FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

第210回 FXとお大師様の言葉

2017-06-04 10:57:31 | 日記
おはようございます。6月4日日曜日、広島は快晴です。外出を誘う天気になっています。今日一日の行動予定に沿って、時間の組み立てをしています。

バラの花はほぼ散り、アジサイの季節になっています。当地の例年の梅雨入りは6月7日頃です。今月中旬ころからは少しは雨が降り出すのかな? 

さて、本日のお大師様の言葉です。

孤独を照らす

救いの光はだれにでも注がれている

如来は実に平等にして、悲心(ひしん)普(あまね)からずということなし。    ( 『五部陀羅尼問答偈讃宗秘論』  空海  )

自分だけ不運だという思い込みをやめる

 この世のすべてに平等に降り注ぐもの、それは太陽の光と仏の慈悲でしょう。
 信じる宗教の違いによっては、仏を「神」や「イエス」と言い換えても同じかというと、微妙にニュアンスがは異なります。一神教の神であれば、それを信仰する人々には平等に恩恵をもたらすでしょう。けれども他の神を信仰する人に対しては何も注がれないのが普通です。いまだに世界で繰り返されている戦争や民族の対立は、ほとんどが宗教的対立を原因としていることからもわかります。

 しかし如来はまったく平等で「慈悲の心はあまねくすべてにいきわたっている」と空海は言っています。如来とは悟りを得た仏をさしますが、真言密教でいう如来は「大日如来」です。毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)(光り輝き遍く照らす仏の意味)ともいい、宇宙の中心にいる最高の仏、あるいは宇宙そのものとして大光明を放ち、すべてのものを照らしているとされます。その救いの光は地球にとっての太陽と同じです。

 あなたがもし自分だけ不運が続き、だれにも理解されず、ずっと孤独だと感じていても、その光は必ず届いています。それに気づけば心の天気も晴れてきます。

   (出典  生き方が変わる! 空海 黄金の言葉  宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋)

FX取引が最近うまくいかなくて、、、などと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。儲けているのはごく一部で、大多数の一般大衆投資家は損を出している現状をよく理解してください。うまくいかないときは、玉サイズを小さめにして自分のエッジが出てくるのを待ちます。エッジが出てきたときは、「ここだ」とばかりにサイズを大きくするなどして取引参加をします。

最近の相場の動きでは、ヘッジファンドも運用状況はあまりよくないようで、赤字を出して、運用を停止するファンドもあるような状況ですから、一般大衆投資家が損失状態が続くことは決して不思議なことではないと思われます。一般大衆投資家がFX相場などで運用する資金は、自己資金と思われますので、相場の動きが動かないとか、予想のつかない動きだとなると、一般大衆投資家は相場を休むことができます。これが他人の資金を運用しているヘッジファンドなど機関投資家とは異なる有利な点です。 

今週のFX相場の動きとしては、110円割れを狙う動きが出てきやすくなってきているということのようですから、動き方としては、日経平均などの株価の動きとは逆の動きになっているようです。

現在の相場の動きは、株価は上昇し、債権は売られて値が下がり、利回りが上昇するというパターンが教科書的な考え方ですが、今は、利回りが低下している状況です。「何かおかしい」ような動きをしているときは、いずれこの状況を修正する動きが出てくるようになると思われます。

雇用統計発表後の論評をチェックしていると、大きく分けて、二つの考え方に集約されそうです。

一つは、今回のデータであれば、FOMCは来週の会合で、利上げを決めて実施するというもの、もう一つは、今回のデータでは、経済情勢は軟調な兆しが出てきているので、6月利上げはむつかしい、というものです。

どちらかというと、6月利上げ実施というものが多いようですけどね。

最近よく言われていることですが、現在のFOMCの利上げの検討実施は、金利の正常化への動きで、経済状況が良く資金需要が多いから利上げしていくものとは取り組みの意味が異なります。金利の正常化への取り組みですから、決定的な利上げ不可とするような状況が出てこない限りは、実施されるもののようです。失業率ももうこれ以上は下がりようもないレベルになってきているようで、あとは、賃金情勢のようです。イエレン議長が気にしている「スラッグ」というものはこの付近にあるようです。景気状態はデータから見れば良いと思われるのになぜ賃金が上昇してこない、となるわけです。物価動向でも同じように考えることができます。なぜ物価が上昇してこない、インフレ傾向が出てこないのはなぜだ、ということになります。

