FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 財務省ショック?!

2021-11-02 08:45:51 | 日記

おはようございます。11月2日火曜日です。広島は晴れ、今朝も暖かく、散歩には助かります。ご近所さんで金木犀が咲き始めています。芳香も漂っています。我が家の金木犀は、この春、強めに剪定しましたので、今秋の芳香は期待できませんが、一部分に少しだけ花が付き、黄金色になりました。花が少ないので、芳香はうかがえません。風の方向にもよるのでしょうけど。金木犀の生命力に感謝!!!

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともに上昇してきています。史上最高値を更新したとか。

CMEN225は現在29540円付近で取引中。これは、昨日の大引けよりも少し下げています。

ドル円は現在、114.071円付近で取引中。

昨夜のNYタイムでは、やはり、下振れが出てきて、昨日安値は、113.938円まで来ています。現在値は、114.073円付近と、少し反発中のようです。

NY組も、上値の重さを考え、下振れで日銭を稼ぎに来たようです。この押しもほぼ想定通りのものになったようです。

良い押し目ができたと考えています。

そのようなところへ、あるニュースが飛び込んできました。

財務省がFRBのテーパリングに呼応して国債の発行額を減額してくるらしい、というもの。

現在の発行国債の半分程度をFRBが買い上げており、残りを外国政府や市中金融機関が買っているようです。

今回のFOMCでテーパリング開始が決まると思われ、これで、FRBによる国債の買い上げも減額してくることとなります。

以前書いていますが、こうなった場合、市中金融機関が市中で出回ることになるより多くの国債を買い求めるようになると思われています。

まだ米国国債については市中で需要がまだ多くあるということでした。

このようになる前提は、FOMCがテーパリングを決定しても、国債の発行額は以前同様多額になる、というものです。

しかし、今回の報道では、FOMCのテーパリングの呼応するような形で、発行額を減らすというものです。市中ではまだ需要は強いようですから、争奪戦が起きるかもしれませんが、いずれにしろ、額面価格は上昇し、利回り低下を招くかもしれません。来年夏ころまでに1兆ドル程度の発行を減額するようです。この期間も、FOMCが来夏にテーパリングは終了するという市中の予想とほぼ同じ時期となります。

政府がこれから行おうとするインフラ投資と22年度財政での財源はその多くは国債発行と思われます。

利回り上昇を抑え込むための苦肉の策なのかもしれません。

突然届いたこの情報で、債券担当ディーラーは再検討を余儀なくされているかもしれません。そうなると、今後の利回り動向にも影響を与えてきそうです。債券ディーラーにとっては看過できない情報です。

ただ、財務省が計画しているのは、3年10年30年物の国債が対象のようです。

最近、市中に出回っているドルの余剰がささやかれていましたので、市中からドルを吸い上げるつもりかもしれませんが、金融政策はFRBの仕事です。

国債発行は財務省の所管ですから、政府の財政を考えてのこととなります。

今回のこのような情報について、本日から始まるFOMCで、どのような議論がなされ、方針が決定されるのか、結果がより注目されることとなりそうです。この件については、政府とFRBは情報を共有し、連携していると思われます。

11月もしくは12月からテーパリング開始という路線に変更はないとみられています。そして、利上げの時期について、今回のFOMCでどのように議論され、何が決まるか、より注目されるようになったと思われます。

政府側は、国債発行額の減額について、まだ何も発表はしていないようで、どこかから情報が洩れて出てきたのかもしれません。あるいは意図的にリークしたのか?

