おはようございます。2月14日金曜日です。広島は晴れ、冷え込んでいます。気温は再度氷点下に突入。しかし、日中の気温は上昇し、温かくなるとのこと。これも来週になると再度冷え込むようです。先週の寒波ほどではないようですが、寒波が来るようです。桜の開花も、襲来する寒波のせいで、少し遅れるのではないかという予報も出始めています。昨日、ソメイヨシノや陽光桜の蕾をチェックしましたが、まだまだ小さな堅いままです。小鳥もまだ春の合唱を開始していません。花は端境期か、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は主要株価3市場では、そろって上昇して引けています。昨夜、トランプさんが「相互関税」を宣言しましたが、その導入は数週間先になるということで、市場はこれを好感し、株式は上昇したようです。利回りは低下傾向となりました。CMEN225は、39470と、ほぼ昨日日経引け値付近。
昨夜出たPPIでは、予想を上回るものとなりましたが、個別内容で、不調を示すものがあり、金利市場はこれを問題視して、下げ傾向に、、、、。ドル円は、この動きに反応し、152.685円まで押し込み、152.791円で引けています。現在値は、152.789円付近。これは本日7時の寄り付き値と同じレベル。
昨日の動きを考えれば、本日は、もう少し押し込みが出てくるかも。152.2円付近までは行くかもしれない、、、。152.0円を割り込むようになるには、何か売り材料が必要な気もします。本日は金曜日ということで、持ち高調整の出やすい日柄と思われます。
今夜は小売売上高が出てきます。12月の商戦を終えて、1月になっていますから、少し伸びの少ない状況になるのでは、という予想も出ています。
そのような結果になれば、物価高傾向がインフレ増長状態を意味し、この受け止め方として、不況入りになる物価高は避けたいという思考も出るようになり、昨夜同様に、利回り低下傾向を招き、株価は上昇し、ドル円でも円買いが進んでくるかもしれません。
来週から月末頃の重要なこととして、機関投資家の多くが保有している米国債の利払いが行われます。これはドルで支払われ、これを受け取った本邦の機関投資家は、円転させますから、円買いが生じる時期となってきます。毎年この時期に円買い傾向が出てくるのはこのためと言われています。
今夏には円高傾向になっているという予想が多くあります。そうであれば、今の時期に円転しておいて、夏場に円でドルを買う、という動きをしていれば、稼ぐこともできる、という理屈になってきます。
FRBの利下げは6月FOMCまではなくなったと市場は考え始めています。もちろん利上げはなく、FRBは辛抱強く市場を精査していくと思われます。
一方、日銀では、3月会合で利上げを行うかもしれません。賃金上昇よりも物価上昇のほうが大きく、何時まで経っても、実質成長がマイナス状態にあるため。この是正に動いてくる可能性がありますが。利上げは政府にとっては国債利払いの増加を意味しますから、できるだけ控えてほしいと考えていると思われます。これを考えると、現状では、前述の米国債受取利息の円転を行うことを政府支持は期待しているかもしれません。また、利上げは住宅ローンなどの金利上昇も招きますから、慎重な判断を日銀に求めているかもしれません。日銀もそれらは理解していると思われます。「状況が整えば」という条件付きで、利上げを打ち出してくると思われます。本日が春闘の集中回答日だったか? この結果を確認して、日銀は姿勢を決めると思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、153.729円超、「売り」は、153.729円以下、「買い」は、152.738円以下の場合となっています。
FPVは、153.381円、R1は、154.076円、S1は、152.095円となっています。
「G指数」は、「少し買われ過ぎ」かもしれません。
今朝7時からの動きを、値幅で考えると、売り方優勢になっているようです。これが継続するかどうかチェック。
戻りは、153.40~70円付近までかもしれません。
米国物価連動債30年物の入札が、来週21日金曜日に行われます。この金利の傾向が注目されています。その動向に沿って、その方向の影響を考えて、相場全体が動いてくるようになる恐れもありそうです。
釣に行った時、魚をおすそ分けしているご婦人から、昨日、バレンタインデーということで、自作のチョコレート・シフォンケーキ(ホールのまま)をいただきました。突然ことで舞い上がる小生。想像ください。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 22時42分です。小売売上高が予想を下回る結果になりました。これを受けてドル円は円買いが起きて一気に、152.142円まで押し込まれる展開なってきています。今夜のオプションNYカットは152.00円に非常に大きいサイズのものがあるようですから、これからここを狙った展開になる恐れは十分ありそうです。152.0円を割る展開になってくると、相場はもう151.0円チャレンジになってくると思われ、今夜は151.50円付近までかもしれませんが、来週にかけては、150.0円チャレンジになってきそうです。
利回りも小売売上高の結果を受けて、4.4780%付近まで低下してきています。この結果はFRBも歓迎するところかもしれません。日経平均株価指数先物取引では、本日の日経平均引け値付近で取引されているようです。先に出たCPIから推察されていることは、28日金曜日に出てくる米国PCEの予想では、前月よりも下降するのではないかということがささやかれるようになってきました。そうなればドル円はさらにドル売り円買いが進むと思われます。
というようなところですが、本日はここまでとします。保有ショートは明日早朝の相場状況により、どのようにするか、判断することとします。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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