今回の雇用統計を受けて、利上げ期待が下がり、利回りが下がり、ドル円で円高へ振れた要因はこの辺にあるようです。しかし、そうなっても、出来高は少なく、この動きが本流で今後を形成していく状況ではないと思われます。まだ新規資金が入ってきていません。

ドルインデックスの動きを見ると、この動きは、ドル・スイスフランの動きとほぼ連動しているようです。ドル円よりも強い相関をなしていると思われます。市場ではスイスフランや円のような個別通貨がドルに対して買われているようです。ポンドドルは不思議な動き方、ユーロドルでは、ユーロが買われて、ドルは下がっている状況。

日経平均株価は先週2万円台を回復してきました。海外勢の資金が入ってきたようです。この動きを見ると、例年の「Sell in May」の動きはなかったことになります。これも今年は例年とは異なる相場状況といわれるゆえんです。

小生の計画では、108円付近まで下げたところで、資金注入を行って、本腰を入れて、相場へ買い向かうつもりでいます。それまでは、ちょこちょこと取引する程度にしています。現在は売り優勢の相場状況と思われますので、ショートを持つことも考えますが、ドル円ではスワップの支払いが生じてきますので、スイング取引では不利な取引状況とも言えます。現在は、せいぜいデイトレの範囲に収めたいと思っているところです。

例年なら、夏相場のレンジ取引を考える時期ですが、これもあると思われますが、利回り正常化の動きを考えると、どうしても年末でのドル高円安傾向が考えられますので、相場の底を考えて、そのタイミングを逃さないように注力していきたいと思います。

決して自分だけが不幸のどん底にいるなどとは考えません。ストップは必要経費、相場は上下を繰り返しながら、適正価格をうかがっているのです。そのような時、自分の尺度で相場を考えるより、相場参加者の総意で考えるようにします。その総意が理解でき始めると、相場理解が早くなり、光明が差してくるようになります。その時一皮むけた取引ができるようになると思われます。

今日はこれから近隣の商店街へ買い物に出かけ、帰宅後はカープのゲームをTV観戦する予定です。

本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌



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FX 今週の言い訳

2017-06-03 10:03:49 | 日記
おはようございます。6月3日土曜日です。広島は曇り、気温がやや低いようです。肌寒さを感じています

さて、今週の言い訳です。

何にどう反応するのか、昨夜の雇用統計では、雇用者数が、予想を下回り、6月利上げがむつかしいだろうという判断から、為替相場ではドル円は円高へと振れてきています。ユーロは買われて上昇しています。
昨日は、早いうちにポジションドテンをして、ロングで少し稼ぎましたが、16時前には、すべてのポジションを決済して、夜へ備えていました。

昨日の為替の動きもよくあることですが、利回りが上昇しないということで、株価は買われてダウ平均は史上最高値を更新したようです。利回りは下へ下へと下がっていきました。ドル円は、110.3円台まで下げてきています。これで110.2円台の直近最安値と鉢合わせになったのか、それとも、まださらに下押ししていくのか、ということになりそうです。

流れとすれば、、もう110円割れを狙う動きが出やすくなっていると思われますので、来週もしばらくは「吹いたら売り」の取り組みが出やすい状況と思われます。

5月18日に110.237円安値をつけて、一旦反発していますが、再度の下押しに遭遇しています。5月18日から昨日で11日経過です。この日数の少なさからも、まだ下押しはあるとみていたほうがよさそうです。
6月2日はドル円の重要変化日となっていましたから、こんなこともある、ということも頭の隅には入れておりましたので、速やか、かつ、適切な対応はできていますが、今回の雇用者数について、FOMCがどのように判断していくのか、13日からのFOMCに関心が移ってきます。

すでに出てきている論評では、6月利上げはなくなった、というものも出てきています。ホンマかいな。早速FED watcherをチェックすると、今朝の段階でもまだ6月利上げ確率は、94%もあります。来週月曜日になると変化するのかな?

