おはようございます。11月15日水曜日です。広島は晴れ、早朝の気温は8度付近。今夏は暑い暑いと言って早く涼しくなれ、などと思っていたものですが、すでに涼しい、を通過して、寒い、という段階になってきました。服装は完全に冬服となり、体に重みを感じるものになりました。雪の便りも多く聞こえるようになり、次は氷、などと思っています。これからの天候は、向こう3ヶ月予報では、平年並みの寒さのようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇しています。
昨夜出たCPIが総合、コアともに下がり、これを受けて、利回りが4.46%と急低下し、株式市場はこれを好感して反発したようです。
CMEN225も上昇し、33230と500ポイント以上上昇しています。
本日の日経平均は高く寄り付きそうです。
債券市場では、CDSの取引が活発になりそうです。
利回りが下がったことから、ドル円は急落し、150.153円まで押し下げられ、現在値は、150.440円付近。
昨日の急落、そして値幅が出たのは、一つにはSQ絡みの動きも重なっていると思われます。この機に乗じて、利益確定売りを出してきたことも考えられます。
これを買い方の投げと見れば、「投げ」が出て、ひと相場の終わりとなります。相場はそろそろ下降へと転換してきそうな気がしますが、これはまだ決まらないように思われます。下振れ開始にはそれを判断するポイント価格を割り込む必要があります。
本日のドル円相場は、さらに150円を割り込むか、それとも、151円台に値を戻すかどうか、というところになるかもしれません。
13日高値と昨日安値でフィボを考えると、半値戻し付近で151.00円付近ということになります。
市場では、昨夜のCPI結果を受けて、「利上げはもうない、来年6月には利下げが行われる」というように考え始めたようです。
本日は米国小売売上高が出てきます。この結果でも相場は上下に振れやすいと思われます。
仮に小売売上高で、前回や予想よりも悪いとなってくると、さらに急落していく、という流れも想定されそうです。そうなると、ドル円相場は、11月3日安値149.179円へ向けて動くようになるかもしれません。
ドル円市場としては、昨夜の流れを受けて、そのまま下降傾向へというようになるかはまだ不明で、まだ途中でいろいろ確認したいことがあるようです。
これで、ドル円は全部調整が終わったということにはならないと思われ、今夜出てくる小売売上高の結果で相場の方向は決まりそうです。
本日の東京タイムでは少し値を戻す動きかもしれません。しかし、すぐさま反発ということにもなりづらく、昨日安値を突きに行きたいとするショーターも存在すると思われます。
今週金曜日は米国市場のSQ日となります。ここへ向けて市場は先物主導で動きやすくなってきます。特に本日付近は利確や損切りが出やすい日柄と思われ、要注意時期。
現在米国サンフランシスコでAPECが行われていますが、本日は米中首脳会談が予定されています。中国経済は特に不動産市場で膨大な債務を抱えていますから、中国政府は手詰まり状態。このような所に、米国が、何らかの経済救済措置を打ち出すなどポジティブな合意が出てくると、市場はこれを好感して反発することも想定できそうですから、市場は声明発表を待つようになるかもしれません。
米国議会の動きですが、下院議長案の審議に入ったようです。採択には下院民主党の賛成が不可欠のようですが、、、。17日までに上院まで議会を通過し、大統領署名まで持ち込めるかどうか、、、。「ないよりはまし」ということで超党派で賛成多数になりそうだとか。
本日の健太君の判定は、「買い」は、151.074円超、「売り」は、151.074円以下、「買い」は、150.259円以下の場合となっています。
FPVは、150.767円、R1は、151.767円、S1は、、149.751円となっています。
15分足、30分足、そして1時間足の800SMAの位置にも要注意です。現在は、30分足の800SMA付近でうろうろしているようです。
「G指数」は、「ニュートラル」レベルになってきました。
東京タイムで下値確認の動きが出てきた場合、本日PB151.074円を割り込むようになったら、「ロング」で対応するものありかもしれません。目先逆張りとなりますから長くは持てないと思われます。その場合の決済めどは本日FPBの150.767円~151.00円付近になるかもしれません。
「吹いたら売り」でショートも持つのが時間を味方につける取り組みになると思われます。しかし、小生のように、ショーターは辛抱がつきものです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時22分です。株式市場が活況になっており、これにドル円相場も連動しているように思われます。株式市場が落ち着いたとき、ドル円の動きは次の段階に入ってくる可能性があり、それは下値確認の動きになるかもしれません。「吹いたら売り」の動きもすでに散見されます。直近12時間の平均値は、150.665円付近になります。上値は、150.669円まで届いています。戻しも、もう少しあるかもしれませんが、そろそろ一杯かもしれません。
