gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

石破茂首相の判断  

2024-10-09 23:55:58 | 文化

>毎日新聞   >「問題うやむやにされる」裏金事件究明半ばの衆院解散、有権者落胆   >毎日新聞によるストーリー・   >5時間・   

> 自民党派閥を巡る政治資金パーティー裏金事件の実態解明が進まない中で決まった衆院解散・総選挙。   

>新内閣発足間もない臨時国会で解散にかじを切った石破茂首相(自民党総裁)の判断は、有権者から「納得と共感」を得られるのか。   

> 「裏金議員が当選すれば、問題がうやむやにされるのではないか」。   

>大阪市淀川区の女性会社員(27)は警戒感をにじませる。   

> 自民は9日午前に党本部で開いた選対本部会議で、事件に関係した旧安倍派や旧二階派の議員ら12人の衆院選での非公認を決めた。   

>政治資金収支報告書への不記載があった他の議員は比例代表の重複立候補は認められないが、公認されることになった。   

> 女性は「裏金議員を調査して公認・非公認を決めるなら、もう少し時間が必要ではないか。   

>首相は総裁選で早期解散に否定的だったはずで、今回の対応にはがっかりだ」と批判した。   

> 大阪府枚方市に住む無職の中村登さん(66)も首相に失望したという。   

>「堅実で、正しいことを貫く人だと思っていたが、結局周りの言うことに流された。   

>与党を過半数割れに追い込めば、緊張感を持つのでは」と語った。   

> 裏金事件に伴う処分後に自民を離党した世耕弘成前参院幹事長(61)と、旧二階派を率いた二階俊博元幹事長(85)の三男伸康氏(46)が立候補を予定する衆院和歌山2区。   

>選挙区の那智勝浦町に住む自営業の60代男性は「なぜ平気な顔で立候補できるのか理解できない」と首をひねった。   

>【中田敦子、面川美栄、大澤孝二】   

 

日本人の記事は実況放送・現状報告の内容ばかりで、読者のためになる所が少ない。‘それでどうした、それがどうした’の問いに答えを出せる人が必要である。我々は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。自己の見解を含まない発言には価値が少ない。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく世の人を教え導く人) が必要である。そうでなければわが国は迷走し続けて、いつまでたっても何処にも到達しない。だから、若者にも夢と希望が無い。

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)    

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