体長は既に親を凌ほどに成長したセグロセキレイの幼鳥です。
新たな発見である。ご存じの方ばかりではないと推察し、記事にすることにした。知らなかったのは自分ばかりかも知れないが、頑固な風呂場のカビ清掃に使うことできれいに落とすことが出来たようなのでご紹介したい。薬剤は商標名キッチンブリーチである。キッチンブリーチは茶渋など食器に付着した汚れ、まな板や布巾等、主に台所で使用していて、汚れが目立つ物の洗いや清掃に使用してきた。油汚れにも効果があったようである。
自分は余り使用してことはなかったが、女房が定期的に、毎日使用している流しにあるプラスチック製の食器用洗い桶に、皿やガラスコップを数時間浸している。まな板は桶に入らないため、液を塗ってから、キッチンペーパーをかぶせている。数時間するときれいになり、新品同様になる。
男の手料理までは行かないが、最近頻繁に、中華饅頭を作る。小麦粉に砂糖、塩、ドライイースト、ぬるま湯、ごま油を加えて、良く捏ねる。室温で約50分間一次醗酵をさせて、餡を詰め、蒸籠(セイロ)で蒸す。小麦粉600グラムで16個の手のひら大の饅頭が出来上がる。使用した蒸籠は水洗いをして陰干しにするが、この時期カビが生えやすい。
風が弱く、蒸し暑い曇天が長く続くと、必ずカビが発生する。このカビの除去にキッチンブリーチが威力を発揮する。まな板の清掃要領と同じで、水道水で薄めた原液を容器に作る。(水1リットルに原液キャップ(キャップ1杯は20ml)半分ぐらいの濃度である)数時間放置後たわしで水洗いし、水気を良く拭いてから、日光が射す屋外で乾かす。
このことで、キッチンブリーチがカビを殺す働きを知ったのである。では、我が家の水回りはどうか、湿気があり、風通しの悪いところを見て回ったところ、去年リフォームしたユニットバスの目地部分に黒カビが発生していた。さほど広い場所ではなかったので、薄めたキッチンブリーチを刷毛で塗ってみた。数時間後黒カビは姿を消し、元通りの目地となった。液の付着したところを水洗し、数日後に点検してみたが、その後の発生はないようで、成功したようである。
薬剤の成分は塩素系の次亜塩素酸ナトリウム・界面活性剤・水酸化ナトリウムで、台所用漂白剤、アルカリ性、使用するにはゴム手袋を使い、原液で使わないように注意し、皮膚に着いたら直ぐに水洗いすること。