おはようございます。11月14日火曜日です。広島は曇り、早朝の気温は、5度程度ですが、日中は晴れ、気温も少しは上昇してくるようです。一昨日の日曜日の午後、北から黒い雲が流れてきていました。この雲は冬に出ると、「雪を降らせる雲」となりますから、当地でも、雪が降るかと注意していましたが、雪は県北山間部地方に限定的なものとなりました。当地も一気に冷え込んできました。寒い。秋が終わり、冬が来たようです。昨日、厚手の冬物をクローザーから出しました。本日、カーテンを冬用のものに取り換える予定です。石油ストーブも出そうと思っています。今冬も灯油の価格は上昇しているようです。昨日、東京では、木枯らし1号が吹いたようです。
今朝の早朝散歩では、吐く息が白くなりました。手袋着用しました。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、3市場で小幅まちまちとなっています。
先週金曜日、上昇した分の利益確定売りが出て、上値の重い展開になっているようです。
昨日は、利回り上昇傾向も出て、ドル買い円売り傾向となり、ドル円は、151.908円まで上昇し、その後、投機筋の利確そして介入警戒感からの売りが出て、151.2円付近まで押し込まれました。
しかし、まだ押し目ができると買い拾う投機筋も存在するようで、買い方が動いて、相場は反発傾向になっています。
このような所へ、昨夜、NY連銀が出したインフレ期待が下がってきたことを受けて、ドル売りも出やすくなってきたようです。これからはさらに上値の重い展開になるかもしれません。
ドル円相場への高値警戒感は確かにありますが、市場は152円という節目を狙う動きになってきているのではないかと思われます。
昨夜の押し下げ以降の動きを観ても、徐々に値を戻すようになっており、「達成感」を求めて動く可能性はありそうです。
その時、本邦政府が動いてくるかどうか、になりそうです。
今夜、米国CPIが出てきます。強くネガティブとならない限りは、ドル円は上昇する恐れはありそうです。
いろいろ考えてもCPI待ちとなりますから、東京タイムでの上値は重く、しかし、昨夜付けた高値を伺う動きをしてくると想定しています。
最近、一日あたりの上下値幅が狭くなっています。大きく下振れブレしてくるリスクもありますから、ここからのポジション取りには要注意になります。
最近はこれをずっと言っているような感じですが、、、。
気になることはあります。
債券市場ですが、債券価格が上昇してきていますので、CDS(これはいわば保険料)が上昇してきています。上昇してもCDSを求める投資家が出てきています。
債券価格の上昇は利回りの低下を招きます。CDSの動きには要注意になります。波乱要因になるかもしれません。
利回りについては、最近「より高く、より長く」ということが言われています。利回りの高原状態を市場は歓迎している節も見受けられます。
インフレ傾向がピークを付けたのかどうかの判断も難しいようです。このため、「市場動向、各種データを確認したい」とするFRB関係者の発言が出てくるわけです。
今週は確認したいデータが出てくる週のようです。
このようなことを繰り返しているようなら、年末頃まで、ずるずると高止まり傾向になる恐れもあります。
今一番重要なことは、資金管理です。多少相場が動いたからと言って、市場から撤退するようなことにならないように留意することです。
本日の健太君の判定は、「買い」は151.808円超、「売り」は、151.808円以下、「買い」は、151.560円以下の場合となっています。
FPVは、151.605円、R1は、152.010円、S1は、151.303円となっています。
「G指数」では「買われ過ぎ」レベルに接近中。要注意レベル。
昨日高値151.908円で、3MAX20MAXが一致してきました。要注意。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