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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

読売新聞

2025-01-03 08:49:45 | 文化

>読売新聞   >平和と民主主義を立て直す時 協調の理念掲げ日本が先頭に   読売新聞の意見・   1日・   

> 思いもかけない出来事が次々と起きる。   

>世界は歴史の変動期のただ中にある。   

> そうした目まぐるしい展開の底流で、三つの危機が同時に進行していることに目を向けたい。   

> 一つは、誰もが感じているであろう「平和の危機」である。   

> ロシアは、核兵器使用の意図まで口にしている。   

>そのうえ北朝鮮軍を参戦させ、危機をアジアにも広げつつある。   

>イスラエルは戦火を周辺各地に拡大させ、地域構造を動揺させている。   

> 中国の軍事力拡大は東アジアの緊張を一層高め、日米韓の連携強化が求められている。   

>そのさなかに韓国では政情の大混乱だ。   

> そしてアメリカのトランプ政権再登場。   

>ディール(取引)や、独裁者との交流を好む。   

>保護貿易主義への転換もめざす。   

> 世界の平和と繁栄を支えてきた国際秩序は、いまや風前の 灯(ともしび) のようにみえる。   

>◆三つの危機が同時進行   

> 戦後80年。   

>日本の平和と繁栄は安定した国際秩序の 賜物(たまもの) でもあった。   

>その秩序が崩れようとしている。   

>日本はもはや、国際秩序の受益者のままではいられない。   

> 国際平和のための新しい秩序作りに向けて、日本こそがその先頭に立たなければならない。   

> 状況は厳しいが、危機の中に希望の芽を探し出そう。   

> ロシアも内実は苦境にあるようだ。   

>ここは「自分なら停戦させられる」と豪語するトランプ氏に期待するのも一案だろう。   

> トランプ氏も、プーチン氏に一方的に戦利品を与えるのでは解決にならないことくらい、理解していよう。   

>プーチン氏やネタニヤフ氏から譲歩を引き出してこそ、トランプ氏の手腕が評価される。   

 

力は正義ですね。力を掛ければ現実は動く。   

古びた山門の両脇に立つ仁王像は、不法を見て極度の怒りを発している。そして筋骨隆々とした肉体を誇示して自己にその矯正力のあること示している。    

トランプ次期米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に停戦をしろと圧力をかけた。停戦しなければ、武器援助を止めると脅した。  

彼はロシアのプーチン大統領に停戦しろと圧力をかけた。停戦しなければ、ウクライナに武器援助をすると脅した。   

彼は自己の持っている力を誇示して停戦の実現に可能性のあることを示した。

我々日本人はこの力を用いた仁王様のやり方を取入れる必要が在る。そして建設的な態度を示そう。我々は力なく生涯を単なる歌詠みに終わらせてはならない。     

 