考えてもわからんことは考えすぎないようにします。いずれ答えは出ますから。

5月18日には、底らしさを物語る各種データがそろいました。今回の110.326円ではどうなるのか、チェックをしています。18日よりは、底らしさを物語るものはやや少ない状況。

この状況を考えると、いったん反発しそうになっても、まだ下押しする、というのが来週の動き方かもしれません。そうなると、下値としては7日のオプションカットが110.05円ですから、やはり110円割れを狙う動きになりそうです。110円では買い方の動きも出て来ると思われますが、ここを下抜いていくと、109円チャレンジの動きとなってきそうです。そして、この下には、4月17日につけた最安値108.127円というものがありますので、これとの鉢合わせを狙って動いてくることも念頭に入れて、、、、。


あまたのアナリストの中で、数少ないアナリストの相場分析では、この夏の時期に、ドル円は底をつけるといういうのがあります。これは年初に予想されたものですが、このような予想はお一人だったように記憶しています。

先の長い話はあてにはならん、という見方もありますので、新年早々の相場予想など参考の参考程度で、本気に考えてはおりませんでした。しかし、ここにきて少しは信ぴょう性が増してきていると思われます。

これからは、6月13・14日のFOMCを待つ雰囲気になってきます。自分のペースでやっていきます。

今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌











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FX 何を血迷ったのか、、、

2017-06-02 08:51:12 | 日記
おはようございます。6月2日金曜日です。広島は快晴です。昨夜遅く、雷を伴った集中的な雨が降りました。その雷雨は昨夜のうちに遠のいたようで、今朝は、このおかげもあって、空中のほこりは、みな地面へ落されたのかも知れません。遠くの山並み、瀬戸内海の島並みまでくっきりと見えます。黄金山の緑も輝いて見えます。昨夜の雨は久しぶりの雨のようで、自然に活気を取り戻してくれたようです。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、取引活況となって、大きく上昇しています。利回りは、底放たれするのかどうか、という見方もありますが、いずれにしても、年間で見れば、底部分に位置していると考えられます。
昨夜出た、経済指標、特にADP雇用統計は予想を上回る状況となり、これを受けて、相場は上へ弾けていきました。このADP雇用統計結果は、今夜の雇用統計の傾向を先達するものと考えられますから、今夜の指標結果も良いと想定されてきます。そうなると、これを見込んだ先回り組が、すでに上昇することを織り込み済みとなったかもしれません。注意は必要です。

昨夜は、上伸して高値111.481円をつけていますが、その後は時間調整に入ってきているようです。一度も更新していません。チェックすると、ペナント形成中のように思われます。このパターンになると、現在は、底から上昇してきた中段なのか、それともすでに天井の領域なのかを考える必要があります。まだ中段ならば、まだ上へ行くようになり、天井ならば、下へ行くようになり流れが転換してきます。

本日は以前からマークしている要注意日です。

それにつけても、昨夜の小生の取り組みは、どこでどう間違ったのか、見るところを見ていれば、買いしかないのですが、本当に性懲りもなく、ショートポジションばかり持って、現在に至っています。東京タイムではこれといった買い材料がないことから、ここまで上伸してくると、利益確定売りも出て、相場を押していくだろうという見方もあり、また、雇用統計発表前にはロングポジションを閉じる動きも出てくるので、これを頼りに辛抱を重なているところです。しかし、先は長そう、、、、。

半値押しでもあれば111円割れはしてくると想定されますが、今夜の雇用統計も良いと想定されると、押しも浅くなり、うまく売り方は稼げないかもしれません。

あるフィボでは、昨夜の高値で61.8%戻し付近となります。112円は少し遠いような気がしますが、4時間足でも上昇シグナルが出てきていますので、これが一番強いシグナルかとも考えているところです。しかし、このチャートではBB2σの拡大が待たれます。現状では、BBを拡大し、押し上げていく勢いは感じられません。これも時間調整なるが故か、、、。

