくる
悪くはなさそうだが、この結果を待っていると思われる
昨夜出たADP雇用統計結果が良かったことで、明日の雇用統計も上ブレ期待が出てきたかもしれないが、これは利回り上昇へ直結しそうで、9月FOMCでの利上げの材料となってきそう
来週発表のCPIが待たれる
昨日の動きでは、主に東京タイムでのことになるが、値幅から見れば、下降値幅の方が大きい
終始差は若干ではあるが、マイナスで引けた
昨夜のNYタイムでの動きは、東京タイムのそれと比較すると少ない
これは本日の東京タイムでの動きを想起させる
本日の相場も売り材料は今のところ見当たらない
「押し目」ができれは、そこは「買い」となってきそうだが、慎重な歩みを選択するかもしれない
チャートパターンからは、上値の重い展開になってきそうな気配が、、、
こうなってくると、相場の循環波動を考えるようになってくる
「そろそろ今回の天井か」、、、と、、、
どこまで上値が伸びるかで、今後の展開は異なってくる
これも明日の雇用統計次第か、、、
145.068円を上抜くことができるかどうかが最大の関心ごと
最近、時間があるので、再度、ペンタゴンを勉強し直している
これが上値下値をうまく想定させてくれている
更に、到達タイミングも示唆してくれるという優れもの
相場の方向を探る上では貴重なツール
本日相場は、反発するかもしれない
明日雇用統計の先食いか、、、
しかし、上値が重いとなれば、ディーラーは相場を下ブレさせて稼ぎに来るかもしれない
まずは昨日の上下レンジの動きを想定し、このどちらを超えていくかチェック
昨日の動きは、「方向感なし」になりそう
143円台をキープできるか
終わってみれば、まだ小動きかもしれない
これも相場、それも相場、である
こんな時は、、、、「昨日の動きを忘れるな」ということかも知れない
本日の健太君の判定は、「買い」は、143.396円超、「売り」は、143.396円以下、「買い」は、142.773円以下の場合
FPVは、143.007円、R1は、143.784円、S1は、142.538円
ミンミンゼミやアブラゼミが鳴き始めた
昨夜のうちに土の中から出てきた若者かも知れない
彼らは、6時前、陽が昇ってから鳴き始めた
暑さを増すセミの鳴き声
昨日夕方の散歩中に、路上に落ちていた蝉の死骸を見つけた
それを持ち帰り、写真に撮る
クマゼミなのか、ミンミンゼミなのか、区別が難しい
多分、ミンミンゼミ
間もなく東京タイム開始
小生は、本日は完全休養日に充てる
取引参加される読者諸氏の奮闘を祈る 合掌
追伸 14時22分
本日13時過ぎにドル円が急反発しているが、これは日銀が臨時の国債買いオペを実施したことによる
これで国内金利上昇を抑えたため、ドル買い円売り傾向が強く出たということのよう
ここまでの動きで、日通し高値は、143.890円まで到達
単純に、上値を計算してみると、144.30~50円付近まで上昇していきそう
週間足では、三役好転状況にすでになっている
週足でのBB2σの現在の位置は、146.526円であり、6月30日の145.068円より上にある
今日明日二日もあれば、しかも、出てくる指標次第ではあるが、145.068円を上抜いていきそうな感じが出てきた
しかし、要注意に越したことはない
日足のBB2σは、現在144.073円付近にある
ここで上値を押さえられるかどうかはすこし疑問符が付く
追伸 15時24分
日銀による臨時の国債買いオペは、今後も続く可能性あり
長期利回り状況局面で、行ってくる可能性あり
日銀は、長期金利の上昇をもっと緩やかなものにしたいと考えている様子
本日13時頃には0.646%付近まで上昇したため、日銀が「利回り低下介入」したと思われる
本日の長期金利の上昇は少し早すぎた面もありそう
現在に利回りは、0.631%
小さな数字のところでこだわりがある様子
時に市場は暴走するもの、これも理解しておく必要はありそう