このような中で、本日からFOMCが始まります。

相場は決定を待つようになると思われますから、本日明日の東京市場での動きは限定的なものとなる可能性があります。

昨日の下押しを本日どこまで戻していくか、この取り組みをチェックしていこうと思っているところです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.214円超、「売り」は、114.214円以下、「買い」は、113.962円以下の場合となっています。

FPVは、114.122円、R1は、114.306円、S1は、113.802円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時49分です。ここまでの動きでは、独自の「G指数」では、「ニュートラル」のレベルとなっています。可もなく不可もなく、、、。現在値hあ、113.961円付近。慌てることも焦ることも必要なし。ずっと様子見しています。多分これからも、、。

 

 

 

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FX 今日から11月、しかも月曜日

2021-11-01 08:34:43 | 日記

おはようございます。11月1日月曜日です。広島は晴れ、温かな朝です。昨日は衆議院議員選挙があり、朝早いうちに投票を済ませ、いろいろな所用を済ませて、釣り具の手入れや仕掛けの作成などを行いました。それまでの、選挙街宣カーの氏名連呼の喧騒はなくなり、また平穏な日常となってきました。選挙結果は、自民党の単独過半数のようです。これからの岸田さんの政権運用に厳しい目をもって見ていこうと思っています。今日から11月、しかも月曜日、これは縁起の良い始まりです。月初を月曜日で迎えるのは今年は2月、3月、そして今月の3回のみ。この縁起の良さはどこでどのように出てくるか楽しみです。

さて、相場です先週金曜日の米国市場では、3市場ともに反発上昇しています。CMEN225も上昇し、現在29430円付近で取引されています。日経平均の寄付きは反発上昇してくると思われます。

ドル円は現在、114.14円付近。こちらも上昇傾向になってきたようです。

今朝ここまでの動きで、ドル円は、114.179円まで値を戻してきています。実はこれが曲者で、この値で、3MAXを形成してきました。本日は上昇傾向を維持すると思われますが、ぐいぐいと上昇していくような勢いはないのではないかと想定中。

しかし、先週までの選挙期間中では、結果を見てから動きたいという市場関係者が多かったですから、昨夜出た結果を見れば、自民党大勝ですから、機関投資家は、まず「買い」で動いてくるのではないかと思われます。

株も買戻し銘柄が多く出てきて、相場を引き上げてくるかもしれません。

先週までの相場は、どちらかというと、先物主導で動いてきていたと思われます。出てきている企業決算も良いものが多くなっていますので、現物株の買い戻しも出てくると思われます。

この流れに、ドル円相場も乗ってくれば、更なる上昇が期待できますが、114円台はこれまで何度もチャレンジしてきていて、なかなか手ごわいレベルと思われます。

本日の為替情報で、上値として、ようやく115.00円から115.50円へ移ってきました。ドル円の取引がここまで伸びてくるかどうかは、今週の取引次第というところかもしれません。

時間軸は4時間以上のもののみを観ています。4時間足以上では、まだ、上値余裕はあるようにうかがえます。週足で考えれば、114.7円付近を突きに来そうな気配を醸し出してきています。日足では、114.735円付近に上値抵抗が形成されつつあるように思われます。4時間足のBB2σは、現在、114.228円付近にあります。これが上昇拡大傾向になってくるかどうかを本日はチェックしていくこととしています。

4時間足では、まだ三役好転はしていません。日足と週足では、三役好転はすでにしています。

短い時間軸では、1時間足以下5分足まですでに三役好転状態。残るは4時間足のみという状況のようです。この足では、基準線が転換線の上にありますの、この状況が変化してくるかどうかをチェックしていくことになります。そのためには、相場の上昇が必須のようです。

本日ここまでの状況では、独自の「G指数」は、高値部分が「少し売られ過ぎていて低い」ということを示していますので、相場としては、まだ上値を伸ばせる状況にはありそうです。

現在値付近では、大方「ニュートラル」のレベルになってきたようです。

これらの状況から、何か買い材料が出てくれば、相場は一気に反発上昇で動き出してくるのかもしれません。

しかし、悪い材料とすれば、時間の短いものから、徐々に、「吹いたら売り」のシグナルが出始めてきました。

東京仲値公示タイムまでと、その後の動きで、さらに上値を伸ばせるかどうかが重要になってきているのかもしれません。

114円台での攻防は、今後のドル円相場の方向に影響してきそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.024円超、「売り」は、114.024円以下、「買い」は、113.672円以下の場合となっています。