とにもかくにも、本日は特異日です。無理してはいる日ではないように思われます。こんな時にポジションを持つなんて小生もどうかしています。ポジションに逆行すれば、ストップをかけますので、その点は迷いはないのですがね。

現在の相場では、時間調整の影響から、戻り売りシグナルが徐々に増加してきています。これを何かの兆しととるか、ノイズととるかで、相場の見方が変わってきます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.425円超、「売り」は、111.425円以下、「買い」は、110.999円以下の場合となっています。
FPVは、111.160円、R1は、111.689円、S1は、110.838円となっています。

チャネルラインは右肩上がりに転換してきています。昨日の高値でこれにタッチしていますので、時間調整が長くなれば、再度のタッチはむつかしくなりそうです。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時13分です。昨日高値を上抜いていきましたので、ショートはストップをかけ、ポジションドテンで111.523円ロングを持ちました。東京市場では112.0円へ向かい始めたようです。そろそろ過熱感も出始めてきました。











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FX ホトトギスが鳴いた!!!

2017-06-01 09:09:47 | 日記
おはようございます。6月1日木曜日です。今日から6月、そうなると、そろそろ梅雨入りを意識するか、、、。我が家のアジサイも色が鮮やかになってきました。

さて、相場です。昨夜のNY市場は、少し軟調な動きになったようです。原油価格は下がり、合わせて利回りも低下してきています。これは材料が出てきたというよりは、下押ししたい輩が、この期間を利用して押してきているということと理解しています。

その結果、「高値切り下げ安値切り下げ」の下降トレンドを形成してきていますので、本日も引き続き、下降トレンドで相場を見ていくこととなります。

昨夜付けた安値110.478円突きに来ると想定しています。そうなると、東京タイムでは戻り売りの動きが出てきて、相場を下押ししてくると想定。昨日の相場で途中途中で付けている小山を超えることはできず、下への傾向が明確になると思われます。

明日の雇用統計発表を山で迎えるか谷で迎えるかで、その後の動きが少々異なりますが、いずれにしても、もうしばらくは110円台での攻防があり、材料が出てくると、上か下かのブレイクアウトが発生すると思われます。当然、雇用統計の次はFOMC会合結果になります。

今夜ISM製造業景況感指数の発表があります。現時点での予想では、先月を下回ると思われ、予想通りなら、FOMC発表まではさらに下へ行くことも想定されます。また、ポジティブサプライズとなれば、ドル円はドル買戻しが始まるかもしれませんが、そうなると、NY市場では株は売られる流れが加速するかもしれません。そうなっても、利回りは上昇しないのかもしれません。物価動向と平均賃金の動きが今回は重要と思われます。これらが上昇していると、利回りも連動して上昇してくると思われますが、そうでない場合、利回りは動きづらい環境と思われます。FOMCでは物価動向は緩やかと判断すると思われますが、そうなるとFOMCによる利回りアップは緩やかな上昇となり、市場に与えるインパクトは弱いものになりそうです。

現在は、これに、政治的な不透明感や不確実性が依然として作用しており、最近ではトランプトレードは終わった、とも声も聞こえてきています。もしそうだとすると、これからの相場の動きは、大統領選挙の日の安値101.189円まで値を戻していく恐れもあります。

現時点ではさすがにここまでは考えてはいませんが、一つ、気になるポイントとして、4月21日と4月24日で作っている窓を埋めに来る動きが出てくる可能性がありそうだということ。この窓埋めをしたのちに反発開始という手の込んだ、というか、相場の定石に沿った動きが出てくるかもしれません。

このように動いて、相場は「お尻がムズムズする」落ち着かない、何か気持ちの悪い感覚から平静になり、新たな気持ちで相場に臨むようになってきます。この動きの前に、当然のごとく、5月18日安値110.238円を下回ってくることは必須です。この窓は、109.491円~109.593円のようです。目安として、109.5円が狙われそうです。ちょっと勢いが付けば、109.491円は下回ることができそうです。

110円という節目を下回る動きが出てくるかどうか、ここは重要なポイントのように思われます。そうなると、現在の110円台での取引は今後の方向を決めに来る動きも出てくると思われますので、重要な局面にあると思われます。