> 警戒だけでなく、トランプ氏のパワーを危機回避の方向へ活用してもらうことが、必要だろう。   

> それには、世界が結束していることが大事だ。   

>侵略は許さない、人道無視の 殺戮(さつりく) は許されない、という世界の声が一つでないと、トランプ氏への圧力にならない。   

> その国際世論の形成にあたって、一つの心配がある。   

>それが第二の危機、すなわち「民主主義の危機」の進行である。   

> 西欧諸国では、排外的な自国第一主義の極右勢力が力を増し、英、独、仏など主要国の政治体制が揺らいでいる。   

>経済の低迷や移民問題などを背景とした、社会的な分断が表面化している。   

> アメリカのトランプ氏再登場も、そうした先進国の混乱を象徴しているといわれる。   

> 既成政治に対する不満や 苛立(いらだ) ち、英雄待望論は、民主主義の根幹を揺るがす危険な兆候である。   

>平和の危機は、民主主義の危機と重なり合っている。   

> 生活上の不満から自国第一主義の風潮が高まることは、ある意味では自然なことでもある。   

>問題は、自国第一主義と自国唯一主義を混同していることにある。   

> 自国の利益を最優先に考えるのは当然だが、その利益は他国との貿易や生産分野の協力などがあって初めて成り立つ。   

>自国だけで完結できる生活や経済はない。   

>◆自国第一と国際協調   

> 自国第一をめざすにしても、他国との協調が必要なのだ。   

>日本国憲法前文は「いづれの国家も、自国のことのみに専念してはならない」と 謳(うた) っている。   

>理想の表明のように聞こえるが、実は極めて現実的な事実でもある。   

> この理念を実際に体現してきた日本こそ、国際協調を訴える行動の先頭に立つにふさわしい。   

> 世界がむき出しの力の対決の時代になろうとしている時だからなおのこと、理念の力をよみがえらせなければならない。   

> その大きな使命を果たすだけの力量が日本にあるかどうか。   

>その自己点検から、新しい年の一歩を踏み出さなければならない。   

> 幸い日本は、米欧のような極端な社会的分断状態にはない。   

>昨年秋の衆院選でも、躍進したのは中道政党だった。   

>とはいえ自民党の惨敗が示すように、国民の政治不信は依然、根強い。   

> 脱税や贈収賄などの刑事事件と違って、政治資金パーティーで資金を集めるのも、一部を議員側に還流させることも、それ自体としては違法ではない。   

>それが政界を揺るがす大事件に発展した。   

> 報告書に記載すべきなのにそれを怠り、また、最大派閥の安倍派ではいったん不記載の還流を取りやめると決めながら、幹部間協議で復活させ、しかもだれがそれを主導したのかも不明のまま、という実態に原因がある。   

 

日本人には意思が無い。意思の無い人間には責任がない。責任者を探すのに苦労をする。      

 

> ルール無視、無責任な振る舞い。   

>それが国民に、政治家たちへの不信感を抱かせたのではないか。   

 

兎角この世は無責任。信無くば立たず。   

 

> 「ルールを守れ」と訴えて首相の座を射止めた人が、政権を握った途端、政権選択の衆院選で国民の信を失ったら退陣するという憲政の常道(ルール)に反して、居座っている。   

>政治の信頼回復への道はなお遠い。   

>◆ルール無視が不信招く   

> 政治家を非難するだけではすまない深刻な状況が、国民の側にも起きている。   

>SNSやユーチューブなどインターネットの活用が、各種選挙の場で大きな影響力をふるっている現実である。    

> 自由に意見を発信し、議論すること、それ自体は好ましい。   

>だが匿名で、真偽不明の内容や人を 誹謗(ひぼう) 中傷するような情報を流し、有権者の判断に影響を与えることは公正な選挙を著しく 歪(ゆが) める。   

> 昨年の東京都知事選、兵庫県知事選などでは、SNSを活用した切り抜き動画などが投票行動に大きな影響を与えた。   

> ネットを使った謀略情報、虚偽情報の流布は、アメリカの大統領選挙や欧州諸国でも大きな問題になっている。   

>民主主義の危機が現実の事態に発展している。   

>◆誰もが発信の落とし穴   

> メディアが大衆操作に利用されたケースとして、1930年代、ラジオ放送の普及に目をつけたナチスドイツの例が有名だ。   

>以来、メディアの発達とその影響が大きな研究テーマとされてきた。   

> ただ、そこで問題とされてきたのは、国家や政治権力によるメディアの利用だった。   

>ところが現代のインターネット時代は、情報の発信、受信のどちらも個人の自由な行為であって、それが結果的に大きな政治的影響力をふるっているところに問題がある。   

> 民主主義は、健全な判断力を持った公衆が選挙によって代表を選び、政治の意思決定を行うシステムである。   

>その公衆の判断が、個人の気ままな情報発信で狂わされたら、民主主義は危機に陥る。   

> 誤った情報によって自由な意思形成が妨げられるということは、「自由の危機」といわなければならない。   

>現在進行している危機の第三とはそのことである。   

> 2025年は、25歳以上のすべての男子に選挙権が与えられた普通選挙法公布から100年の節目でもある。   

> 選挙を悪ふざけや金 儲(もう) けの道具のようにもてあそぶ姿を、自由民権の実現に命を懸けた先人たちにどう説明したらよいのだろう。   

> 虚実の判断がつきにくく、一部に事実が交じっている情報ほど、真実めいた印象を与え、流言飛語となりやすい。   

>それが高じると、民衆を、公衆というより群衆のような存在に変えてしまう。   

> もしそこに特定の意図をもって悪意ある情報を流すようなことがあれば、ネットの言論空間はコミュニケーションではなく一種の扇動工作の場と化してしまう。   

> そんな事態を防ぐには何が必要か。   

>法的規制の検討も必要だが、なによりも、発信者が、自分の発信内容に責任を持てるか、人を傷つけることはないかを、あらかじめ省みることであろう。   

 

