8月20日日曜日 現在15時14分 気温35度 灼熱地獄 室温34度
日足で相場をチェック
木金と二日連続で陰線形成
金曜日安値は、144.925円まで届いたが、これはSQ日特有のものかもしれない
この日、非常に多い量のオプションが決済期限を迎えており、9限月分への乗り換えや決済が必要となっていた
ドル円で、一時144.925円まで下押ししたものの、そこからの反発はわずか10分のうちに行われ、これを考えると、無事に9限月分へ乗り換えが進んだと考えることができそう
これを考えると、ドル円相場は、もうしばらくもみ合い状態が継続するのではないかと推察できそう
テクニカルでは、「買われ過ぎ」状態にあるドル円だが、もみ合いながら過熱感を冷やしに来るのではないかと推察
今週はジャクソンホール会議もあり、25日パウエル議長の講演も予定されている
市場関係者は何か新しいことが出てくるかどうか注目している様子
もし、何も目新しことが出て来なければ、ドルは売られるだろうという見方が市場関係者の中には多い様子
今週は、他にも、PMIが出てくるが、これよりも注目度はパウエル発言になっている様子
6月30日高値が145.068円なので、ここでドル円相場は下支えされたと考えても良いかもしれない
金曜日の下押しは、144.86円まで行くかもしれない、と想定していたが、そこまでは行かず、反発開始している
相場の大循環では、調整4波が1月16日の127.216円で終わりなのかどうか、今のところはまだ確定していない
127.216円を割り込む押し込みが出てくるか、それとも、昨年10月21日高値151.942円を上抜く動きが出てくるのか、少し長い目で見る必要が出てきた感がある
波動から相場を考えると、今回の戻りは、8月18日高値146.559円までで、これからは、もみ合いながらも、127.216円チャレンジが出てくるのではないかという推察もできる
その押しで、調整4波が形成され、その後は上昇第5波が出てきて、昨年10月21日高値を上抜いていく、という流れができてくるのではないかと推察中
これで上昇第1波から第5波まで形成され、相場の大循環は終わりを迎えるということになりそう
その時の上値は、160~170円付近か
ただ、そこへ到達する時期をめぐる議論はあるところ
早ければ、今年の年末、遅くなると、2030年かという見立て
年内には、まだ日銀は政策を変更するとは想定できず、FRBは利上げの可能性が残っている状態
政策金利の差に着目すると、まだドル買い円売りになることが想定できそう
ドル円相場は、金利差だけで決まるような環境ではなくなっているといわれている
複雑に絡み合う各種条件があり、折々の要素を織り込みながら決まってくると思われる
ジャクソンホール会議も相場が転換するポイントになるかもしれないし、今月末頃の取引で、そのようなポイントが来るかもしれない
更に、来月米国市場のSQ日頃に、年末相場へ向けての動きが出てきて、相場の転換を迎えるかもしれない
相場の大循環で考えると、以上のような想定シナリオが出てくる
目先的には、明日の相場では、145.14円以下になれば、「買い」というようなシグナルも出てきている
明日の寄付きがどのレベルになるか、、、
これから9月相場作りになると思われる
買い方が動いてくるのは、145.00円付近からという情報もある、、、
まずは、23日水曜日のPMI、25日のジャクソンホール会議でのパウエル発言に注目しておきたい
東京タイムで、金曜日安値144.925円突きが出てくるかもチェックポイントになる
明日16時以降での欧州勢の動きにも144.925円突きが出てくるかどうか、要注意
マークしていた8月15日安値145.103円を金曜日に割り込んだ
相場の流れとしては、8月17日高値146.559円を否定する動き
よほどのことがない限り、相場は戻りは限定的となり、流れは下振れ傾向になってきそう、、、
その戻りも、金曜日のNYタイムでの戻り高値145.765円、あるいは、金曜日高値145.851円を超えることは難しいかもしれない
下振れしてくると、ドル円は、8月11日安値144.242円へ向けていくかもしれない
真夏の残暑厳しい中、扇風機で涼をとりながら、以上のように考える小生
明日の寄付きはGDして始まるか、、、