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黒船来航?最大の海防汚点、検察の政治的配慮という超法規的処置

2010-09-25 12:45:53 | 知恵庫先生の講座
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戦後最大の海防汚点、検察の政治的配慮という超法規的処置



さて、「検察」が話題の2つの事件が立て続けに発生した。
ご存知の通り、「村木事件の証拠改ざん・隠滅」と「尖閣諸島
政治的配慮による開放事件」だ。
ま、事件名称の正確性はさておき、内容については、どちらも
国民生活への影響は大きい。


川越芋太郎に言わせれば、どちらも検察の汚点である。
国民生活への影響と不信とうい側面では最大級の事件である。
あえて、比較すべきではないが、一番はといえば、後者である。


理由は、検察の自殺行為である。

1、

司法の独立を自ら放棄した。

恐らく、官邸筋から圧力があったと想定される。
官邸の責任において処理しない行為の批判もるが、
それ以上に司法が政治的配慮を安易に受け入れたことは、
今後の司法と行政の力関係に変化を生むだろう。
それでなくとも、先の証拠偽装事件で国民の信頼を失い、
今回で信頼喪失に輪おかけると同時に、その独立性も
疑問が生じた。
国民を守る司法は存在しないことを証明した。

2、

司法の独立問題をここで論議するつもりはない。
しかし、これは、米国流の司法第一主義の声が巷に
溢れる危険性がある。(外見ですが・・・。)
米国的司法が裁く世界へ国民の気持ちが傾く懸念がある。
政治には任せられない。
もし、これをゴールとして最高検が判断したのなら、
かなりの遠謀であるが。
戦前から日本人は特高を含めて、司法判断を100%信用
していなかった。
戦後、この流れが変わり、(公害事件あたりからか)司法
への期待が膨らんだ。
しかし、今回の2つの事件は司法の根幹を揺さぶるだろう。



話を検察いう政治的世界に戻そう。
今回の判断で何が生まれるのか。
司法当局も、官邸も考えていないわけではなかろう。
それでも圧力に屈しなければならない理由を明確にすべきだ。
国民に真の姿を隠すほど、国民との乖離が生まれる。


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