日本人には意思がない。意思の無い人間には加害者意識 (罪の意識) がない。天真爛漫である。いたずら盛りの子供のようなものである。   

 

>◆自由は礼節とともに   

> 自由は、他者との関係性で成り立つ「社会的自由」である。   

>他者の自由の尊重、つまり節度や責任と一体の関係にあるのだ。   

> 来日する海外客が魅力を感じるのは日本の清潔さ、礼節の正しさだといわれる。   

 

そうですね。日本文化には形があって内容が無い。だから日本人の礼節が浅薄なものになっている。     

 

> 顧みて面はゆい思いもするが、13世紀に日本を初めて西洋世界に紹介したマルコ・ポーロ「東方見聞録」は、黄金の国・ジパングの記述を「住民は……礼節の正しい優雅な偶像教徒であって」という言葉で始めている。  

 

日本人には現実 (現実) があって非現実 (考え・哲学) がない。   

 

> 礼節に富んだ自由の国、日本。   

 

自由とは ‘意思の自由’ の事である。日本人には意思がない。だから、自由自体にも意味がない。不自由を常と思えば不足なし。日本人は自由の名の下に堅苦しい生活を送っている。      

 

>日本が、激動する世界の荒波にのみ込まれず、新しい秩序の形成に力を発揮していくためには、人類共通の理念、そして節度ある国民レベルの行動の積み重ねが、不可欠の資質となるに違いない。   

 

「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)   

 

 

 

 

 

 


モーリー・ロバートソン氏  

2025-01-03 08:46:49 | 文化

>ダイヤモンド・オンライン   >「外国人定住者1300万人時代」到来!? 及び腰の日本政府が移民を受け入れる未来予想図がヤバすぎた!    >モ-リー・ロバートソンによるストーリー・   >4時間・   

>出生率低下と高齢化が進み、もはや移民の受け入れは避けられない事態とも言われる日本。   

>しかし、国内での移民政策はまだまだ議論不足のままだ。   

>この現状が招く最悪の未来予想図を、日米ハーフの国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが赤裸々に描く。   

>※本稿は、モーリー・ロバートソン『日本、ヤバい。「いいね」と「コスパ」を捨てる新しい生き方のススメ』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。   

>行儀の良い移民だけが来るわけではない   

> 日本もIT化がより進んでいって国際化するとの報道もあります。   

>しかし情報の国際化だけではなく、実際問題として出生率の低下や高齢化社会を迎えている以上、どうしても労働力としての「移民」を本格的に受け入れるかどうかということについて、しっかりと議論していかないといけない状況になっています。   

>「移民」を政治問題として考えるなら、リベラル左派政党である立憲民主党や共産党、れいわ新選組は外国人との共生と人権を優先したいと考えており、保守系の自民党と公明党、さらに日本維新の会や国民民主各党はどちらかというと彼らを便利使いしたい方向性を見せています。   

>2023年6月に参院本会議で可決・成立した「改正入管難民法」への賛否で、政党ごとの立ち位置が鮮明に線引きされました。

> 現時点で政界のコンセンサスは「とにかく積極的には移民政策を考えたくない」というところに重心があり、「日本社会の郷に入っては郷に従う優良な外国人なら共生も考えていい。   

>だが法令や納税など、ルールをしっかり守らないのであればむしろ強制退去を迅速に進めるべし」がデフォルトになっています。   

> 日本経済が絶好調で「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と謳われ、どんどん海外進出をしていた1980年代と変わらない優越的な意識で、現在のグローバル社会に対して「いいとこ取り」を試みようとしています。   

>結局、政治家たちの集合知は、何も考えていないのと一緒です。   

>そんな現実逃避の姿勢ではまったくお話になりません。   

>議論とも呼べない政界の移民政策はおいおい破綻していくでしょう。   

> このように政治が問題から「敵前逃亡」しても、最終的には移民政策を進めなくてはならなくなる、というのが私の見方です。   

>現に日本政府および財界は、すでに着々と移民政策の下準備をあまり宣伝しない形で進めていると思われます。   

> 2023年6月、民間有識者による令和国民会議(通称「令和臨調」)は「外国人1割時代」に向けて危機意識の共有と政府の迅速対応を要請しました。   

>1割とはすなわち1300万人を意味します。   

>令和臨調をとりまとめた元総務大臣(現・日本郵政取締役兼執行役社長)の増田寛也氏は、その後も日本の急速な人口減少と地方都市の消滅リスクに警鐘を鳴らし続け、真正面から移民政策について議論すべきだと主張しています。   

>ビジョンなき移民政策の先に予想される最悪のシナリオ   

> 政治が移民政策を議論せず、その都度、応急処置として外国人労働者の受け入れ枠をなし崩しに広げていくと何が起きるのか?   

