>◆現実主義者にならなければ日本が消滅してしまう
>つまり、今まで日本人が信じてきたのは、単なる理想論であって、現実論ではなかった。
いろいろな人がいたのではありませんか。だから、国論が割れました。
>今まではアメリカの傘の下にいて自衛を考えなくても良かったから「軍隊などなくても平和が保てる」という無防備な理想を信じられたのである。
そういう人もいましたね。自主性のない人ですね。
>しかし、時代は変わった。
そうですかね。日本人の頭の中は、あまり変わっているようには見えませんが。
>日本の周辺はどんどん危険になっている。>中国は軍拡に邁進し、韓国は反日に凝り固まり、北朝鮮のような小国ですらも核ミサイルを所有しつつある。
北東アジアには、理想主義は無いのですかね。大同 (非現実) が無くて、小異 (現実) ばかりですかね。非現実 (理想) を現実の内容に変えることが出来れば、人類は偉大な創造力を発揮したことになりますがね。小人たちには、とても無理でしょうね。
>いよいよ、日本人は理想を捨て去り、現実と向かい合う時が来ている。
理想がなければ、夢も希望もないでしょう。それでも良いのですか。閉塞感にさいなまれますよ。
>日本を守るためにも、現実的にならなければいけない時がきたのだ。
そうですね。でも、現実対応にも理想があったほうが良いでしょう。二者択一ではないでしょう。
>ところで、簡単に現実主義者になる方法がある。>「自由・平等・博愛」が単なる理想論であるのであれば、これをひっくり返すと現実的な考え方になれる。
そうですね。理想対現実の構想ですね。
>つまり、現実的になるというのは、こういうことなのである。
処世術を駆使して生活することですね。’今だけ、金だけ、自分だけ’ の生活になりますよ。励みの結果は、’不適当ではあるが法律違反とまでは言えない’ 状態にまで進化するでしょうね。
>・世の中は、自由ではないと認識する。
‘不自由を常と思えば不足なし’ ですね。昔に返りますね。
>・世の中は、平等ではないと認識する。
‘世の中、万事不平等’ ですね。よく語られる話ですね。
>・世の中は、博愛ではないと認識する。
‘世の中は、、、、’ という書き出しは、昔から我が国にある現実描写の形式ですね。すると、理想 (非現実) は現実ではないと認識できますね。昔の日本には、’現実’ という言葉さえなかったのではありませんか。
>「自由・平等・博愛」をひっくり返したものが現実であると考えれば、現実主義者になれる。
そうですね。我が国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。
>現実に対応するためには、現実主義者でなければならないのは当然のことであり、そうでなければ世の中から乖離してしまう。
そういうこともありますね。しかし、現実対応ばかりに追われていると、結果として現実の中を迷走して終わることにもなりかねませんよ。
>現状認識をするためには、現実主義者になるしかない、のである。
そうですね。’彼を知り、己を知れば、百戦危うからず’ ですね。
日本語は、現実描写のための言語です。実況放送・現状報告をその文章内容とします。ですから、日本人は、現実肯定主義者になるしかないのです。現実が本当で、非現実が嘘。非現実の内容 (哲学) を発展させないならば、英米流の高等教育は必要ありませんね。
>「反日国家とは仲良くなれる」という理想や、「戦争は起きない」という理想や、「平和は実現する」という理想が先にあると、現実に裏切られて現状が受け入れられなくなる。
そうですね。理想と現実の区別が付かないと、現実に裏切られますね。これは、頭の中の混乱です。現実を理想の内容に変える理路整然とした筋道が我々には必要ですね。
>理想はどこかの浮世離れした大学教授の頭の中にだけに存在すればいいのであって、それを現実社会に持ってくるから世の中の捉え方がおかしくなってしまう。
大学など無くても、現実は存在します。現実を理想の内容に変える努力を絶えず続けるのが、人の一生というものではありませんか。頭の中と頭の外とがごっちゃになっている人が日本語脳の持ち主には多いようですね。
>日本がおかしくなっているのは、日本人の一部があまりにも強く「理想」に洗脳されてしまい、そこから抜け出せなくなっていることに理由がある。
そうでしょうね。日本人の教育方法は、洗脳教育ですからね。
日本人は、自分自身でものを考える力が無い。だから、師が弟子に教えを垂れなくてはならなくなる。その内容を暗記して信じるより外に道はない。タコつぼ同然で、抜け出す道はない。
>もう、私たちはのんきに理想主義を唱えている場合ではなくなっている。
理想は非現実の内容であり、その内容は頭の中にある。見ることは出来ない。
現実の内容は頭の外にある。目で見ることが出来る。日の下に新しきものなし。
現実と非現実は所在が異なるから、その内容も同じにはならない。
現実だけを語る者は浅薄であり、現実と非現実を比べて現実対応策を練る者は思慮深い人になる。
>現実主義者にならなければ、日本という国が消滅してしまう。
そうですかね。日和見主義・機会主義に陥らねば、良いのですがね。この国がひっくり返った時にも、責任者は出なかった。
処世術だけでは、尊敬されない。人はついてこない。信なくば、立たず。
>世の中は変わったのだ。
そうですかね。あまり変わったようにも見えませんがね。
>現実と向き合う時間がやってきた。
昔から、非現実とは向き合ってこなかったのではありませんか。何しろ日本人は、無哲学・能天気ですからね。
.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます