FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今は単純リスクオフの流れか

2023-11-29 09:14:52 | 日記

おはようございます。11月29日水曜日です。広島は晴れ、しかし、気温は下げ傾向。東北地方や北海道などでは、寒波襲来の様子。日本海側では季節風が吹き荒れるようです。当地でも、雪雲である「黒い雲」が風に乗って流れてきます。前回のような寒波は広島にはまだ届いていないようですが、気象は冬型の季節配置となっており、これはこれで、この時期では当たり前のことです。あとは寒波の程度の問題、程度の問題、、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って小幅に上昇して終えています。昨夜は、二人のFRB理事の発言で「タカ派」、「jハト派」双方の声が出て、市場はその「精査」入ったようです。

しかし、その中で、とりあえず、リスクオフとして、下振れ傾向になったようです。

利回りは低下傾向となり、株式市場は、これをひとまず好感し、反発。しかし、ドル円相場では、ドル売り円買いとなって押してきています。昨日安値は、147.322円。

これも、取引日付が変わる少し前のこと。本日分取引となって、少し前に、147.013円まで押し込み、これで、21日安値147.148円を割り込み、3MIN20MINが一致してきました。反発してくる可能性もありますが、チャートパターンでは、反発にはもう少し時間が必要なものになっていると思われます。

これからしばらくは147.0円を挟んでうろうろするかもしれません。

 

今夜米国GDP改定値が出てきます。この結果によって、上、下の方向が鮮明になってくると思われます。

それにつけてもFRB内から、現状相場や今後の経済動向について、異なる見解が出て、市場は「こんな状況は困ります。」ということで、ひとまずはリスクオフとなって、相場を押し下げたと思われます。

雇用のひっ迫は解消されるのか、インフレは低下傾向を維持できるのか、景気後退の兆しがあるのかないのか、などを市場は精査し、ポジション取りを考えてくると思われます。

どちらの見解にしても、「もし、、、、ならば、、」というような前提付きですから、仮定の話であり、確定情報ではありません。

市場関係者は、先読みしたがり、それに基づいてポジション取りをしてきます。

こうなると、これから出てくる経済指標結果によって、相場の方向が決まってくると思われます。

 

日足でチャートを観ると、一目均衡表の雲下限を割り込み、次なる目標は、いよいよ9月1日安値144.439円になるかもしれません。その前に、9月11日安値145.899円チャレンジとなってくると思われます。

 

中東では人質交換が順調に進み、二日間の停戦延期ができそうです。紛争が落ち着けば、リスクオンに再びなってくることも想定できそうです。となれば、下押しは、ひとまず、本日日通し安値付近までとなり、ここからは少し反発傾向を作るかもしれません。

 

相場自体の流れは、すでに下降トレンド入りしていると思われ、上値は重くなっていると思われます。「戻り」があると、売り方が動いてくる、という流れは本日もまだ継続するかもしれません。

 

FOMCまであと2週間です。この結果が出るまでに、下振れさせておいて、結果によって、上か下かを選択するようになると想定しています。

現下の相場は、9月1日安値144.439円へ向かうようになっていると思われ、到達までは、相場は上下すると思われます。

FOMCで、「据え置き」が決まり、インフレが低下傾向と判断されれば、ディーラーは一気にショートを打ってくる恐れもあります。あるいは、すでに織り込み済みとして、相場は反発し値を戻すかもしれません。半値戻しくらいはあるかもしれませんが、その後は再度下降傾向となって、今度は130円どころを狙う動きになってくるのではないかと想定しています。

 

この動きが終わって、相場はドル買戻しが起きて上昇していく、というシナリオを描いているところです。

ここはスイングロングの打ちどころと認識しているところです。

本日は、東京市場の機関投資家も下押しに加担していますから、その後の本日の動きとしては、上値伺いに動くかもしれませんが、上値は重いと判断すれば、再度下振れに来る可能性はありそうです。現状では、まだ下振れに来る恐れはありそうに思われます。このような動きを、どのフィボで考えるか、、、、。これは現下の相場がどの時間軸で動いているかを判断することになりそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、148.148円超、「売り」は、148.148円以下」、「買い」は、147.393円以下の場合となっています。

FPVは、147.872円、R1は、148.423円、S1は、146.913円となっています。

「G指数」は、「少し売られすぎ」レベルになっています。

 

東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時16分です。ドル円相場は、146円台に入ってきました。ここまでの日通し安値は、146.670円まで到達。現在値は、146.818円付近。

4時間足の800SMAが現在145.519円付近を右肩上がりで通過中。いずれここを狙う動きが出てくると想定中。この800SMAを通過するようになると、144円台へ入ってきそうです。

現在の相場の早い下落の動きは、2023年6月30日高値から7月14日安値までの動きをなぞらえている感がしています。

相場の大循環でチャネルラインを引いてみると、上辺は、6月30日高値と10月31日高値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、下辺は、7月14日安値を通過する、上辺に平行なラインになると思われ、本日現時点では、144.649円付近にあります。

 

追伸 18時34分です。本日日通し安値146.670円を付けた後は値を戻し、現在は147.622円付近。日通し高値は、147.645円。

今夜出てくるGDPが良い結果になるかもしれないという考えのもとに買い方が動いてきている感がします。本日FPV,147.872円付近まで値を戻しておいて、GDP発表を待つつもりかもしれません。予想通り良い結果となれば、148円台回復も視野に入ると思われます。

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