カッコウはホトトギスの仲間です。声は良く聞きますが姿が見えませんでした。今回は樹木の上部で鳴いていたので撮れました。体長は35cm、大形です。
拡大しつつある羽田空港の広大な敷地に比べ、地方空港の大きさと比べることもないが、地方空港には空港の駐車場を取り囲むようにレンタカー店舗が林立し、それなりに繁昌している。大手レンタカー会社の看板以外に、最近開店したと察せられる店舗も目立つ。
地方空港と県庁所在地や繁華街と距離があることや、観光名所地の穴場が脚光を浴びると観光客が大勢来ることで、利用度が向上するようである。自分は数年に及ぶお付き合いのある地元レンタカー店舗を利用している。事前に到着時刻便を知らせると、空港の出入り口まで迎えに来てくれ、荷物を持ってウロウロすることはない。顔なじみになると地元ならではの情報を教えてもらえる。
4人乗りの軽乗用車はコンパクトに各種機能が搭載されていて、小回りがきくし、狭い道路でもスムーズに走れる。地方の道路を走る車の殆どが軽乗用車や軽トラックである。バス路線が過疎化のために縮小し、廃止されると、交通の便が遮断され、生活に支障を来す。毎回タクシーを頼むわけにはいかず、各家庭では自動車免許取得は欠かせないし、大げさに言えば、家族の人数だけ車が必要となる状況を生んでいる。そのせいか、高齢ドライバーが多いことも仕方がない。
我が道とばかりの無謀運転で発生する出会い頭の事故や、一旦停止・方向指示をせず、右折や左折を行う運転が目立つ。今回の帰省中に目撃したツーリングバイクとスーパーマーケットへはいるため左折しようとした軽乗用車との接触事故である。軽乗用車後方を走っていた大型バイクが左側を追い抜こうとし、軽乗用車の方向指示が遅れたことに寄ることで事故となったようである。バイクは横転し、ドライバーは路上で仰向けとなって、数人が介助にあたっていた。救急車はまだ到着していなかった。自分の車は反対車線を走っていたが、途中で、事故現場へ向かう警察のライトバンと出会った。
所用を済ませ、最近、田圃のあぜ道でバランスを崩し、足を骨折した知人が治療のため入院している広域病院へお見舞いに伺った。病室での話題は数時間前に救急車で担ぎ込まれたドライバーの話で持ちきりであった。一命を取り留めたことは不幸中の幸いであるが、事故の発生の原因は乗用車のドライバーと大型バイクのドライバー双方に注意不足があったようである。比較的混雑することがない道路であっても、地方特有の無謀な運転が多く、高齢ドライバーが多いことも予め肝に銘じておく必要があると思った次第である。