FPVは、113.813円、R1は、114.235円、S1は、113.531円となっています。

小生は引き続き保有ロングの監視管理が業務となります。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時34分です。ここまでの動きで、上値は、114.256円まで来ましたが、その後は少し調整中の様です。今考えていることは、現在の調整中に、あるいはそれ以外でもよいのですが、金曜日の終値を一度は突きに来るのではないかということ。その値は、113.952円。

通常の場合、当日安値は、一旦前日終値を割り込む動きをするというものがあります。ここまでの動きでは、買い方優勢になっていますので、下押しも限定的なものになるかもしれません。それでも一時的には、114円割れをしてくるのではないかと思案中。

今回のこの小さな押し目で、114.024円まで来ています。これは本日PAと同じレベルになります。

4時間足で取引する場合は、この押し目でロングを持つケースもありという場面のように思われます。もうしばらく現在の114.08円付近でうろうろするかもしれませんが、14時までローソク足が陽線を維持できれば、14時以降でも陽線となる可能性が高まると思われます。

ただ、この4時間足での取引は、スキャルトレードのような短い時間での取引には不向きとなります。短くてもデイトレ程度まではいく必要があります。小生の場合は、反発開始レベルにも因りますが、スイングトレードの始まりと捉えているポイントでもあります。ここから上昇すると、どれくらいの値幅が獲得できるかを考えます。少ない場合には、エントリーはしません。通常の場合の決済は、早くて本日日通し高値付近、あるいは、26日高値の114.311円付近や114.5円付近、さらには、114.7円や114.735円などが決済候補になると思われます。リスクを採れるようなら、、、115.0円チャレンジということも頭に浮かぶところです。

これまで、売買を手控えてきた欧米勢がどう動いてくるかによりますが、本邦の衆議院議員選挙を終え、自民党の大勝という結果を考えて、年末相場へ向けての日本買いが出てくるかもしれません。

その時、為替がどう動いてくるかですが、現在の利回りは1.5730%とまだ1.5%台です。これは米国・債券市場の動向によると思われますが、今週は2、3日とFOMCがありますので、米国市場としては、動き辛い時期と思われます。

米国議会では、予算案の大幅な妥協が成立しているようです。そしてインフラ投資法案も鋭意協議中であるとか。この2法案の動向で、相場が大きく動いてくる可能性もありそうですから、今週もこの報道には注意していくつもりです。

これまでに何度も書いていますが、2法案が議会を通過すると、その財源として、大量の国債が発行されることになってきます。これは、債券ディーラーの持ち分の再構築の動きも出易くなり、一時期は、逆イールドが発生したりするかもしれませんが、早晩これらは落ち着き、国債価格の低下、利回りの上昇となって現れるようになると思われます。このようになった場合、株式市場がこれを嫌うのか、それとも、同調して上昇していくのか、、。

そのような中で、本邦市場が、相場をどのようにデッサンしてくるか注目しているところです。

今朝の寄付きでは、窓を開けて寄り付き、少し前の押し目でこの窓をようやく埋めたと思われます。この10時から14時までの間で、上昇できるかどうかチェック中。

追伸 13時10分です。1時間足までのBBが拡大傾向になってきつつあります。このまま相場が上昇してくれば良いのですが、、、。利回りが1.57%付近まで上昇してきています。連動するか、、、チェック。

追伸 13時40分です。上値が114.304円まで伸びてきました、。114.311円まであと少し、、、、。ここを超えてさらに伸びていくか、、、。今の動きは非常に慎重です。14時からの動きに注目します。

追伸 13時57分です。少し頭を押さえられてきたかもしれません。為替情報によると、114.3円までは、売り注文が出てくるようで、114.3円を上抜いてくるようになると、ここにあるストップロス買いを巻き込んで反発してくるようになるのかもしれません。いずれにせよ、14時もしくは15時からの動きには要注意になりそうです。もし、上昇傾向を保つなら、114.67円付近までの上昇はあるのかもしれませんが、、、。114.70円手前になります、、、。