昨日の下押しで、4時間足や日足でも戻り売りシグナルが点灯しました。これを転換させるのは難儀かもしれません。そして相場のパターンからも、まだ下突きはあるという状況にあると思われます。

しかし、15分足から1時間足まではまだ、押し目買いシグナルが点灯したままですから、上へ行こうとする動きも出やすいと思われますが、その動きについていくのは要注意という状況のように思われます。

チャネルラインはまだ右肩下がり状態です。

昨夜の下押しで、買い方は110.6円付近で一旦ポジションを整理して、この付近ではストップをかけていると思われます。そうなると、買い方のこの下での動きは110.2円までなくなったようですから、売り方は、そこまでは安心して押し込んでくるかもしれません。5月18日の最安値110.238円狙いがいよいよ具現化しそうです。110.2円の攻防で売り方が押し勝つと、110.0円へ向かうようになります。ここも大きな節目となりそうです。それから、前述の「窓埋め」の動きとなりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.999円超、「売り」は、110.999円以下、「買い」は、110.625円以下の場合となっています。
FPVは、110.825円、R1は、111.173円、S1は、110.424円となっています。

本日はすでに110.822円でショートポジションを保有しています。NYタイムまでの信望は続くかもしれません。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時39分です。上値が110.962円まで来ました。そろそろ東京タイムの山かもしれません。仲値通過までは110.9円台でもみ合うかもしれません。4時間足まで押し目買いシグナルで足並みがそろってきました。しかし、上値の重い展開を想定していますので、10時頃からは下押し傾向になってくるかもしれません。しかし、昨日高値と安値からのフィボでは61.8%戻しに到達しています。材料がなければ、テクニカルで動いてきますから、そろそろ感があります。5分足の800SMAが現在110.985円付近を通過中ですので、ここまでは来るかもしれないと想定していますが、フィボを見れば到達はむつかしいのかもしれません。現在9時48分です。東京仲値前のこの時間での動きを見ると、いささか、?マークの付くものとなっているように感じます。110.933円で売り増し実施しました。

追伸 23時05分です。今夜の指標が出そろいました。ADP雇用統計は予想を上回るものとなったようで、これを受けてか、相場は上へ行きました。ISM製造業指数も、予想を上回ったようで、これらを考えると、6月FOMCでは利上げ濃厚となりそうです。明日の雇用統計もADP状況を見ると、良いと予想されますが、平均時給が上昇しているかどうか、ここが重要なところでしょうか。インフレ進行は緩慢となるようですから、FOMCによる利上げもゆっくりとしたものになるのは、FOMCの発言通りとなりそうです。これはこれとして、事実が出そろったことで、今夜のこれからの動きは、ひとまず押し目形成に来ると推察していますので、111.450円でこれまた性懲りもなく、ショートポジを持ちました。乱暴な考えかもしれませんが、NY組がこれから稼ぐ方法を考えると、できるだけ下押ししていたほうが、明日の雇用統計発表で、買い上がることができます。しかし、これからの下押しも限定的となると、明日の雇用統計発表を受けて、相場は下へ行き始める可能性もあります。そして、下押ししておいてから、FOMC発表を待ち、これを受けて、相場は上へ行く、という流れかもしれません。一般大衆投資家の逆を考えて取り組むのが短期投機筋の取り組みですから、さっきの案の逆を考えるのが良いのかもしれません。今、売り向かうのはリスクですね~~~。1時間足の800SMAの位置や、フィボで61.8%戻し付近いそろそろなるということもあって、このポジションになったわけですが、、、。111.5円台には入るかもしれませんが、111.6円付近で待ち構えている売り方もいますので、これからは上値は重くなると見ています。そうなれば、NY組も、ここからは下押し開始の動きも出やすくなると思うのですが、、、。
FOMC利上げ決定で、相場は下げていく、このパターンも考えておきます。

明日の雇用統計発表を下で迎えたいのは小生だけでしょうか。

本日はロングで大きく稼いだ方も多いと思われます。シグナルに素直にそえばよかったですね。なぜこうなったか、振り返りを実施しています。

というところですが、本日はここまでとします。先ほど保有したショートは保有継続で明日の動きに期待します。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌


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