(略)
> 日本病を「11の定義」でまとめています。>簡単にご紹介します。
>その1:> 集団になると愚かになり、問題を無視して何も行動を起こさない。
指導者のいない集団は一方向に力を集中して発揮することはできないですね。
>その2:> 自分が攻撃されないよう、問題の核心や本質をあえて外して上辺のテーマだけを取り沙汰してそこに終始させ、本質の問題から目を逸らさせる。
個人が ‘あるべき姿’ の内容を持っていないから、本質を問題とする人はできないでしょう。
>その3:> 問題の核心をあえてつかず、本質を避けて価値ある挑戦から逃げようとする。
お茶を濁すのですね。ありふれた常套手段ですね。
>その4:> 自分以外の他者や組織に支配され、恐れから保身と現状維持を第一優先し、勇気ある一歩が踏み出せない。
日本人は意思がないから、優柔不断・意志薄弱になる。
>その5:> 楽しいこと、ハッピーなことだけはするが、心地がよくないことや、大切なことはしない。
気分の良くなることの ‘良いとこ取り’ ですね。
>例えば、自分の弱さや克服すべき課題と向き合うことを徹底的に避けて、自分の真の成長や人生の飛躍となることから集団で逃げる症状。
日本人は無哲学・能天気ですから、真の成長も人生の飛躍も想定外になっているでしょうね。
>その6:> 真剣勝負で生きていないが故に、何事においても真剣に深く思考しない。
そうですね。考えの無い人は浅薄である。考えのある人は思慮のある人である。
現実の内容は頭の外にある。それは見ることができる。見ればわかる。考える必要はない。楽ちんである。
非現実 (考え) の内容は頭の中にある。それは見ることができない。それは、唯の話である。文法に照らし合わせた文章の理解が必要である。全ての考えは文章になる。文章にならないものは、考えではない。
非現実 (考え) の内容は、時制のある文章になる。日本語文法には時制というものがない。だから、日本人の考えは文章にならない。
>その7: > 友情や愛情と仲良しごっこを勘違いしており、個が自立出来ていない人が同じレベルの者同士でグループをつくり、群れたがる。
そうですね。‘烏合の衆’ ですね。
>その8: > 人間的には真面目で、よい人だが、基本それだけ。>飛躍できるチャンスが目の前にせっかく来ても、臆病で小心なために、それをつかめない。>もし〇〇だったらと、ネガティブ要素ばかりを考えて、やらない理由を探してしまう。
そうですね。やらない理由を考えることに専心していますね。もしやることにしたら、心身に負担がかかります。それではやる気が起こらない。
>その9:> 真面目で良い人ですが、精神の気高さ、高潔さや、侍精神が弱くなってしまったために、どんなときでも損得勘定を抜きにして人間として正しい行動をとることが難しくなり、組織や権力の陰に隠れて、寄らば大樹の陰になってしまうさま、またはその症状。
実社会における処世術のエキスパートですね。
>その10: > 内側の自分(等身大の自分)を無視して、自分の都合がいいようにプラス思考や引き寄せの法則などを解釈するので、臭いものにふたをしたままの自己暗示状態、または自己逃避にそういった法則を使っている。
空想・妄想の類に耽るですね。
>その11: >いい人だが、小心で信念と自信がなく、人生の飛躍につながるような魂の成長、改革や変革、覚醒に痛みが伴い、目先の仕事や多忙さ、何らかのものに逃げるのが得意。
無哲学・能天気の日本人には、信念に自信は持てませんね。
(略)
>この本を書かれた坂の上先生は、相当大きな覚悟で執筆されているというのが、ページを繰るごとに実感できます。>おそらく「日本病」にかかっている作家なりライターだったら「ここまではっきりとした言葉で、現代日本を指摘出来ないだろう」という箇所が多々見受けられるからです。>だからこそ、この本を読んでいて「痛い!」と思うことがあっても、現実問題と直視して頂きたい、そう思います。
そうですね。
> 痛みを感じるということは、「治る余地がある」ということなのですから。>少なくとも、「思い当たる節がある」から「痛い」と感じるのでしょう。>そういう方には是非、この本を読んで「日本病を治癒」して頂きたいと思います。
日本病を治癒させる方法論がないですね。精神論だけでは ‘竹やり戦法’ になってしまうのではないでしょうか。
> 病気だって、痛みがないうちは治すことも出来ません。>痛みが生じて初めて、治癒が可能になるからです。>「痛み」を感じることって、とても大切なことなのです
そうですね。だが、日本人には意思がない。だから、被害者意識はあっても加害者意識がない。罪の意識がない。深刻な反省に至らない。どんな過ちも、’過ちは繰り返しませぬから’ 程度の反省になる。何が間違いであったのかは、今もわからない。
>リンクから転用
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