>相当にディストピアンな結末は想像に難くありません。   

> 以下は、リドリー・スコット監督の映画『ブレードランナー』に登場するロサンゼルスではありません。   

>予想される最悪の日本の未来の姿です。   

>(1)まず、人口減に対する穴埋めとして数合わせのように移民が日本国内に入ってきます。   

>自国より良い条件がインセンティブとなります。   

>しかしそれ以上でも以下でもなく、日本への特に強い愛着はありません。   

>日本としてもその人たちを期間限定の季節労働者とみなしているから、お互い様です。   

>円が高くなれば移民に選ばれ、円が安くなれば見放されるというドライな関係です。   

 

彼らは日系ブラジル人のようなものですね。   

 

>(2)日本側に付加価値をもたらしてくれるIT専門家や富裕層に対しては、長期の在留資格や税制優遇、家族の呼び寄せなどがおまけに付けられる。   

>新たに設けられた経済特区では社会サービスもマルチ言語で手厚く対応していく。   

>(3)一方、キツい仕事や単純労働への従事者は、同等の日本人労働者を少し下回るぐらいの扱い(かつて3Kと呼ばれていた「キツい」「汚い」「危険」に加えて、最近言われている新3Kには「帰れない」「厳しい」「給料が安い」があり、それらを合わせて「6K」とも呼ばれている)。   

>居住するのは家賃の安いエリアで、密集して暮らすようになります。   

>日常で必要になるさまざまな手続きや医療関係の多言語化は遅れ、随所で混乱と長い待ち時間。   

>国や行政に助けてもらえないと察知した移民たちはSNSで独自に情報交換、より断絶や分断が広がります。   

 

「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)    

 

>(4)単純労働の移民が増えると、同等の賃金で働いてきた日本の非正規労働者、ギグワーカーの賃金がなかなか上がらなくなる。   

>「移民ががんばっているからね」と会社に言われたギグワーカーなど低賃金で働く日本人は、移民に怒りの矛先を向けてしまう。   

 

そうですね。アメリカではやっていますね。   

 

>(5)政府のコンプライアンス基準は打ち出されるが、抜け穴だらけ。   

>各地で移民の搾取がまかり通る。   

>裁判も起こされるが対応はノロノロで進まず、移民たちの疎外感が高まって一部では治安も悪化してしまう。   

>さらに移民ラッシュのどさくさに紛れて母国で犯罪を犯していた人間が日本に紛れ込み、そのままイリーガルな裏街道へ。   

>メディアは移民の犯罪をより強めに報じるため、「移民が日本の治安を乱す」という誇張されたストーリーが定着していく。    

 

日本人には意思がない。意思の無い人間には責任がない。だから責任者は糾弾されない。これがわが国の戦犯ゼロのカラクリです。   

   

>多言語・他人種が混ざった「シンガポール化」する日本   

>(6)定住移民が増えて、子どもたちの義務教育が問題化していく。   

>学校に行かない移民の子も増加していくなど課題が増えてしまうと、特に地方の行政は追いつけなくなってしまう。   

>教育を受けない子どもの一部は非行に走り、ギャングに加わる子も当然出てくる。   

>そのため少年少女たちから始まって、その地域ごと荒れてしまうという悪循環が起こる。   

 

スラム街のようなものですね。   

 

>(7)入国管理局や警察の人員と予算が不足し、オーバーステイや犯罪被疑者の移民を手荒く扱う。   

>移民コミュニティーには当局への不信が渦巻き、自警団やマフィアなどが成長していく。   

>移民街の一角が「入ってはいけない」無法地帯と化す。   

>移民排斥の運動も一部で盛り上がって、日本人と移民の対立が激化。   

 

国内での対立激化ですね。   

 

