川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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一言メッセージ・「美」の探訪ブログです。短編小説などもあります。

演劇や舞台を勉強したいの!何か参考図書ある?

2009-09-06 11:08:49 | 知恵庫先生の講座
舞台・演劇を勉強したいという方への書物提案です。
無論、1つでも多くの舞台を見ていただくことも付け加えます。

1、舞台美術・照明・音響効果篇 (高校生のための実践演劇講座)
舞台美術・照明・音響効果篇 (高校生のための実践演劇講座)
石井 強司,山本 能久,山口 暁,つか こうへい
白水社

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2、演劇入門 (講談社現代新書)
演劇入門 (講談社現代新書)
平田 オリザ
講談社

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3、演劇は道具だ
演劇は道具だ (よりみちパン!セ)
宮沢 章夫
理論社

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4、演劇やろうよ
演劇やろうよ!
かめおか ゆみこ
青弓社

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5、吉田蓑助と山川静夫 花舞台へ帰ってきた。―脳卒中・闘病・リハビリ・復帰の記録
吉田蓑助と山川静夫 花舞台へ帰ってきた。―脳卒中・闘病・リハビリ・復帰の記録
吉田 簑助,山川 静夫
淡交社

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6、キムタカ 舞台が元気を運んでくる感動体験夢舞台
キムタカ 舞台が元気を運んでくる感動体験夢舞台
平田 大一
アスペクト

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7、演技でいいから友達でいて―僕が学んだ舞台の達人
演技でいいから友達でいて―僕が学んだ舞台の達人 (幻冬舎文庫)
松尾 スズキ
幻冬舎

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8、舞台はやめられない
舞台はやめられない
古川 清
飛鳥新社

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いかがでしょうか。
ご参考になりましたか。
他に、志ある方が読むに適した本がありましたら、ご紹介でください。
お願いします。

美の壺:徳利と盃

2009-09-06 08:40:43 | 美の番組紹介
骨董をたのしむ (1) (別冊太陽) 徳利と盃

平凡社

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「美の壺:徳利と盃」


日本の酒といえば、ガラスコップで一気のみ?
いやいや、酒には飲んでも飲まれるな。
飲むなら、すっきり・美味しく飲みたいものだ。

実は、徳利と盃で酒を飲むのは、江戸時代末が起源とのこと。
庶民の間に飲酒の習慣が広まった。

ワインがワイングラスで美味しくなるように、酒もやはり
味わい方で数倍も美味くなるようだ。

番組では、味わい方を3つの壺として紹介してくれる。


<美の壺1:くびれが生み出す音を味わう>

徳利鑑賞の秘訣

まず、形に注目。くびれは、本来のアルコール分の揮発を防止する
ためであるが、同時に、注ぐ折の絶妙の音を生み出す。

「とくとく」に代表される音。色々な音が生み出され、
五感で感じる音は酒を更なるうまみに押し上げる。
中には名器とさえ言われる徳利もある。

「とくとく」という音色が徳利の語源であるという説もあるくらいだ。


<美の壺2:見込みの眺めに酔いしれよ>

盃鑑賞の秘訣

見込みの色:盃に酒を注ぐことにより、盃が変化する。
      酒を注ぐことで、新たな盃の世界に色と形を生み出す。

なかには心持ちを一変させる盃もある。
土地の土を持つ個性を生む出す盃
偶然が生み出す美との遭遇を味わわせてくれる盃


<美の壺3:胴にあらわれる雨漏りを味わう>

時間の生み出す味わいを鑑賞する

日本的美の誕生

徳利は朝鮮からもたらされたものであるが、13世紀かの地では、
「粉引き」という技法が用いられた。
焼き物の表面を白くコーティングする「粉引き」。
2つの文化的な相違が別々の価値観を生む。

かの地では、無傷で汚れがないことが重要視された。
つややかな光沢と色肌の世界。

一方、日本では、長い年月をかけた従来廃棄されるような古い物
を味わいを込めて珍重した。
粉引きコーティング後、長い年月による「シミ」が生み出す
幽玄の世界。
日本人ならではの楽しみです。
番組では、これを「適当に落ち葉がある庭」と表現し、
かの地の「掃き清めた庭」との美的相違を表現していた。

では、あなたも、今日から日本式にしろ、朝鮮半島方式にしろ
美味しい酒を味わって見ましょう。
大人の酒の味わい方があってもいいのではないか。
自然を愛で、空気や時間さえも愛でる大人の時間。
酒は、この時、時間を超えてあなたを美の世界の住人にする。

お神酒徳利 (深川駕篭) (祥伝社文庫)
山本 一力
祥伝社

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