FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 方向定まらず、、、か、、、、。日米とも企業決算はほぼ終わり

2023-11-17 07:50:03 | 日記

おはようございます。11月17日金曜日です。広島は小雨が降っていますということで早朝散歩は少し様子を観てから、ということになりました。いずれ雨は上がるようですから、それを待って、愛犬・オリと散歩に出かけることもあり状態。昨夜雨は少し強めに降っていますので、野菜への散水は省略できます。明日は、野菜の収穫を予定しています。これから天候が落ち着いてくれば、庭の金木犀の樹を間引き伐採する予定。大きくなり過ぎた樹を間引くとともに、背丈を低くする計画です。問題は根を除去できるかどうかなんです。できなければ、時間をかけて取り組むことになります。そうなりそうです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、小幅まちまち状態です。昨日も債券市場が暗躍したかもしれません。今、債券市場は強気派が増殖中のようで、債券価格は上昇し、利回りは低下傾向になっています。

この利回り低下は、株式市場には好影響となるはず、ですが、そうなっていません。

昨夜、ウォルマートの決算が出て、増収増益の結果となり、好決算のようでしたが、決算発表の際、消費者の行動は抑圧されているようだ、などの発言があり、さらに、ここへ、ホーム・デポなど発表済み企業の良くなかった決算状況が思い起こされて、消費は弱くなる、と意識され、株式市場は、売りで反応したということのようです。

CMEN225も少し下げて取引終了。本日の日経平均は弱含みで推移するかもしれません。

 

債券市場が動き、利回り低下を起こしています。今の相場の波乱要因は、債券市場の動向かもしれません。15日の「ブロック取引」での債券売りの「賭け」に出て利回りを上昇させることに成功。しかし、昨日は、債券買いで、利回りを低下させています。債券市場はまだ「ギャンブル相場状態」かもしれません。

債券買いが出てくることは理解できます。

これから利回りが低下してくるようになり、価格が上昇してきますから、現在のような高利回り低価格状態では、債券買いが推奨されます。

このような動きはいずれ景気後退になることも惹起せしめ、債券市場は「もう利上げはない」とし、来年6月には「利下げ」が始まると読んでいる節があります。

 

このような理解に対しては、FRB関係者から、「利上げの可能性に注意せよ」の警告が出てくる始末。

市場とFRBがこれからの市場の見方で対立しているかもしれません。

現在の相場は、債券市場や株式市場双方、そしてこれらのディリバティブ取引において、活況になっている可能性はありそうです。彼らにとっては、今は稼ぎ時か。

 

昨夜出た新規失業保険申請件数などは悪化し、これが売り材料となり、利回り低下も出て、ドル円は急落。とくに動く必要などないようなデータかもしれませんが、今は相場を上下させることができる環境ですから、決算を控えて、利確に動いた、ということもあると思われます。

これもそれもSQ前の相場の動きと理解すれば、何も悩む必要はありません。

本日は米国市場のSQ日です。これを巡る調整は昨日で終えたと思われます。

これからは、12月FOMCを考え、クリスマス休暇入りもスケジュールに入れ、2024年開始へ向けたポジション取りになると思われます。

12月1日(金)には雇用統計が出てきます。これを確認すると、相場は方向を確定するかもしれません。

 

昨日のドル円相場は、1円を超える少し幅のある上下動になっていますが、方向感は出てきていないと思われます。

昨日高値151.430円を付けた後は、下降傾向となり、NYカットタイムを通過後、150.286円安値を付けてから反発開始となり、150.711円で引けています。

今はペナント形成中かもしれません。本日は150円台でうろうろする相場になるかもしれません。

債券市場の仕掛けには要注意です。債券ディーラーが暗躍しています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.071円超、「売り」は、151.071円以下、「買い」は、150.499円以下の場合となっています。

FPVは、150.809円、R1は、151.332円、S1は、150.809円となっています。

 

チャートパターンからは、150.0円突きに来そうなものになっているように思われます。

「G指数」は、少し売られ過ぎレベルになってきた。

 

本日、間もなく、日中首脳会談が行われる予定です。米中首脳会談のように総論での合意、ということがあるでしょうか。処理水のことにしても、尖閣諸島のことにしても、合意は難しい事柄。各論はなおさら、、、。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

追伸 9時ちょうどです。本日は市中では、「ブラックフライデイ」らしい。買い物はなくても出かけたくなります。売れ行きはどうなるか、、。

 

追伸 18時15分です。少し前からドル売り円買い傾向になり、149.527円まで押してきています。欧州タイムになって米国債利回りが低下傾向となり、これに連れて、ドル売り円買い傾向になってきているようです。相場の転換を考えるようになるチェックポイント、11月3日安値の149.179円を突きに来るかもしれません。

今夜は、米国経済指標で住宅着工件数などが出てきます。この結果如何で、まださらに上・下どちらにも振れそうですが、もしかすると、今夜出てくるこの指標の悪さ加減を先に織り込みに来たのかもしれません。もし、そうであれば、住宅着工件数等が予想や前回よりも悪いとなっても、相場は反発上昇してくることも想定されます。

 

149.50円付近では買い方が待ち構えているという情報もあります。11月3日安値149.179円を巡り売買攻防が出てくるようになるかもしれません。11月3日安値149.179円を割り込むようになると、10月3日安値147.244円を目指すようになり、さらには、9月1日安値144.439円を目指すようになると推察しています。ここを割り込むためには強い売り材料が必要になると思われますが、割り込むようになると、7月14日安値137.238円を目指す動きになってくると推察中。

 

日足のBB-2σは現在、148.928円付近にあります。これから一旦、反発してくることも想定できそうな動き方になっていると思われますが、そうなっても、すでに2段目の押しになっていますから、戻りがあると3段目の強めの押しが出てきそうなパターンになりつつあるように思われます。

週足のBB-2σは139.436円付近。この付近には、一目雲上限があります。下値支持帯にはなりやすい。

まずは今夜の住宅着工件数発表を待ちます。

以前にも少し触れて書いていますが、相場の大循環でのチャネルラインの上辺を超えて推移していた相場が、このラインの下へ移ってきました。ちなみに、この大循環の下辺は現在、110.930円付近にあります。

今回の利回り低下は、ヘッジファンドの誰かが債券買い戻しに動いてきたかもしれません。

 

追伸 19時50分です。149.242円まで押してきています。149.179円は目前。ここまで動きを観ると、10月30日安値1148.805円突きに来る可能性が高まってきています。

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