>(8)その一方で多言語や専門スキルを駆使して日本で大成功する移民も登場する。   

>考えられる例として、若いインド人のITワーカーが合計で数十万人を突破する。   

>最初は少数ながら移民や移民ミックスの議員も当選し、日本社会の「上澄み」では多様化、包摂が拡大していく。   

>外国人排斥を唱えた人には訴えが起こされ、名誉毀損した側が9割負ける。   

>だが、これが「本当のことを言えなくなった」と一部の日本人の間で不満として溜まっていく。   

>(9)2070頃には、2020年代現在の「日本人」というアイデンティティーが相当に薄まっている。   

 

浪花節調による訴えは認められませんね。   

 

>規模の大きなシンガポールのように多人種、あるいは多人種ミックスの状態になる。   

>日本語以外に英語が公用語、中国語とハングルが準公用語の扱い。   

>労働者階級が暮らす地区ではこれらの言語が混ざり合い、ピジン(植民地などで現地の言語と侵略した側の言語とが接触してできる混成語)化した「ストリート言語」が話されるようになる。   

> ここまでが「無為無策を続けた場合のシナリオ」です。   

 

優柔不断・意志薄弱、無為無策でありながら座して死を待つのですね。   

 

>日本社会は存続するため、そして繁栄するために変貌を必要としています。   

 

そうですね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。世界の指導者になれるでしょう。       

 

>そこには不都合な「カオス」も含まれます。   

>この「カオス」を飲み干し、新たなギラギラした日本を創造するべき時が訪れているのです。   

>移民問題の解決策をSNSに求めてはいけない   

> しかしながら、前述したように政治の現場でこの広い意味での「国際化=日本の生まれ変わり」に向き合う気合いや態度を見せている政治家は見当たりません。   

>マスコミもエグいところまで食い込んだ議論をしようという姿勢はありません。   

 

そうですね。日本人には現実 (現実) があって非現実 (考え・哲学) がない。   

 

> そんな中、移民問題の答えをX(旧ツイッター)などのソーシャルメディアに求めてしまうと、かなり大変なことになります。   

>今のところはソーシャルメディアを単純に「見ない」のが1番の正解のように私には思えます。   

>移民問題に関する記事や研究報告をネット上で調べようとしただけでも、相当に強いバイアスのかかった情報がたくさん出てきてしまうので、まずは自分で考えるという心構えをしっかりすることが重要です。   

> あなたが情報に対して受け身の精神状態でいると、知らないうちに偏った方向に誘導されてしまいます。   

>そしてそのスピードは、案外速い。   

>検索アルゴリズムは閲覧数を上げるために、より情緒に訴える極端な情報アイテムへとユーザーを引っ張る習性があるからです。   

>したがって、れいわ新選組を調べた人、百田尚樹さんの本を読んで検索した人、有機農法や反ワクチンで参政党のサイトを見た人の終着駅はそれぞれまったく違うものとなり、交わることがなくなってしまいます。   

> れいわ新選組、百田尚樹さんワールド、参政党それぞれの考え方で次第に手なずけられた人々はスタート地点の問題意識が同じだったとしても、到達する考え方や価値観が相容れなくなり、お互いの縄張りや主張を超えた会話や意見交換ができなくなっていき、最終的には敵同士になってしまうのです。   

>もう、その時にはバイアスのかかっていない情報や声に対して貸す耳は無くなっており、偏見の塊になっていることに気づけなくなっています。   

>根が真面目な人ほど検索結果を鵜呑みにしてしまう   

> なぜこんなことが起きるのか?   

> 大前提として「検索結果はニュートラルに情報を提供してくれる」と多くの人が無意識に信じてしまっているからです。   

>ネットで検索することで出てくる情報は正しいと思い込む、まるで性善説のようです。   

>そのため根が真面目な人ほど、リンク先をクリックし続け、それぞれのまるっとしたテーマパークに居場所を見つけてしまい、「真実を知って」しまうのではないでしょうか。   

> その人にとっての「真実」である陰謀論的な世界観はとても気持ちの良い迷宮であり、ずっと居続けたくなる竜宮城でもあります。   

>自分がカモられていることは、ずっと後になって玉手箱を開けた時に思い知るのです。   

>その時にはすでに遅く、もう大事なものはあなたの手には残っていない。   

>まずは「検索結果はニュートラルに情報を提供してくれない」ということを知っておいてください。   

>そして、あなたの大切な人が検索結果で出てくるものを鵜呑みにしてしまっているなら一声かけてあげてください。   

>もしかすると言い争いになるかもしれません。   

>それでもその人が竜宮城で何年も知らずに過ごすことを防げると思えば、やってみるだけのことはあるかも。