おはようございます。3月19日火曜日です。広島は曇り、今日も雨が降ったり止んだりするような天気になるようです。陽光桜の蕾は割れ、五つの桜のマジェンダ色の蕾が現れてきました。開花が待ち遠しくなりました。今週は雨が降る確率が高いようで、開花時は雨かもしれません。日差しが出てくると一気に開花しそうなんですけどね。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇して引けています。ハイテク株が買われて相場を押し上げたようです。ただ市場では、金利の高止まり感があり、これが頭を押さえているという声もあるようです。確かに昨夜、利回りは、4.3510%まで上昇し、現在は、4.3280%付近。この状況だと、ドル円は、153円台に乗っていても不思議のないところとも思われますが、FOMCでは、年内に利下げが始まるという環境、そして日銀はゼロ金利政策を解除し、金利正常化へ向かうと思われることから、ドル円も上値は重くなっているのかもしれません。
CMEN225は、39375で取引を終了。昨日日経平均引け値から少し下げています。米国株が上昇していることもあり、さらなる下落はないかもしれませんが、本日出てくる日銀会合結果を受けて、相場がどう動いてくるか、です。金利正常化の動きは、輸出企業には肯定的に作用しそうですが、輸入企業には否定的なものになりそうです。
今回の決定を受けて、本邦の利回りは上昇傾向になるかもしれませんが、日銀は、この対策として、国債を買うなどして、利回り上昇を抑えに来ると思われます。
そして、本日からFOMCが始まります。ここでは「現状維持・据え置き」になるようです。市場の関心は、利下げ開始はいつからか、そして、今年の利下げ回数は何回になるか、でしょうか。
市場では、7月利下げ開始、年内利下げ回数は2回か、という説も出始めているようです。
あれこれ考えても、相場は考えたようには動かず、「期待は裏切られ、予想は外れる」というスタンスで日銀会合結果を迎えたいと思います。
日銀会合結果が出るまでは、様子見を決め込んでいきたいと思います。
現状相場は、時間軸でテクニカルはバラバラ、これでは適切な判断もできそうにありません。これからも様子見が一番ということになってきます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.236円超、「売り」は、149.236円以下、「買い」は、149.025円以下の場合となっています。
FPVは、149.126円、R1は、149.345円、S1は、148.923円となっています。
「G指数」は「少し買われすぎ」から「買われすぎ」レベルになってきています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 12時54分です。少し前に、日銀会合結果が出ています。結果を受けてドル円は結局、円安方向へ振れ、149.922円まで到達しています。
YCCやゼロ金利政策を廃止し、利回り上昇を抑えるために国債購入は継続ということで、国債先物市場では価格は上昇し、利回りは低下傾向になりつつあるようです。
今のところは、米国利回りが高いままですから、日米金利差がさらに拡大ということで、円売りドル買いが進んだのかもしれませんが、詳細は不明。
本日15時30分からの上田日銀総裁の記者会見待となりました。
相場の動きは少し上下に振れています。間もなく売りは収まり、買い方が動くようになるかもしれません。その時は本日日通し高値突きに来る可能性もありそうです。売り方の反応にもよりそうです。
ひとまず149.908円でショートポジを持っています。このような動き方をすると、テクニカルでは、「買われすぎ」状態となってきます。
追伸 13時28分です。149.9円付近で上値が重くなりつつあるようですから、149.903円付近でショートを追加。ここからは少し様子見します。
追伸 15時08分です。株式市場も為替市場も、日銀政策に好感したか、反発上昇しています。日経平均大引けは40003円となっています。ドル円は、150.438円まで伸びてきています。ドル円の目標は150.88円付近かもしれません。150円台中盤になると、今度は政府からの為替介入を意識するようになると思われます。
ここでのドル売り円買いはスイング玉になってくると思われます。虎視眈々とショート積み増しのチャンスをうかがっているところです。サイズを小さめにして、コツ、コツと打ってきています。戻りとすれば、もう十分な価格レベルと思われますけど、、、、。
4月の日銀会合でも、なにがしかの政策変更が出てきそうな雰囲気はありそうです。間もなく植田日銀総裁の記者会見が始まります。
追伸 16時52分です。今夜のオプションNY カットは、現在値150.20円付近では、150.00円や151.50円にあるようです。本日分はこの二つのみのようです。16時から取引参加している欧州勢は今のところ押し込んできています。間もなくロンドン勢が取引参加してくると思われ、彼らがどのような動きをしてくるか。
日銀総裁の記者会見ではバランスシートの縮小の取り組み検討開始まで踏み込んでいます。そういえば、デフレ脱却、インフレ環境になったとの宣言はなかった。インフレ目標2%にはもう少し時間が必要というような発言はあったが。
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