鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

歯の治療

2014年09月01日 00時00分01秒 | 紹介

 数日前から奥歯が痛み出した。ブリッジ型の義歯を入れているが、3ヶ月前に歯科医師から、引導を渡された歯である。グラグラしているが、義歯の爪状の抑え金具にすっぽりと入り、安定していても義歯を夜間は付けないため、脱着するときに痛みが伴う。予約を取って、診察時間に間に合うように、自転車で行ってみた。歯科医院まで自転車で10分程度か、新しいビルの1階に3ヶ月前に移ったようである。

 以前の歯科医院があったところは、区画整理と道幅を広げる工事が進行している。10年前からの計画が漸く始動している。商店街が続く一角であるが、区役所へ続く道であるため、交通量が多く、かろうじて人一人歩ける歩道があるが、今のご時世では、何時、車との接触事故が発生してもおかしくない状況にある。

 医師は個人経営であるので医院長でもある。彼の話に寄れば、寄る年波で、後3年位もとあった場所で続け、リタイアする気であったが、良い物件が見つかり、リタイアは先送りとなったといっていた。駅から同距離にある新築のビルの1階に以前より1.5倍の面積を確保でき、1週間で移転が終わったようだ。移転には患者への通知が必要であったが、電話番号は変わらないため、郵送を諦めたようである。カルテは相当量に昇るようで、どのような選択と通知がよいのかを悩んだようである。それよりも医院を長期間閉じるわけには行かず、時間的に不可能であったことが主たる理由らしい。

 医者とはそういうものかと思うと同時に、地域の住民相手の病院の役割の重要性に気が付いた。新しい歯科医院が乱立しているが、長く通っていると、医院があることが当然と考えるようになり、歯が痛むとこちらの都合ばかり申し上げていたが、医師の立場で患者の不便を最小にして、不自由さを与えないような配慮が見て取れた。来院して始めて知ることが出来た。

 治療の方は痛む奥歯のレントゲンを撮り、画像を見て、化膿していて、同じような痛みを繰り返すので、抜くことを勧められた。麻酔をかけ10分後には抜歯した。抜歯した歯は歯槽膿漏によるものと、虫歯になっていたようだ。ボルタレンと化膿止めの薬を貰い、帰宅してから薬を飲んだ。今は落ち着いている。