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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

杉良太郎氏  

2025-01-17 22:29:12 | 文化

>日刊スポーツ   >杉良太郎、上空から見た神戸の街「なぜ、空からの消火を」いまだに航空消防隊なく/ 阪神淡路30年   >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・   >19時間・   

1995年の阪神・淡路大震災発生から、17日に30年を迎える。   

>神戸市長田区で育った俳優杉良太郎(80)は、母の無事は確認も、姉が生き埋めになっていたと後に知った。   

>震災数日後、ヘリコプターで大阪から物資輸送も…。   

>「30年」と「今」を思い、杉から寄稿が届いた。   

>また、学生時代の友を亡くしたシンガー・ソングライター平松愛理(60)、母の遺体と対面した落語家桂あやめ(60)に、30年の思いを聞いた。   

>【取材・構成=阪口孝志、村上久美子】   

>   ◇   ◇   ◇   

30年前の117日は大阪のホテルに宿泊していた。   

>大きな揺れにベッドから転げ落ちた。   

>すぐに社員に連絡して実家のある神戸に至急向かわせた。   

>私は実家に連絡をするも電話が通じない。   

>社員からの報告では道路が寸断され、市内に入ることができない、とのこと。   

>私はテレビ収録のためなんとか四国に移動した。   

>母と連絡が取れたのはその日の夜。   

>無事だった。   

>姉は生き埋めになっていたことを後で知る。   

>数日後、支援のため私はヘリコプターで大阪から物資のピストン輸送をした。   

>上空から、いまだ燃え盛る神戸の街を見た。   

>物資をトラックに積み替え、焼け野原の街中に入った。   

>年配の女性がお皿と箸をもって何かを探している様子に気づき、私は車を降りて「どうしたんですか」と声をかけた。   

>その女性が私の顔を見ることもなく「息子がここで焼け死んだので、息子を探しています」と答えた。   

>私は胸がはりさけそうになった。   

>大震災で亡くなった方は圧死、もしくは焼死。   

>道路が使えないのは地震につきものだ。   

 

そうですね。地上からの輸送には無理がある。これは地震国の常識ですね。空からの輸送が役にたちますね。   

 

>なぜ、空からの消火にあたらないのか。   

>いまだに日本には航空消防隊がない。   

 

これはどうしたことでしょうかね。消防隊の首脳は30年間も思考を停止しているのでしょうかね。   

 

30年たった今も東日本大震災、能登半島地震にいかされていないのが現実だ。   

 

それは残念な事実ですね。   

地震国のわが国で国民が地震にうろたえるのは情けない。地震に関する知識の蓄積と普及は徹底されていないのですかね。       

今回の災害後に開発された防災技術の進歩は広く知らせられていないようですね。   

死者の供養ばかりを大きく報道していて、被災の風化を恐れているのは情けない。防災技術の普及を喧伝すると建設的な態度になりますね。   

 

>歌手・俳優   

>法務省 特別矯正監   

>厚生労働省 特別健康対策監   

>警察庁 特別防犯対策監   

>      杉良太郎   

>◆杉良太郎(すぎ・りょうたろう)本名・山田勝啓。   

1944年(昭19814日、神戸市生まれ。   

65年「野郎笠」で歌手デビューし、76年「すきま風」がミリオンヒット。   

67NHK「文五捕物絵図」に主演、以降も「遠山の金さん」など1400作以上で主演。   

178センチ、血液型O。   

>◆阪神・淡路大震災 1995117日午前546分、兵庫県淡路島北部を震源にマグニチュード(M73の地震が発生。   

>神戸市、淡路島などで観測史上初となる震度7を記録した。   

>死者6434人、重傷者約1万人、被害家屋は約64万棟。   

>同震災から、避難生活のストレスなどで体調が悪化して亡くなる「災害関連死」との概念が生まれた。   

>阪神高速が横向けに倒壊した映像は世界に衝撃を与え、その後全国の道路橋などで耐震性の強化が進められた。   

 

それは目に見える進歩ですね。禍を転じて福と為す努力ですね。      

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにしない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。[木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

高等教育機関において自己の個人的な見解を明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 

 

 

 


日本の都市  

2025-01-17 11:30:33 | 文化

>東洋経済オンライン   >地理で考える「日本の都市」に城壁が存在しない謎 世界にほかの都市では作られているものの   >宇野仙の意見・   >12時間・   

>日本史と地理は、別々の科目として学びますが、多くの接点があります。   

>『日本史と地理は同時に学べ!』を上梓した駿台予備校地理科講師の宇野仙氏が、世界と比較して日本の都市には城壁がほとんどない理由を解説します。   

>城壁が広がる世界の都市   

>日本の都市と世界の都市を比較すると、日本の都市に見られる1つの特殊な部分が浮かび上がります。   

>それは、「城壁がない」ということです。   

>世界的に見ると、王がいる都市の周辺には、王を守るために壁が作られている場合が多いです。   

>市街地が城壁で囲まれた集落は、城塞都市・城郭都市とも呼ばれます。   

>例えばイラクのバグダッドには、今でも古代の城壁が残っています。   

>イタリアにもアウレリアヌス城壁などが残るほか、トルコのイスタンブールも市街地を囲むように城壁が広がっていたと言われており、現在でも訪れることができます。   

>漫画「進撃の巨人」でも、主人公たちは3つの壁に囲まれた都市に住んでいるという設定でしたね。   

>一方で、日本は都市全体を囲むような城壁はほぼ存在しなかったと言われています。   

>もちろんまったく存在していなかったわけではなく、「土塁」と呼ばれる土で作られた堤防は存在していました。   

>またその一部に石を使った「石垣」や、土や石灰を使った「土塀」と呼ばれる塀も存在しています。   

>しかし、それらは外国の城壁とは大きく異なります。   

>なぜ日本には、城壁が少ないのでしょうか?   