追伸 15時44分です。上値がさらに伸びてきて、114.337円まで来ています。このような動きになると、欧州勢は順張りでの取引を基本としているようですから、どこかで押しを作るかもしれませんが、相場としては上昇傾向を維持するようになるのかもしれません。間もなく欧州勢が参加してきます。

4時間足で状況を把握すると、テクニカルで観れば、まだ上値余裕はあるように見受けられますが、この足でバンドウォークを行えるかどうか、BB2σの拡大を伴わないと、上値の重い展開になってくるのかもしれません。

114.311円を上抜いてきましたから、ここからは114.40~60円にある売り注文をこなせるかどうかになりそうです。

追伸 17時23分です。相場は強いものになってきたかもしれません。月足まで一目で見ると、三役好転の状況になっています。4時間足ではバンドウォーク状態になっていますので、相場は日足での動きになってきたかもしれません。これで見ると、BB2σの位置は、115.337円付近です。その手前、114.735円付近に強めの上値抵抗が形成されてきています。ここを上抜けできるかどうか引き続きチェックになります。

現状ではもう、5分足など短いものは見ていません。短くて1時間足チャート、判断は、日足で行うようになっています。

このような状況下で、いつものように、上値を算出してみると、114.93円付近というものが出てきます。今夜行かなくても明日火曜日には到達するのかもしれません。いつものことですが、行為やって上ばかり見ていると、短期の投機筋は下ブレさせてきて、溜まっているロングを食いに来ますから要注意になります。ロングが溜まっているということは、相場はロングに偏っているということになります。現時点で、直近12時間での売買均等値は、114.193円付近となります。欧米勢はこの均衡値を狙って押し込んでくることも想定できますから、このような動きが出てくる可能性はあります。

ここまでの動きから、押し目ができると買い方が動いてきそうです。少し強めに押してくると、114.08円付近までの押しが出てくるかもしれません。今夜の動きで、上値としては、114.70円や114.735円突きに来るかもしれません。

追伸 20時05分です。114.442円高値を付けた後は、114.155円まで下押しし、現在は114.265円で反発開始(?)かもしれません。

今夜は、23時に米国で10月ISM製造業景況指数が出てきます。この指数では、相場は振れやすくなりますので、出てくる時刻頃は要注意になりそうです。予想では、前回よりもやや悪いものになるだろうとみられているようです。予想が外れて良いものとなれば、相場は上へ跳ねていくかもしれません。予想通りであれば、決定的に悪いというものではなく、反発していく可能性があるかもしれません。利回りは現在1.584%付近。少し上昇してきたようです。

少し前までの下押しで、チャートを観ると、「吹いたら売り」のシグナルが出てきた時間軸のものがあります。しかし、長い足では、まだ上昇トレンド形成中ですから、「押したら買い」の方が採用すべきポジションと思われます。前述のISM項目の発表を控えて、少し動き辛くなってきているのかもしれません。

追伸 22時18分です。動きを見ていて、上値が重くなってきていると感じています。すでに相場参加してきているNY組は、113.9円付近までの押しを作ろうかと画策しているのではないかと思うくらいです。明日明後日とFOMCがありますので、今夜のISM製造業景況指数が出ても、まだトレンドとしては、長続きはせず、伸びたとしてもうろうろするようになるのではないかと思われます。今は、FOMC結果が出るまでの短い期間で、相場をもう一度下ブレさせておいてFOMC結果を待つ、というようになるのかもしれません。明日までは上伸し、その後少し調整してくるというリズムを小生は主眼に置いていますが、、、。114.3円付近から出てくる重さはなかなかのものと思われます。

長い足の状況を考えて、保有ロングはさらにスイングさせていきます。

というようなところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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