鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

テレビの受信

2014年09月25日 00時00分01秒 | 紹介

  地上デジタル放送が従来の地上放送から切り替えが進み、今やどの家庭でも地上デジタルでテレビを見ている。この切り替えは数年かかったのであるが、今や従来のテレビ画像や放映を見ることが出来ない。画期的なこととして評価しているのであるが、この切り替えにより、地上デジタル放送が受信できるテレビメーカー、アンテナメーカー等は相当潤ったことであろう。それだけテレビが普及していると言える。

 同時に放送衛星の受信も進んでいる。BS・CS放送であるが、地球の自転と同速度で放送衛星が回転しているため、地上側からは静止しているように見える。静止衛星とも呼ばれ、地球から3万キロの遠方にある。中華鍋のようなアンテナを放送衛星に向けて受信するが、テレビに至るまではUHFの地上デジタル放送とBS・CS放送の電波をそれぞれのアンテナで受信し、混合して同軸ケーブルで家屋内へ取り込む。各部屋のテレビコンセントへ分派され、テレビとコンセントは専用のケーブルで繋ぐことによって、地上デジタル放送と、BS・CS放送を受信することが出来るようになる。

 古い家屋では地上デジタル用のテレビコンセントがない場合があり、原則は地上放送用の分派器に電波が来ていれば、配線をいじる必要がないが、コンセントは地上デジタル用に変える必要がある。BS・CS放送を新たに受信するようにする場合は、アンテナを購入する必要があり、天井裏にある受信機に直結する。以後は同じで、テレビコンセントから地上デジタルとBS・CS放送が楽しめる。BS放送でも有料の放送は、会員となって費用を支払うことになる。CSについてもBS有料と同じ登録が必要となる。

 問題なのは、屋内配線が使えない場合である。新たに地デジ受信用(UHF)アンテナを立て、BS・CSを受信する場合は、屋外が、受信電波を混合し、混合した電波を各部屋に分派する場合である。混合機の次ぎに分派器を取り付けるが、電源をテレビから送る場合と、送らない場合がある。送らない場合には、それ専用の分派器が必要となる。分派器からテレビまでの配線距離が長いと減衰するため、ブースター(増幅器)が必要となるので、BSが映らない場合など途中にブースターを取り付ける必要がある。

 各自で出来ることではあるが、高所での作業は危険が伴うため、専用業者に頼む方がよいと思われる。