 

それは我が国を異民族の侵略から守るための瀬戸際作戦が可能であったからですね。海外からの侵略を考えることなく城主は国内作戦の場合のみを考えればよかった。城主に外敵から市民を護る考えが無い。      

 

>今回は地理の視点を踏まえながら、解説したいと思います。   

>まず、「なぜ日本に城壁が少ないのか」の答えを考えるためには、「そもそも城壁とは、なぜ作られるものなのか」について考えなければなりません。   

>言うまでもなく、城壁は戦乱が発生したときに、外敵から自分たちの身を守るために作られているものです。   

>城壁が高ければ、侵入者からの攻撃を防ぐことができます。   

>でもこれは、周りが平原で囲まれている地域の場合が多いです。   

>平原であれば、四方から攻められる可能性があります。   

>そこで四方を守るために城壁が必要になります。   

>一方で日本は多くの山や川に囲まれた地形になっています。   

>例えば城の後ろに山があることで背後を守ったり、海や川があることで外敵が攻めるのは困難になります。   

>例えば鎌倉は、3方向が山に囲まれていて、残りの1方向は海だったため、攻めにくい立地をしています。   

>だからこそ鎌倉に幕府が置かれたと言われています。   

>このように、人工的な城壁がなくても、自然の要塞で防御することが可能なのです。   

>ですから日本では、壁の代わりに自然の力を活用していたと考えられます。

 

そうですね。自然の地形を活用していますね。   

 

>もう1つ考えられることとして、城壁が地震で壊れてしまう説です。   

>今も昔も変わらず、日本は地震が多く、高い建物を作っても壊れてしまう危険性があります。   

>せっかく高い壁を作っても、地震で壊れてしまったら危ないですし、意味がないですよね。   

 

そうですね。城の石垣も危険ですね。   

 

>海外では地震が少ないのであまり考慮しなくていいわけですが、日本では死活問題です。   

>だからこそ城壁が少なかったのではないかと考えられます。   

>城壁よりも堀が作られることが多い   

>さて、都市だけでなく城にも注目してみましょう。   

>日本の城の特徴として、城壁よりも堀が作られる場合が多いことが挙げられます。   

>堀は、地面を掘って作られた水路のことであり、そこに水を流すことができれば外敵の侵入を防ぐことができます。   

>先ほど「土塁」という堤防の話もしましたが、これは基本的に、この堀を掘ったときに出てきた土を利用し、堤防状に作られたものです。   

>つまり土塁も、ほとんどの場合、堀ありきで作られているわけですね。   

>堀は日本の風土と合っているものでした。   

 

そうですね。山城の防御には石垣、平城の防御には堀が必要ですね。      

 

>壁とは異なり、地震で倒れるなどの心配もほとんどありません。   

>また、日本は雨が多く、堀の中に水を入れることが容易だったため、城壁よりも堀のほうを防御策として建設する場合が多かったと言われています。   

>日本人の感覚からすると意外に感じる人も多いと思いますが、実は世界的に見ると堀がある城は珍しいです。   

>それは、ほかの地域では日本ほど水の確保が容易ではなかったからと考えられます。   

>堀で特に有名なのは、姫路城ですね。   

>美しい白い外観と複雑な防御構造で知られています。   

>城の周囲に幅広く深い堀が巡らされているうえに、「外堀」「内堀」など堀が幾重にも重なっているのです。   

>こうすることによって、攻め込まれても守りやすい堅固な防御ができていたと言われています。   

>埋め立ててしまえば防御力失う   

>しかしこの堀、「埋め立ててしまえば防御力を失う」という側面もあります。   

>「堀の埋め立て」が行われたことで有名なのは大阪城です。   

>「大坂冬の陣」の後、徳川家康は豊臣氏の居城である大阪城の堀を埋めたと言われています。   

>これによって、豊臣側の防御を完全に失わせた、というわけですね。   

>まとめると、日本に「城壁」が少ないのは、日本の国土・風土とあまり合っていないからです。   

>山が多く、地震も発生し、多雨な日本では、「堀」のほうが防御として適していたわけですね。   

>日本史と地理を同時に学んでいくと、このように新しい発見をすることができます。   

>みなさんにも、ぜひこの2つの科目を通して、学びを深めていっていただければと思います。   

 

大陸に存在する国家は都市国家ですからね。都市の住民が国家をつくる。都市は大陸という大海に浮かぶ島のような存在ですね。島のような都市を国家として成り立たせるためには城壁が必要です。   

海に浮かぶ島には城壁は必要ありませんが、大陸に浮かぶ島 (都市) には城壁が欠かせません。さもなければ言葉の通じない異民族による都市住民の皆殺しを受ける危険があります。都市に住む人には市民権 (国籍) が在ります。   

中華人民共和国では現在でも人民は都市戸籍の人と農村戸籍の人に分けられています。農村戸籍を持つ人は都市戸籍を持つ人から法的に差別を受けています。都市国家の外に住む人たちは、大海に住む魚の様なものでしょうね。