追伸 10時23分です。少し前の報道で、米国議会下院は、「つなぎ予算案」を可決し、上院へ送付したとのこと。つなぎ予算案は最悪だが、それよりも政府機関閉鎖の方がもっと悪いということらしい。ひとまず、来年1月中旬頃までのつなぎはできたということになる。本予算がそれまでに決まるかどうか、、、。米国は間もなくクリスマス休暇に入りますから、それまでに決まるかどうか、ということになりそうですが、、。
東京仲値公示タイム付近で、本日の戻り高値150.792円を付け、その後少し調整中の様子。ここまでの上昇は、特に、本邦GDPの悪化を受けて、円売りが出たものと思われます。これが終われば、昨日安値突き、そして、150.0円突きが出てきても不思議ではなくなります。
追伸 12時41分です。ここからの動きでは、本日日通し高値を更新できるか、それとも、日通し安値を更新するかになってきた感があります。パターン的には、日通し安値を更新し、150.00円割れを伺う動きが出てくる可能性がありそうです。そうなった場合、149.884円を割り込む押し込みが出てくるかもしれません。ここは要注意になりそうです。ここまでの動きでは買い方優勢相場になっていると思われますが、4時間足でも売り場となってきていますので、「吹いたら売り」で来る投資家もさらに出てきそうな気がします。この後場の動きとしては、7時寄付き値付近までの押しが出てくる恐れもありそうです。
追伸 15時42分です。戻しが少し少ないような気がします。間もなく欧州勢が取引参加してきますが、日通し高値突きに来そうな気もしています。
昨日の高値安値のフィボで考えると、38.2%付近までの戻しになっています。もしこの付近までとするならば、欧州勢は、150.0円チャレンジを行ってくる恐れもありそうです。
昨夜欧州勢は、150.7円付近までは押し込んできていますが、ここから下へはNY組の押しの仕業。150.7円付近から押し込んでくることも想定の一つにはあります。今夜出てくる小売売上高次第という面もありますから、リスクをとるのもほどほどにしたいと思います。
150.7円付近を上抜いてくると、買い方が動き出すというような情報もあるにはあります。この付近が本日これまでのネックラインになっている感もします。
追伸 18時42分です。下押し傾向となってきていま鵜s。現在値は、150.355円付近。もう少しで7時寄付き値にタッチしそう、、、。
ここで止まるという保証もなく、まずは昨日安値突きに来そうな欧州勢の動き、、、。そして、今夜出てくる小売売上高結果を受けて、、、、ということになりそう。
下へ振れた場合、11月3日安値149.179円が転換点となってきます。ここを割り込んでくると、相場は下降開始と理解されるようになってきます。
しかし、ものごとはそう簡単ではないようで、150円を割り込んでも、戻しが出てきて再度151円台を目指す動きになってくると、再度、高値更新を目指す動きも出てきやすくなります。
今週から来週にかけては、まだ上値狙いになりやすい環境と思われます。そうなってくると、上値は152円から153円台に乗ってくることもテクニカル判断からは出てきます。
今のところはまだ、方向感が明確に出てきているわけではなく、現状は、150円台前半でのもみ合いの動きと理解されそうです。
11月13日高値151.908円を「天井」と捉えれば、今後出てくるもみ合いは、時間調整の動きとなり、これが終われば、相場は再度下降していく、ということになってきます。
追伸 20時15分です。久しぶりにFX仲間からメール有。本日少し前に150.4円台でポジションドテンし、ショートを保有したらしい。それまではずっと上を向いていたけど、昨日の押しと本日のもみ合いを観て、ショートに切り替えたとか。
小生はどういうポジションになっているのか、と尋ねるので、151.794円でショートを保有し、下の方にも150.493円のショートがある。これらを平均すると、151.28円付近でのショート保有となる状態、と回答。途中で保有したショートは適宜ストップをかけています。
どこまで保有するのか尋ねてみたら、少なくても、149.2円付近までは保有したいと言っていました。彼は、小生とは異なり、石橋を叩いて渡る慎重派。長期保有の勝負は苦手らしいが、3日程度のスイングが中心のディーラー。そういえば、スキャルトレードは苦手と言っていたような記憶がある。
ドル円の現在値は、150.410円付近。反発するかチェック中ですが、現在は、日足の20MAで下支えされているような感じ。ここを割り込むようになると、150.0円へ向けていきそうなんですけど、、。これも今夜出てくる小売売上高の結果次第か、、、。